プロローグ
アクセルとブレーキを同時に押した小説です。シリーズにしたいけど、続くか分かりません。応援よろしくお願いします。
——私は、書く事が好きだ。だから、ここでも私のエピソードを書こうと思う。コレは、愛を知らない女の子の話で、また、フィクションである。書いてある事が現実の話ではない事、書いてある事に影響されない事を強くオススメする。書かれてある事は空想的な事であり、料理の過程とかなども確かな根拠などないのである。コレは愛を知らない女の子が変わって行く様を書いた作品なのだから——
……あーあ、つまらない。彼氏に振られた。私に心がないだの優しさがないだの、サイコパスとまで言われて結局浮気してたのだ。コレで何度経験するだろう?私は、今日も友だちにメールした。
「彼氏に振られました。サイコパスとか言っておいて浮気してました。マジなくない?」
一寸間が空いて、
「男に夢見てるから振られるのよ。そういう女はめんどくさいのよ。本音なら両手に花が男よ。浮気しないで、とか、今何してるの?とか、会いたいとかってうち等女性の理想よ。それが通用するのは王子様くらいよ。現実の男ってのは、浮気するのが当たり前なの。ホントの良い女程、引き際をわきまえて相手を気持ちよくさせるもんよ。あんたもいい加減恋に憧れるの辞めたら?つらいようだけど、それで後悔するのはあんたよ。目覚めた?」
あまりにもはっきり言うので、私は呆れて、
「だから、お宅の旦那は尻に敷かれるんだねー。可哀想ー。」
「…まぁ、次に活かしなさいよ。男は大勢居るんだから。じゃあ、また遊んだ時聴くわ。ほんじゃまたね。」
……あ、切れた。
確かに、
「男は浮気するものなのかぁ…」
——そうなの?オネーサン。——
「え?」
公園。比較的人通りもある。私に目を向けてる人なんていなかった。そうどこにも。強いて言うなら、いつものアレだ。
「オネーサン、視える人だ?やったぁ…久しぶりに話せる〜。」
そう、私は、見えて話せる人、何なら触れる人なのだ。今、話したら間違いなく変人だ。いつも通りメモアプリを開く、少し斜めに持ち相手に見える様に書いて行く。
「なんだ、今は話せないか。確かに、オネーサン変だもんねー?」
「からかってないよー?オネーサンの家行って良い?ここ、怖いんだよね。幽霊出そうで。まぁ俺幽霊だけど!あはは!」
……耐えろ……耐えろ!何度憑依体験したか分からない。いつも、気づいたら屋上や踏切のとこ。寸前に気を保ち回避して来た。ただ、今回は、話し相手が欲しかった。友達は冷たいし、彼氏にサイコパス言われたから……だから……
「家行って良いの!?やったぁ!!じゃあ、行こうか!歩きスマホは危ないから話はあとにするね?……じゃあ、行こうか!」
——こうして、幽霊と私との恋のスタートラインに立たされる。この恋が実る時……私の身は?次回第一話、対話——
プロローグ、お読みくださった方ありがとうございます。また、読みに来てください。




