第九話『村の材料』
気がついたら俺の周りに大量のゴブリンが俺を囲んでいた
「村長のゴドンです、この度はお助け頂き誠にありがとうございます」
村長が出て来た てかまだ生きてたんだな
「どうぞこんな村ですがお礼をさせてください」
お礼か…そうだなやっぱり仲間がほしいかな頼むか
「お前らの主にして欲しいかな」
周りは急にざわめき出した
あれもしかしてやばいやつ?
「もちろんこちらこそよろしくお願いします!!!!」
一斉にゴブリン達が言い出した
やったぜ
じゃあまずは村を…
「マスター!村を作るのは流石に材料が無いと無理です」
え?でも前拠点を作った時は材料を使って無かったような
「マスター!あれは近くの木を伐採しただけですよ。
オートモードの間に集めていたのです」
頼んで無いのだがな
てかなるほどな材料が無いと無理なのか
「ただ材料させあれば何でもできます!」
何でもかぁ
「おい村長、村を新しくしたのだが材料が無くてなどうすればいい?」
「世界で1番発展している北の街、「エルゼン」に行けばなんとかなります」
北の方かよし行くか
「わかった、しかし材料買う金が無いぞ?」
「私の親友ドワーフの鍛冶屋ドアズに状況を伝えたらなんとかなります」
「じゃあ行ってくるわ」
なんたってスキルを作ればすぐ行けるもんな
「いってらっしゃいませ!」
うーんなんだかすごく気持ちいい
「はーい」
さて行くか!と、その前に
「おいドーコ〜スキルすぐに簡単作りたいのだがどうしたらいい?」
そうスキル作る時いちいち面倒いのだ
「かしこまりました!スキル『コード』とスキル『案内人』を融合…」
え?
「融合完了」
は?
「スキル名を『コードガイド』に変更」
「融合したことによりマスターの思った事をすぐスキルに反映可能」
有能すぎません?ドーコさんよぉー!?
「マスター!すごいでしょ!褒めてください!」
いやキャラ変わりすぎー!
「すごいねー」
「少ないです!もっと!」
この後俺は1時間ぐらい褒めるはめになった
早く行きたい…
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