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No.486.枯れたままの花

週があけても空模様はいまいち

雨とも雪ともつかない 粉がふりかかる

人があふれるアーケード街を歩けば 通りすぎるのは恋人ばかり

一人意味も無く さまよえば なんかむなしくなる

誰とも相容れぬまま 年月は過ぎ去り

手の平に握るものは 何も無い


地位も名誉も 霧の彼方 手が届かない

凄まじい光が 目をつぶし 見えることも無い

まるで あやつられるかのように意志もない


月が終わりをつげても外は闇

ぬれてすべる路面が黒光りする


人気がひいた 路地を走っても 誰の気配も感じない

肌寒い風が 身体も心も 冷やしてしまう

恋とも愛とも めぐりあうことなく

ぬくもりを知る術はない


色の無い笑顔はもの悲しい

日が昇り はじめても光は無い

全ては 枯れたまま 咲くことはない

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