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EX1:ハナ・ヒナタと占い師?

大変お久しぶりでございます。

本日、2019年4月25日は平成最後の大安です。


あなたにとって良い一日になりますように


突然ではございますが、平成最後の大安ということで記念に投稿致しました。


※本編ではありません。

 また、急いで書き上げたため誤字・脱字が多いと思います。あらかじめご了承ください。

これはハナとヒナタが陣と出会う半年ほど前のお話である。


名もない少年少女は今日も雪降る中、ぶるぶると震えながら2人身を寄せて寒さを凌いでいた。

そこへ心配そうに声をかけてきた少女がいた。

「大丈夫?」

「「・・・」」

「こんな寒いのに・・・これを羽織るといいわ」

少女はそういうと羽織っていた上着を肩を並べていた2人に乗せた。

少女の髪は蒲公英色のロングヘアーに若緑色の瞳をしていた。

「あなたたち、お名前は?」

「「・・・ない」」

「そっか、2人は双子なのかな?おかしな世の中だよね、ただそれだけのことなのに・・・」


「私は15歳なんだけど、あなたたちは今おいくつですか?」

少女はそう言うと双子の2人は両手で9と表わしていた。

「9歳なんだね」


「私、占いが得意なんです。2人のことを占ってあげるね。これでもよく当たると言われているんですよ」

少女は男の子の顔を見ながら声をかける。

「じゃあ、まず君から、この中から好きなカードを5枚選んでください」


名もなき男の子は数十枚あるカードから5枚選んだ。

「これは・・・すごい結果になりました!」

少女は名もなき男の子のカードを見て驚いていた。


「あなたはこれまで大変な思いをしてきたのでしょう。しかし、これからも大変な思いをされるでしょう。しかし、大変な思いと言ってもこれまでとは全く違うものでしょう。あなたは今後、想像もしないほど幸せな思いをするでしょう」

そういうと少女はもう一度数十枚あるカードを男の子にむけてきた。

「最後にもう一枚引いてください」

少女は男の子が引いたカードを確認するとまたしても驚いていた。

「―!?白の剣そんな・・・どういうことでしょう」

男の子は何を言っているのかよくわからなそうな表情をしている。

「あなたを変える分岐点は神話五剣の白の剣です。白の剣があなたに絶大な影響を及ぼします」

男の子の占いが終わった後もよく理解できていない様子だ。

ただ、男の子もいい結果になったということはなんとなくわかったようだ。ほんの少しだけ笑ったような気がした。


少女は男の子の隣に座っている女の子を見て言った。

「次はあなたね。好きなカードを5枚引いてください」

名もなき女の子も数十枚あるカードの中から5枚を選んだ。

少女は女の子が引いたカードを確認すると男の子同様珍しい結果になったようだ。

「これは・・・あなたもすごい結果になりました」

女の子は少し興味があるのか男の子よりも少し前の方に体を傾けて聞いていた。

「あなたも波乱万丈な人生を歩むことになるでしょう。しかし、数年であなたの生活は目まぐるしく変化するでしょう。あなたの心にある蕾は美しく大きな花を咲かせるでしょう」

今は大変だが未来はいいものになるという、よくある結果といえばよくある結果なのかもしれないが、女の子はどこか嬉しそうだ。

「最後にもう一枚引いてください」

少女に促され、女の子は迷わず素早くカードを選んだ。

「―!!?白の剣ですって・・・」

男の子の占いが終わった後、しっかりシャッフルしたはずなのだが、選ばれたのは男の子同様神話五剣の白の剣だった。

「あなたも白い剣があなたに大きな影響を与えるでしょう」

正直、少女は困惑していた。数十枚あるカードの中から一枚しか入っていないはずのカードを連続で引かれたからだ。

「あなた方に神話五剣である白い剣がどのように関わって来るのかは分かりませんが、強い影響を与えることでしょう」

2人の占いを一通り終えた少女はカードをポケットにしまおうとしていた時だった。


「王女様ァ!見つけましたぞ!」

少女の後方から男性の声がした。

「あら、見つかってしまいましたか、ごめんなさい。名乗るのが遅れてしまいましたね。私の名はアドニエ・ジノ・ノヴ・アドゥータム。今はこんな国ですが必ず誰もが幸せな生活を送れる国にします!約束します!だから、もう少しだけ耐えてください。本当にごめんなさい。では失礼いたします」

少女は急いで男性の元へ向かうと笑顔で誤魔化していた。

「困ります!お1人で勝手に抜け出さないでくださいませ!何かあってからでは遅いのですぞ」

「ええ、大変申し訳ございません」

「こんな薄着でお外に」

少女は名もなき男の子と女の子をチラッと見返して言った。

「このくらい何ともありません。むしろ熱いくらいです」


「王女様、お風邪をひかれるのではありませんか?早く城へ戻りましょう」


「ええ、そうですね・・・・・心が痛くて燃えてしまいそうですわ。これは頑張らなければなりませんね」

少女は男性に返事をした後、何やら小声で呟いていた。そこには覇気が込められていた。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

本日EX4まで投稿致します。

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