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エデン~鳥籠編~  作者: 不知火美月
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滞在拠点3

陽の下に出して見ると、やはり木の実のようだ。こんな物前に来た時は落ちていなかったと思うんだが?


「キー!」


「トト!今は忙しいんだ、ん?これが気になるのか?」


トトは木の実を見るなり舌をチョロチョロとさせて確かめる仕草をした。


ジュルリ…。


「こらこら!食べちゃダメだぞ!?」


「キィーーー!」


「ちょっ!うわぁあ!!」


トトに突進された勢いで〈桃林〉は宙を舞い、地面へと落ちた。


「トト!黒板の音は出すなって言ってるだろ!!」


「!!シャーーー!!」


後方に飛び退いてこちらに威嚇するトト。


「ん?一体何があるって」


振り向くと同時に地面が強く発光した!


「な、何だ!?!?」


慌てる俺の襟元をトトが後ろへ引くと、見る見るうちに光源から木が生え出した。



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