命の時間
シェルターまで辿り着くとトトは力尽きたように倒れてしまった。
「トト!大丈夫か!?」
「キィ」
「おい!もう少し優しく降りられないのかよ!!」
「大丈夫、此処で休んでろ。」
そういうとトトは安心したのかスッと目を閉じた。
「私に何か手伝える事はありますか?微力ながら先程の恩を返したいのです。」
「分かった。ならアイツを運ぶのを手伝ってくれ。」
「俺をこんな所まで連れてきてどうするつもりだ?嬲り殺すのか?それともコイツの餌にする気か?」
「ペラペラと、何も聞いてないだろ。まぁその方が都合がいいか。外ではなんだ、中へ移動して貰うぞ。」
「いいぜぇ。ならまずコイツを取ってもらわないとな。」
足は使えないが手は使える。隙を見てウサギを人質にでもすれば、このお人好しは薬草の1つでも寄越すだろう。
「あぁ、トトの尻尾が付いたままだったな。」
「そうなんだよ。これじゃ移動したくてもできねぇ、俺は足がこれだから逃げられないんだから解いてくれないか?」
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不知火美月




