187話 帰国しました
ハンバーガー店を赤く染めました。
「それじゃあ、また日本でな!!」
「はい!!また日本で!!」
お兄さんと別れて、お土産を買ってホテルに戻る。
お兄さんは『今日の夜の便で帰国する』が、僕達は『明日の早朝の便で帰国予定』だ。
部屋に戻り、大きな荷物を纏める。
後は当日の着替えと手荷物だけにしておけば、明日は速やかに退室できるだろう
まぁ、荷物が増えても格納庫に入れれば問題ないけどね。
本当に格納庫便利だわ
お兄さんも「似た様な物を持っている」って言ってたが、やはり「便利だよな」と言っていた。
気にせず魔法が使えたら『魔法鞄』は絶対売れるな。
いや、ズボンのポッケを拡張した方がいいか···『異次元ズボン』とか?
最後に認識阻害を使って大浴場に行き、大浴場を楽しむ
一応『人避け』も軽めに使っておく
広い浴場に1人で入る贅沢···
10分しない内に大浴場から出て、部屋に戻り露天風呂に入る
「大浴場を1人で楽しむのはやめよう···『内風呂』だから『景色が見える訳でもない』し、思ったより寂しいや···」
白達は喜んでいたが、景色を見て入る露天風呂には負けるかな···
夕飯時まで部屋で過ごし、夕飯が終わったら軽く睡眠をとり、集合時間になったので荷物を持って集合場所にいく
「それじゃあ、日本に帰国しようか。忘れ物はないね?」
「はい。大丈夫です。」
全員集合したので空港へ移動して手続きを済ませる
「後は搭乗して帰国するだけだ。思えば色々あったなぁ···」
(文鳥との出会い。誠さんのラムネ好き。色々とおっきいハンバーガー店。お兄さんとの出会い。美味しいホットドッグの屋台。そしておっきいハンバーガー店···あれ?ハンバーガー店多いね?)
思えばハンバーガー店に通っていたな···。『無料券』は転移があるから、ちゃんと利用しよう。
思い出に耽りながら自家用機に搭乗して帰国した。
さらばハンバーガー店···でもまた来るよ?
午後には無事帰国して、僕は現在雨宮家にいた。
夜には家に送ってもらえるが、それまでベルとノアの相手をさせてもらった。
ベルとノアは僕から離れず、全力で甘えて来る。
たまにしか会えないから、念入りに撫でる
(文鳥もいいけど、全身で触れあえるのもいいな···。けど、これは苦しい···)
喜びが限界突破したベルとノアにのし掛かられ、顔をなめ回されながら、そう考える志希であった。
いつまでもこの状態から解放される事はなく、『なかなか戻らない僕を探しにきたメイドさん達』によって、ようやく救出された。
うん。今度からは誰か一緒にいて下さい。
出来ればベルとノアを動かせる人でお願いします···。
これにて第十章を終わります。
次の話から十一章となります。
次回『お土産を渡そう』




