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【書籍化】錬金術師ユキの攻略 〜超天才美少女(?)が、世の理を解き明かし塗り替える!〜  作者: 白兎 龍
第一章 Another World Online 第十節 幽幻の森の攻略

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第49話 白の騒乱 十七 天帝竜

第六位階上位

 



 パフィ子達の猛烈な侵食に対し、竜帝は瞬時に覚醒した。


 僕に対応して来た時と同じスピードで反応した竜帝はしかし、体が動かない事に酷く困惑し、一瞬だけ停止した。



 僕がその隙を逃す筈も無く、即座に魔覚を発動させて——



『えい♪』



 ——その魂を肉体から弾き出した。




《《【世界(ワールド)クエスト】『現界の第4試練:不可知の試練(ザ・インビジブル)』が『匿名』によってクリアされました》》



《【世界(ワールド)クエスト】『現界の第4試練:不可知の試練(ザ・インビジブル)』をクリアしました》



世界(ワールド)クエスト】

『現界の第4試練:不可知の試練(ザ・インビジブル)



参加条件

・ボス『不可知天帝竜ハミリオン・インペリアル』の討伐



達成条件

・ボス『不可知天帝竜ハミリオン・インペリアル』の討伐



失敗条件

・無し



達成報酬


参加者報酬

・スキルポイント10P

・ロジックポイント20P



参加者貢献度ランダム報酬

貢献度92%ーー100%

貢献度92%ーー100%

・武器『不可知天帝竜の(インビジブル・ザ)不可視銃・アサシン

・武器『不可知天帝竜の尾骨剣インビジブル・ザ・インペリアルブレイド

・防具『不可知天帝竜の鋭角インビジブル・ザ・ドラグホーン

・防具『不可知天帝竜の竜装インビジブル・ザ・ドラグアーマー

・防具『不可知天帝竜の魂(ザ・インビジブル)

・スキル『不可知天帝竜の御霊インビジブル・プラスパワー

・スキル結晶『透明化』

・スキル結晶『気配遮断』

・スキル結晶『無心』

・スキル結晶『無臭』×3

・スキル結晶『無音』×3

・スキル結晶『隠密』×10

・スキル結晶『隠蔽』×10

・スキル結晶『消臭』×10

・スキル結晶『忍び足』×10

・スキル結晶『火耐性』×5

・スキル結晶『腐蝕耐性』×3

・スキル結晶『精神耐性』×3

理論結晶(ロジッククリスタル)魔導理論結晶マギ・ロジック・クリスタル・ハミリオン・インペリアルソウル』

外装(パーツ)魔導外装(マギ・パーツ)群星銃インビジブル・ガンズクラスタ



エクストラ評価報酬

物質体強奪者マテリアルインベーダー

鬼畜外道

・スキル『物質体(マテリアル)

・スキル『無慈悲』



全体報酬

・現界の第4試練の突破




《レベルが上がりました》





『……竜違いだった?』




 ……ともあれ、目的は達成された。



 竜帝、もとい天帝竜の乗っ取りに数十分も掛かってしまったのは、やはり天帝竜が僕より格上だったからだ。


 魂魄と魔石から供給される魔力は、肉体の中心に近付く程濃くなり、最後の数十%はパフィ子達だけでは隠蔽が出来ず、手が出せない程であった。

 仕方にゃいので僕がそれと無く手助けしておいた。


 それらをすると、侵食はほぼ全て僕の力で行われている事になり、構図としては『天帝竜の精神力vs.僕の精神力&野次馬』と言った状況だ。

 まぁ、僕は精神に関しては神族に相応しいと死神にお墨付きを貰っているので、おそらく精神に関してだけは天帝竜よりも優っていたのだろう。



 そんなこんなで天帝竜から物質体(マテリアルボディ)を強奪し、隙を突いて魂を追い出した訳だが……。

 ……竜違いでは無く進化したのだろう。或いは、竜帝の親である可能性も無きにしも非ず。


 まぁ、その時はその時、纏めて撃殺してやれば良い。



 ともあれ、これで現界の第4試練を突破した事になる。


 ただし——



 ——天帝竜はまだ死んでいない。



 倒し方が特殊だったせいか肉体はまだ生きている。


 体から追い出した魂は、討伐判定になった瞬間その力の殆どが僕と魔典に入って行き、一部がパフィ子達に吸収されて行ったが、まだ僕の手元に存在している。

 僕の力ではその魂魄の内部がどうなっているのか分からないが、天帝竜のおそらく長かっただろう生で、強く根を張ったスキルを全て経験値に転換出来たとは思えない。


 このままこれを放置して、万が一天帝竜がアンデットとして復活しても困る。

 しかし、破壊するのは勿体無い、何より今は精神力を消耗して少し疲れているので、何処かに封印しようと思う。


 弱体化したとはいえ強力な天帝竜の魂、それを封印出来る器は——





封魂結晶 品質? レア度? 耐久力?

備考:不可知天帝竜ハミリオン・インペリアルの魂が封じられている神結晶。




 ——神結晶だ。



 見た目はスキル結晶にそっくりだが、万一これを弱い人が吸収したりすると、間違い無く魂を乗っ取られるだろう。


 封印の構造は至って単純で、神結晶に天帝竜の魂をねじ込んで見ただけだ。


 神の力と思わしき強大な密度を誇るそれを掻き分けるのは、天帝竜の魂を破壊するよりも難しく、無駄に精神力を消耗した。

 結局ちっとも弄れないので、錬金術の合成でくっ付けた。


 合成失敗になったら貴重な神結晶とこの世に二つと無い天帝竜の魂が失われる事になっていただろうが、成功して何よりである。

 ……或いは何者かの手助けがあった可能性もあるがね。



 さて、天帝竜に関してはこれで良いだろう。


 パフィ子達の後始末を開始する。



 

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8月12日、発売!

永遠未完『魔物解説』……ネタバレ含む。

よろしければ『黒き金糸雀は空を仰ぐ』此方も如何?
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