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なんとなく残念な空気をカモシダ

 同じメンバーでもう一周していると、別の探索者が来た。

 ドロップ回収番の探索者が新しく来た探索者に声をかけた。


「俺、今番で抜けるんで代わりに入ってください」

「あ、ありがとうございます」


 そんなやり取りで交代をする。

 次の次の回収番の探索者も、


「俺も次番で抜けます」と言った。


 カマイタチの後は、ビッグシープ、アーマーアント、ダークブル、グレートボア、ダークブル、三尾の狐(お初エンカウント)、岩石猫(これまた初エンカウント)を倒して、ビッグシープが羊毛を、ダークブルが肩ロースを、三尾の狐がカップ麺を(ぉぃ^_^;)、岩石猫がギャートルズが持っていそうな石斧をドロップした。

 ダークブルの肉は部位ごとにドロップするらしい。ビッグシープの場合はラムとマトンの2種類がドロップする。

 

 三尾の狐はその名の通り尻尾が3本ある狐で、何やら怪しげな転移魔法で幻惑攻撃をしてきた。

 パッと消えては目の前に現れて攻撃してくる。

 左手に短い棍棒を持って二刀流でガードしながら闘った。

 岩石猫は身体のあちこちが岩でできている猫と言うか豹と言うか、まぁネコ化の何かだ。

 体中を震わせて、周りに石礫攻撃をしてくる。


 途中、キラーラビットとビッグモスフライが参戦してきたが、近くの探索者がチョチョイと倒した。

 その分のドロップは倒した探索者がもらうルールのようだ。


 そして、2回目の私のドロップ回収番だ。

 現れたモンスターは、


{ヨシ!鬼鹿だ}


 張り切って倒した。


 ドロップはなかった。(;´д`)


 3周目、私の前は 6人。

 アーマーアント、鬼鹿、アーマーアント、ダークブルと倒して次に現れたのはちょっと大き目のゴブリンだった。

 手には棍棒ではなく杖のようなものを持っている。

 ゴブリンメイジのようだ。

 魔法を使う前にボコ殴りにされてダンジョンに消えた。

 2匹目のアーマーアントが胸当てを、ゴブリンメイジが杖をドロップして宝箱も出した。

 宝箱を開ける探索者。

 中には[魔法の巻物]が入っていた。

 みんながドッと沸く。


「ヤンヤやんや」だ。


 次にグレートボアを倒して、その次が私のドロップ回収番だ。対象モンスターは岩石猫だった。

 ドロップはなかったが、岩石猫も宝箱を出した。

 みんなが見守る中、私も宝箱を開ける。

 毒消しポーションが入っていた。

 当たったのに、またなんとなく残念な感じになってしまった…(;´∀`)


 同じ7人でもう一周、2人抜けてもう一周、ひとり増えてもう一周中にひとり増え2人増え、さらに増えて待ちが出そうだったので、


「次番で抜けます」宣言をして抜けさせてもらった。


 その間に、鬼鹿、グレートボア、グレートボア、アーマーアント、岩石猫、ゴブリンメイジ、ダークブル、ダークブル、ビッグシープ、マンイーター(お初の食人植物モンスターだ)、ビッグシープ、アーマーアント、鬼鹿、岩石猫、ビッグシープ、マンイーター、ダークブル、リザードマンを倒した。

 グレートボアが肉を、岩石猫が漬物石みたいな大きな石を、ゴブリンメイジが杖を、私じゃない方のダークブルがランプ肉を、ビッグシープが羊毛を、アーマーアント(私の番)がレッグガードを、ビッグシープがラム肉を、マンイーターがムチをドロップした。

 途中参戦してきたフロッガーを倒したら舌をドロップした。


 レッグガードはアームガードとはちょっと色が違った。

 でも、かなり嬉しい。当たりドロップだろう。


 最後にリザードマンを倒して、ドロップはなく、


「ではでは、どうもどうも」と手刀をきりながらペコペコと頭を下げてその場を離れた。


{少し北上して、適当な場所で休憩して食事にしよう…

それにしても、あの漬物石みたいなの持ち歩くの嫌だなぁ}

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