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エデン~鳥籠編~  作者: 不知火美月
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北寄りの中央の森

茂みに隠れて何分ぐらいだろうか。


ワイバーンの鳴き声や羽音どころかプレイヤーの悲鳴や気配さえも感じない。


ここに残っているのはもう俺だけなのか?


『お前にそんな価値ねーよ!』


「うるさい黙れ!」


じっとしている暇なんかない。情報だ。明らかに奴らよりも情報が足りない。なんでもいい情報が欲しい。


立ち上がろうと腰を上げると右膝と左の二の腕に痛みを感じた。見てみると鋭い岩が刺さっている。


さっき転がった時に刺さったのか。


それほど大きな傷ではないが痛みでとても木に登れそうにない。仕方なく元の場所に再び腰を下ろすしか無かった。


何をやっているんだ俺は…


このままだと傷が化膿して手足が使い物にならなくなるな。獣は来ないようだが、水や食料がなければいずれ死…


俺はどうして生きている?あの時死んだはずだ。


空には鉄格子。やはり鳥籠の中だ。


ここに居るという事は奴らに復讐する事もできる。


砂利地にワイバーン、グランドツリーに向かって走ったから北の森寄りの中央の森が現在地というところか。




【お読みいただきました皆様へ】


本日も御来店ありがとうございます!


少しでも面白いなと思って頂けましたら、広告欄下の★★★★★をタップして頂けますと、大変不知火の励みとなり、筆も投稿も早くなるかと思います!!

そして、続きが気になったそこの御方!

是非ブックマークを押してお待ちください!!


これからも、どうか末永く宜しくお願い致します。


長くなりましたが、またの御来店お待ちしております。

不知火美月

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