177話 誠さんの好きな物
ゲームセンターで遊んでます
現在2人はゲームセンターで遊んでいる。
メダル·格闘·音楽·ダンス等、様々なゲームをやってみる。
『何でも体験してみると、新しい発想や閃く事があるからね』
そう言ってレースゲームをやる誠さんの姿は『ただ楽しんでいる人』にしか見えない···
でも、楽しそうにしているのは良い事なので、僕は暖かく見守っている。
ゲームセンター内のゲームをほとんど体験した2人は次の店へと歩き出す。
『写真をシールにする機械』は男だけだと利用出来ないらしい
撮る気も無いけどね。
「いや~、久しぶりに童心に帰って遊んだよ。たまには良いかもしれないね。」
「そうですね。仕事とかに疲れた時は、いいかもしれませんね」
誠さんはいい笑顔をしている。気のせいか、少し若返ったみたいにも見える。
「しかし、結構動いたから何処かで一休みしたいな。···そうだ!この先にハンバーガー店があるから、そこで一休みしよう」
「いいですね。そうしましょう」
2人はハンバーガー店に向かう事にした。
歩いて10分程でハンバーガー店に到着。
早速店内に入ると、そこにはカウガール姿の女性店員がいた。
女性店員はスタイルが良く、しかも結構際どい格好である為、ちょっと緊張してしまった。
誠さんは何も気にしない様子で、僕を連れて空いてるテーブル席に座り、タッチパネルでメニューを開く
「どれにする?時間的にも昼食はここにしようと思うんだが、大丈夫かな?」
「そうですね。時間的にも昼食でいいと思います。」
周りを見ると、運ばれている品はどれも大きいサイズで、昼食には良さそうだ。
運んでいる女性店員もとても大きいサイズをお持ちで、とても揺れております···
今は『綾香さんがいない事』に感謝と安堵する。
もしもいたら、確実に冷たい目で見られる(一部の人にはご褒美)だろう···
そろそろ『扉』が壊れそうだよ···
溶接してコンクリートで固めても駄目になりそうさ···(ハハッ
というか···、誠さんは動じてないのは静流さんのお陰か?
静流さんも立派だからなぁ···
雨宮さんも立派だったね···
遺伝子って凄いなぁ···
僕にも彼女が出来たら、誠さんの様に落ち着けるのかな?
そんな事を考えながら、メニューを見る。
(ハンバーガーセットがいいな。『ドリンクはお代わり自由』は単品·セット関係なしか···。でもセットの方がお得だよね···)
メニューを見ていると、誠さんが声をかけてくる。
「私は決まっているから、ゆっくり決めていいよ。」
ありがたいが、そんなに時間をかけるのも失礼だよね?
「では···ハンバーガーセットにします。サイドはポテトでドリンクはスプライトにします」
注文を決めて誠さんにタッチパネルを返すと、慣れた手つきで操作していく
「サイズは普通でいいのかい?一応日本の1.5倍はあるけど?」
「大丈夫です。動いたらお腹すきましたから。···もう少し大きくても食べられますよ?」
「なら、大きいサイズにしよう。ここのハンバーガーはオススメだからね。私はこの店に必ず食べに来るくらい好きなんだ。特に『ラムネ』が飲み放題なのが嬉しいね。」
誠さんは『ハンバーガーセット』を『ハンバーガーセット』(大)に変更し、2セット注文する。
2人は注文の品が届くまで雑談する事に。
「誠さんは『ラムネ』が好きなんですか?」
「大好きだね。『ラムネ飲料』も『ラムネ菓子』も好きで、常備しているよ。」
(そこまで好きなんだ···。そうだ!雫の『魔法の実』はラムネ味だ。誠さんに試食してもらおうかな)
ショルダーバッグから袋を取り出し、水色の飴(雫の魔法の実)を1つ出して、誠さんに渡す
「これは『ラムネ味の飴』なんですけど、よかったらお1つどうぞ?」
誠さんは渡された飴を眺め
「綺麗な色だね?しかも見た事ない飴だ···。後でいただくよ。ありがとうね」
そう言って飴をしまうと、丁度女性店員がハンバーガーセット(大)を持って来た。
誠さんは女性店員に携帯を見せると、女性店員はハンディで読み込み、レシートを出して会計が完了する。
そして目の前に置かれたハンバーガーセット(大)を見て、一言呟いた
『すごく···大きい···です』
次回『どこで手に入るんだい!?』




