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短編、対話体小説

君がいなけりゃ、意味がない

最終エピソード掲載日:2024/10/20


「……今日からお世話になります。神崎です」


「はじめまして。
研修担当の高宮です。よろしくね」


「イキナリですけど。
この資料て、誰が作ったんですか?」


「私だよ?良い資料が無かったから、
今回初めて作ってみたんだ。何かあった?」


「はい。
あ、先言うときますけど、
俺、配慮ある言動とか無理なんで。
思ったこと、そのまま言いますね」


「え?うん」


「まずこの部分。
そもそも何が言いたいかわかんないです。
『だからこう』っていう、重要な結論が欠けてますよね」


「えっ」


「ほんでここ。
理由もなく『こうするべき』とだけ書かれても。
納得も理解もできないっす。俺らロボットちゃうんで。
何のために必要なんか書いてくれんと」


「あ……」


「そんでここ、文法おかしい上に誤字ってます。」


「…………」


「それから…………って。
あー……もしかして、泣きそうやったりする?
だから先言うたのに」


「…………神崎くん、」


「あ、それか説教ですか?
それやったら別に、担当外れてくれても——」


「すっっっっごいね!!
もう全部、目を通してくれたの!?
しかも、そんな細かいところまで!!」


「え」


「ごめんね、そうだよね。
あんまり理屈を書くと、わからなくなるかな、
なんて勝手に思って。失礼だったよね」


「…………」


「はっきり教えてもらえて、助かる!し、
すっごく……すっごく嬉しい!
よーし。待ってて!すぐ作り直して明日には渡すから!
今日は別の部分から教えるねっ」


「な……何なん、この人。予想外すぎ」

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