クラス転移は王道
「皆さんついてきてください。これから移動します」
「先生どこに行くんですか?」
「着いたらわかります」
言われるがまま俺たち1年4組の生徒はついていった。そしてバスに乗り高速道路をしばらく走ると急に目の前が眩しくなった。
(うっ眩しっ)
「うわっ、ここどこだ!?」
「なんなのよ!?」
「お前ら騒ぐんじゃない。アスラン王ただいま勇者候補を連れてまいりました」
「ご苦労、シウン教官」
(あーなるほどこれが噂に聞く異世界転移ってやつですか、、、え、まじ?)
「え、先生!?どういうこと!?」
(俺も動揺してるけどさ、正直こういうやつ嫌いなんだよな。どう考えても異世界転移以外ありえないだろ)
「なるほど、シウン教官が連れてきただけはある。すでに状況を理解しはじめたものが大半のようだ」
(そんなわけないだろ)
「ふっ、当たり前だ」
(嘘だろっ!?、、、いやあいつ単に中二病なだけだ」
「国王にかわり補佐官の私ヘンリーが説明させていただきます」
(急に登場ヘンリー訳して特急列車ヘンリー、いや自分で言うのもあれだけど死ぬほどおもんない」
「ではあらたまってようこそ勇者候補の皆様。我々があなた方を召喚させていただきました。召喚させてもらった経緯として、今行われている第四大陸戦争で我々が勝つためです」
「戦争!?どういうことだよっ!!」
「嫌よ、、、私元の家に帰りたい、、、」
(戦争?なんか思ってたのとちがう)
「落ち着いてください。あなたたち転移者には世界を渡る際にギフトとして3つの能力をさずかります。自由なスキルの作成、成長速度の上昇、あらゆるステータスが基本的に高レベル等のこちらの世界の人間では到底及ばない能力があります。我々はそれを見込んであなたたちを召喚させていただいたのです。どうかアスラン王国を第四大陸戦争の勝利へ導いてください」
「「「、、、、、、、」」」
「ステータスと唱えると現状のアビリティとスキル製作可能回数が表示されます」
「戸惑う気持ちもわかります。ですが一刻も早く現実を受け入れてください。一人一部屋ありますので本日はお休みください」
(はー急な展開だな)
「ステータス」
小鳥遊統也
LV1
筋力65 敏捷45 知能55 魔力60 耐久力65 未開放 スキル未所持 スキル作成可能回数1回
成長速度+25% 属性未確定
「なるほどこれが今の俺のステータス、ここからいろいろ上がっていくわけだな。それにしてもこの未開放ってのと属性未確定ってのはなんだ?明後日からいろいろ講義やらなんやら始まるらしいし、それまでは気長に待つか。それにしても気分が上がるな夢にまで見てたんだ異世界転移、せっかくなら楽しまなくちゃな!」




