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世界の謳  作者: 蒼猫
10/23

初めての仕事-4


マリア「おかえりなさい!!大丈夫だった??」


ギルドに戻ると心配していたマリアが駆け寄る


ラオ「無事クエスト完了だ。」


ゲイム「これがドロップ品です。」


マリア「ありがとうって!!この数どうしたの?多くない!?」


リリル「村は実際37人居たわ、殲滅して建物らしき物も全部破壊したわよ」


ラオ「後これ、1匹でかいヤツが居てこれを落とした。」


ラオがバックから剛撃のイサル族がつけていたネックレスを渡す


マリア「これはっ!!!剛撃のイサルの!?あなた達逃げきれたの!?どうやってこれを?!」


ニア「え?普通に倒しましたよ。」


マリア「たお、した?」


平然と答えるラオ達に唖然とするマリアは静かに伝えた


マリア「このネックレスを持っていた剛撃のイサルはこの辺一帯では頭1つ強くて討伐するにはB級のPTかC級が3つは必要な相手なの、それをあなた達はE級PTそれも1PTだけで討伐したのよ。」


ラオ「そんなに凄い事なのか?」


よく分かっていないで不思議そうにするラオ達にマリアは何かを諦めたように呟いた


マリア「最初から上級職だけのPTだものね、、、マスターには私から報告しておくわ。これがクエスト報酬で、こっちが剛撃のイサルの報酬よ。後はドロップ品なんだけどあなた達で自由にしていいわよ商会に売るデモ自分で使うでも自由だからね。」


マリアは銀貨4枚に大金貨4枚、それと確認したドロップ品を渡した


リリル「こんなに貰えるの?!」



それぞれ1枚ずつ銀貨と金貨をしまいラオが代表でドロップ品をバックに戻しリリルは嬉しそうに話す



マリア「もちろんよ、剛撃のイサルには報酬金がかかっていたのあなた達お手柄ね今日はゆっくり休むといいわ」


リリル「せっかくだから美味しいもの食べに市場に行きましょうよ!」



ニア「良いわね私達この辺の生まれじゃないから食べ物気になるわ!」


マリアにお礼を言うと4人は市場に向かった



……………………………………………


(ガヤガヤ)(ガヤガヤ)(ガヤガヤ)


市場に着くととても賑わっていて美味しい匂いがしており


リリル「人が多いわねゲイム乗せて頂戴!」


リリルが人の多さに前が見えずゲイムの肩に乗せてもらい市場を散策し


ラオ「この串焼き美味いな。」


ニア「この林檎のお菓子も美味しいわ」


ゲイム「このジャムとバターを挟んだサンドも美味い」


リリル「どれもこれも美味しすぎ!!!」


それぞれ気になる食べ物を買い食べながらゆっくりと時間を過ごし


……………リリン……………


ラオ「ん?ジィさんからだ。どうしたジィさん?」



アムリド(ラオ君じゃな?討伐の話は聞いたぞ、明日は儂の商会のもの達が仕入先から戻って来る予定じゃったんだよ、助かった明日の午後1度儂の店に来てくれるかい?)


ラオ「明日?あぁ、わかった4人で行く。」


アムリド(あぁ、頼むぞいではの。)


………………リンッ………………


ゲイム「どうした?」


ラオ「ああ、明日の午後商会のジィさんが店に来てくれってさ」


ニア「どうしたのかしらね?」


ラオ「さぁな?明日になったらわかんだろ、とりあえず食おうぜ!」



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