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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第九章 少しずつ変わる日々···

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168話 維持費も馬鹿にできないですよ?

旅行の準備をしよう

水曜日


珍しく(?)雨宮さんから連絡がきた


話によると『誠さんの誕生日旅行の日程が決まった』との事らしい


出発は次の月曜で、前日の日曜に雨宮家に泊まり、一緒に出発する事になった。


話はそれで終わりではなく、『僕が原付免許を取得した』事を聞いた雨宮夫婦が『お祝いに原付をプレゼントしたい』らしい


「気持ちは嬉しいですけど、まず置き場が無いです。それに維持費も馬鹿にできないですよ?僕には自転車があるので、移動には不便無いです。」


そう言って丁重にお断りしました。


原付をもったら運動不足が加速するよ···乗り物だけにね?


···光の彼方へ消えたい···


しかし、「運転しないと忘れてしまうから」と、週1回(金曜仕事終わりに)『雨宮家の私有地内で原付を練習する』事になった。


原付本体は遠慮するが、練習はありがたい。




さて、旅行の日程が決定したので、旅行の準備をしようと思い、衣類を買いに外に出る。


「お待ちしておりました。車へお乗り下さい。」


何故か凛が車を停めて待ってたよ···


「なぜに凛が待っているの?」


「旦那様から『(志希様の)旅行の用意に同行せよ』との命により、お迎えに参りました。」


凛は頭を下げて答える。


通行人の視線が僕に集中する。


「···ありがとう。それじゃあ案内頼むね。」


平静を装い、凛を車に乗るように促して、自分も車に乗る。


今回の運転手は桜花(さくら)さんだ。



車で移動し、着いたのは駅近くの巨大ショッピングモールだ。


「ここなら旅行に必要な物はそろうね。電車移動は少し遠いからありがたい」


車を降りて早速必要な物を買いに行く


まずは衣類を見に行こう


旅行鞄は家にボストンバッグがあったので、買う必要はない


1人暮らしなのでお土産も少なくていいし、格納庫にしまえば荷物にもならない。


一応「旅行に行きます」って見えればいいのだ。


服は古いのしかないので「この旅行をきっかけに新しくしよう」と考えていた。


僕は一般家庭向けのお店に行き、上を5着、下を2本選んで購入する。


凛と桜花さんに見てもらい、意見を聞いて選んだ。


次はスーツ等を扱う店に行き、『パーティー等で失礼の無い程度の服を2人に選んでもらおうとした』が、そちらの方は『用意してある』と言われたので買わずに退店した。


僕が下手に選ぶより、慣れている人に任せた方がいいからね···


でも、今後の為に現物は世界樹メモに保存しておこう···


後は歯ブラシとかの雑貨を見るが、あちらに完備してあると言われて買わずに終わる···


「服だけしか買わないなら、近くのお店で良かった様な気がしてきたよ···」


「そうでもありませんよ?ここなら普段の生活で必要な物の買い忘れた物も揃います。」


「そうです。新たな発見等もありますので、来た意味はあると思います。」


2人にそう言われて考える。


「確かにそうだね。ありがとう。2人の意見で少し考えが変わったよ。」


『いえ、出過ぎた事をしました···失礼しました。』


2人が頭を下げるが、すぐにやめさせる


正直『僕にはいい事だった』のに、そう言われると『間違いだと思ってしまう』からだ。


『イエスしか言わない人より、こういう時に意見を言ってくれる人の方がありがたい』と思う。


『決して言い過ぎず、適度に意見をしてくれる人』は今の自分にはとても貴重だ。



その後は2人に旅行に必要な物とかを聞いて、店を見てまわる


最初はメイド2人を連れているのを恥ずかしかったが、今では気にならず、楽しそうに行動する志希であった。




次回『勘違いしちゃうからね!?』

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