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III.初めての会話
「はーい!パート練おわり!個人練習して!」
tpパートリーダーのなぎ先輩が声をあげる。
それぞれ練習することになり
私は1年3組、自分の教室にきた。
とりあえず、5月末、約1ヶ月後にある新人部員お披露目会での曲を練習する。
…。
「うん。まあこんな感じか。」
自分で言うのもなんだか。
そこそこ私は上手いほうだ。
【絶対音感】
音 を正確にひろえる耳をもっている。
曲はもちろん。生活音まで楽譜にできる。
もちろん絶対音感があれば上手いと言うわけではないが、まあそれは後ほど…。
「ちょっと息抜きで…」
ボソッと呟いて私はアベマリアを吹いた。
【ガサっ】
「っ!!!だれ!」
ドアの方を見ると、転校生。安藤紺が立っていた。




