お正月のご挨拶
霞「ほら、お姉、早く早く!」
霧子「ちょっと待て、この着付けって奴がまた厄介で……普段着じゃダメなのか?」
霞「ダメに決まってるじゃないですか! 一年の大事な節目ですよ?」
菊「私もう着替えたー♪」
吹絵「霧子も、着付けくらい一人で出来る様にならないと……」
二郎「僕らも終わったよー」
霞「おう、ジローちゃん、流石の貫禄、着物映えしますねー♪」
小鉄「私は普段着とあまり変わらんな……」
霞「小鉄さんはいつも作務衣ですもんねー」
霧子「よっと……霞、こんな感じでいいか?」
霞「あーもう、お姉、全然ダメですよ、なに粋に着流してるんですか! しょうがないなー……こっち向いて下さい、アタシが直しますから……」
・ ・ ・ ・
霞「さてみなさん……いいですか? 行きますよ? せーの!」
一同『あけまして、おめでとうございます!』
霞「旧年中は大変お世話になりました、本年も変わらぬご愛顧、宜しくお願いいたします!」
霧子「まー、去年は1.5話が終わっただけで、あまり物語に進展はなかったけどな……」
菊「作者さん、一話が終われば怒涛の如く物語が書けると思っていたらしいよー?」
吹絵「まー、リアルが大変だったって事もあるけど、あまりにも楽観的だったわね……」
二郎「ただでさえ遅筆なのに、違う話書いたりしてたからねー」
霞「あっちの女神さんたちは、激おこらしいですよ? せっかくなろうコンから感想貰ったのに、遅々として書かなかったから……」
小鉄「ま、我々も我々で、一筋縄ではいかんからな……」
霧子「このまんま二作品ともエタるんじゃねーか?」
霞「そ、それはないですよ……と、思いたいですねー」
二郎「でもさ、1年1話のペースだろ? 作者は13話やるつもりでいるらしいから……」
菊「作者死亡により連載終了とか……」
霧子「ま、どっちにしろジジイにはなるわな……若者の感覚に付いていけるのか?」
霞「それは大丈夫じゃないですか? 作者さん、あまり読者の事を考えてないですから」
霧子「また、壮大なオナニーだな……私達は奴のオナペットか……」
霞「それを言っちゃお終いですよ……でも作者さんの考え方にも一理ありますよ?」
吹絵「同人誌を刷らなくても良い、コミケに行かなくても良い、自宅で書くだけで、瞬時に何十万という読者の前に無料で作品を晒せる、これほど素晴らしい事は無い! って奴ね」
霧子「バリバリ・コミケ世代の癖に、カネと時間がなくて20年間、一冊の同人誌すら刷れなかった奴だからな……」
二郎「僕らも当分、引っ掻き回される訳だね……」
小鉄「致し方なかろう、延々と日常を綴られても、それはそれで困る」
霞「まーまー、頑張って行こうじゃないですか!」
霧子「そうだな……私と霞、それに妖檄舎のメンバーが揃えば、不可能はないからな」
霞「と、いう訳で……皆さん、仙境異聞 霞、楽しんで頂けてるでしょうか?」
霧子「私と霞の物語は、まだ始まったばかり……」
菊「妖檄舎のみんなも、大活躍するよ?」
吹絵「私は、マネージメントに集中したいんだけど、許してはくれないみたいで……」
二郎「上へ下へと、それはもう大騒ぎさ!」
小鉄「多彩なゲストキャラも、物語の魅力だ」
一同『今年も仙境異聞 霞を、宜しくお願い致します!』
霧子「……おい、これ何時まで頭下げてればいいんだ?」
霞「緞帳が下りるまでですよ、お姉」
吹絵「え、緞帳なんか付けたの?」
二郎「霞ちゃんに言われて、僕が作りました」
一同『ジロー―――! 勝手にリホームすんな!!』
・ ・ ・ ・
……と、言う訳で、仙境異聞 霞、まだまだ続きます。
今後とも、お見知り置きを。




