172話 初体験···ですね
第十章の始まりです。
よろしくお願いします。
時は過ぎて月曜日になりました。
月曜日 早朝
日曜は雨宮家に泊まり、早朝に空港に到着する。
「さて、ここから現地まで飛行機で移動するから、荷物は必要な物以外は全部預けてね」
搭乗手続きと荷物を預ける場所に移動中
(あっ···液体は持ち込み禁止だっけ?よくわからないから衣類以外は格納庫に入れておこう···)
ボストンバッグに手を入れて『万能薬』『飴(実)』を格納庫に入れる。
今回もショルダーバッグを持って来ているが、中身は空なのでボストンバッグに入れてある為、手荷物はない。
ポケットの中のキーケース·携帯·ハンカチ·ポケットティッシュを検査台にのせてゲートを通る
無事通過したのでポケットに全部しまい、皆と合流して搭乗する飛行機へと移動する。
今回乗るのは自家用機?···まぁ、そうだろうと思ってました。
もう驚く事はない。
『船があるんだから、自家用機もあるだろう』と思っていたからね。
「飛行機は···初体験···ですね。ちょっとわくわくしてます。」
初めての飛行機にわくわくしていると、鈴音さんが「初体験に浮かれる姿···可愛いです···」と呟き、周りも頷いていた。
『オラ、ワクワクすっぞ!!』って言えばいいですか?
飛行機が出発して数時間···目的の空港に到着。
初めてのフライトは『目の前のモニターで映画等を観て過ごした』ので、退屈しなかったよ。
無事に入国手続きを終えて、車のトランクに荷物を載せて、後部座席に座る。
目的のホテル(雨宮グループ経営)に向かい車が走る。
景色を見ると色々な文字が書かれた看板や案内板が見える
日本語·英語·韓国語·中国語···よくわからない文字もある。
店の看板にも日本語が書かれているので、観光する時に困らないね。
歩いている人達にも日本人らしき人も見えるので、道に迷ったりしても大丈夫かな?
目的のホテルに着いたら部屋のカードキーを渡されて、荷物を置く為に一度解散。
最上階は雨宮家の3人が泊まる部屋と控え室があり、控え室には綾香さんと鈴音さんが入る事になった。
その下の階が僕の泊まる部屋で、1フロアの半分を使っている。
もちろんキッチン等は完備されているので、料理も出来る。
しかも、この部屋には『露天風呂』があるので、お風呂も楽しみの一つだ。
残り半分は控え室になっていて、本来は『雨宮家の旅行に同行した人』の『使用人達の控え室』として使用されている。
今回は凛と桜花さんが入る事になった。
何かあれば『呼び出しベル』を鳴らせば、すぐに来ると言っていた。
密かに(前日に僕の目の前で堂々と)行われた『志希様のサポート抽選会』では、ハズレを引いた鈴音さんが残念そうにしていたが、綾香さんに首根っこを掴まれてドナドナされて行ったよ。
(ありがとう綾香さん。旅行中は特にお願いします。)
普段の旅行では、同行した人と雨宮家は『同じ階に宿泊するホテル』を利用するのだが、今回は「僕の気が休まらないだろう」と意見が出て、こちらのホテルにした様だ。
正直この配慮はありがたい事だ。
これなら白達も気兼ねなくこちらにいられるからね。
そして、僕の泊まる部屋の下の階(3階分)はメイド(執事)さん達専用として貸し切りにしてある。
僕達の宿泊階には専用EVか階段でないと入れないので、セキュリティー面では安心だろう。
一応『小枝』と『聖』(携帯サイズ)で聖域を展開して警戒しておいた。
万が一侵入者がいた時は、すぐに報せてくれるので、安心して過ごせるだろう。
後で聞いた事だが、ホテルの一般宿泊客は更に下の階(3階下)から利用出来ると教えてもらった。
僕は部屋に荷物を置いて、『聖』を窓際に置いて部屋を出る。
『少し遅い昼食』の為に1階のレストランへと専用EVで降りて行った。
(レストランでは何が食べられるかな?楽しみだ♪)
次回『現地の料理はないのかな?』
PV120万超えてました。
ここまでお付き合い下さり、ありがとうございます。
毎話の誤字脱字の報告も感謝しております。
他にも『いいね·☆評価·ブクマ·感想』等々ありがとうございます。
感謝を書く頻度が少ないですが、しっかり感謝しております。
ありがとうございます。
本当は感謝の閑話とか書きたいのですが···
話数の管理が出来なくなりそうなので···
書くとしたらまとめて閑話を書く事になると思います。
その時は「ワケわからん事に拍車かけとる」とでも思ってお付き合い下さい。




