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区切りがいいからちょっと一休みしよう一冊の半分まで翻訳が終わった。しかしこのゲーム本当細かい設定まで作り込んであるな。4時間ぶっ続けて翻訳をしていたらちょっと肩が凝った。時間もまだあるし今度は何かの原石を削ろうかな。
2時間かけて3つの原石を削っていった。
1個目翡翠(小)
2個目真珠(極小)貝から出来るものだよね。
3個目黒曜石(中)
何故海の貝から出来る真珠が入っているのかが気になるけど初めて中サイズが出たのが良かった。形は少し丸みを帯びた六角形をしている。これでペンダントでも作って貰おうかなぁ。残りの時間はポーションの補助に使った。キメラスパイダーとの戦いで殆ど使ってしまったからだ。そして解熱草を使い解熱ポーションを使った。
解熱ポーション
病熱状態によるステータスの減少を回復する。
クールタイム10分
解熱剤
病熱状態によるステータスの減少を回復する。
意識が飛ぶくらい不味い。クールタイムなし
クールタイムなし=不味いの方程式は健在だ。運営はプレイヤーに苦行をさせるらしい。食べたくないな此処まで書かれると余計に。うん、丸薬は全部売ろう。
ポーションを作れるだけ作っていたら時間が来たので生産ギルドを後にする。新しい素材はムカデの殻以外はカレンの店は売れないので狩猟ギルドで売却した。
やっぱり、まだ余り出回っていない素材はちょっと高く買い取ってもらえる様だ。カレンの店に寄って素材の買取とポーションの代金を受け取った。所持金が786400Gになった。後少しで目標にしている土地が買えそうだ。
今の自分は元々の種族のステータスに頼り切り、技やスキルを上手く使えていないのが現状だ。ならどうすれば技術が身につくのか?ちょっと極端な方法をとってみた。
クロノス・レベル5
種族・魔人族(中級魔族)
擬態人間状態
HP30(10)
MP27
攻撃力31(23)
防御力33(25)
魔攻8
魔防12(3)
素早さ28(20)
命中率7
器用7
運7(?)
ボーナスポイント0P
なまじ力があるから戦い方が分からないのに戦える。なら、その力が下がれば剣の使い方魔法の使い方を考えて戦わなければ倒す事が出来ない。この状態で戦って二の町まで行ってみよう。装備もワンピースを外し最初の装備にしてブーツと上着とアクセサリーはそのままでステータスを下げた。始まりの草原に出て狩りを始めた。ゲームが始まって大分経つからか人は疎らにしかいない。スライムとウサギ狩りを気配察知で探して手当たり次第に狩って行く。偶に上からカラスが奇襲をかけてくるがミミズク程ではない。カラスのドロップは羽根と光り物だ。ゴミだったり、お金だったり、など当たりハズレがある。そうやって暫く草原で狩りをして過ごした。
次は森の浅めの所で狩りを始める。何時ものルートで泉に向かうそして、何時もの様に水汲みをしていると泉の水が急に浮き上がって来た。そして其れは小さな子供の姿になった。
「いつもお菓子や果物くれてありがとう。お礼にコレあげる。じゃあ、バイバイ。」
水精霊のお守り
泉の精霊からの感謝の印。
水属性耐性(小)、自動回復2%
見た目は小さな水色石が付いたストラップみたいな物だった。自動回復2%ってまた良いを貰ったな。水を汲み終わって木陰で一息つく、するとモーグさんが3人?やって来た。彼らは祠周りの掃除に来たようだ。私に気付くと軽く会釈をして手慣れた手付きで掃除していく。そして掃除が終わると祠の前に立ち円になり踊りだした。
「モグ、モグ、モググ、モグ、モグ、モググ。」
(????、???、??。???、??、??。)
称号の効果で何を言ってるか解る筈なのに言葉がわからない。踊り終わったモーグさん達に聞いてみた。
「モグ?モグモグモーグモグモググ。」
(なあに?あぁあれは精霊語だよ。)
「モグモグモグモグモモグ。」
(精霊語で精霊様に挨拶したの。)
同じモグに聞こえるのに言葉が違うのか・・・全く違いが解らない。貰ったお守りを早速装備した。モーグの里に寄ってお菓子とハーブティーとあとお皿とスプーンも買っておいた。モーグの里を歩いていると。
「モグ、モグモグモグモグモグモググ?」
(あの、ピーチを分けてくれませんか?)
ピーチを3つ渡しますか?
「モグモグ、モグモグモグ?モグモグモグモグ」
(初級回復軟膏持ってませんか?子供が怪我をして)
初級回復軟膏1つ渡しますか?
「モグモグモグモグモモモグググ。」
(最近腰が痛くてのぅ畑の収穫手伝っておくれ。)
畑の手伝い時間は30分です。受けますか?
上から報酬はピーチのジャム小瓶、クッキーのレシピ、大福餅×4だった。おじいちゃんのお手伝いはジャガイモの収穫だった。やっぱりお菓子関係の報酬が出るんだ。クッキーのレシピは料理系のスキルを持っているユウキに預けようかな喜んで作るだろう。
また草原に帰って来た流石に今のステータスじゃ夜の森はちょっとキツイ。薄暗くなって来た草原を歩いて行く。飛んでくるコウモリを切り落とそうとするだがステータスが下がっているせいか中々当たらない。ただコウモリに向かって剣を振るうのではなくコウモリがどう動くか読んで剣を振る。相手をよく観察して動きを見極める。コウモリ達を相手にしていると唸り声が聞こえて来たどうやら狼達のテリトリーに入った様だ。




