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【38】 大儲け

 俺は、皆に正直な情報を公開した。


「1億だ」


「「「え…………」」」


 三人ともポカ~~~ンとして、開いた口が塞がらない状況になっていた。


「実を言うとな、レベルがかなり買われたんだ。おかげで凄い売り上げだ! 笑いが止まらないとは正にこの事だな、わっはっはは!」


 レベルの在庫も減ったけど、大金は得た。

 さすが俺だけの専売特許。最強すぎるな。


「さすがです、カイト様♪」

 ルナは一緒に喜んでくれた。


「これで私の借金はかなり減ったという認識で」

「それはない」

「……で、ですよね。くぅ」


 涙ながらに(ひざ)をつくミーティア。あたりまえだっちゅーの。


「そ、それでさぁ~、カイトぉ~」

「なんだ、ソレイユ。フトモモを大胆に見せつけて来て」

「ほぉら、この先も見てみたくな~い?」


 スカートに手を伸ばして、ミリ単位で上げていくソレイユ。……くっ、こいつ出来る! 俺をまたそう誘惑するとはな。だが、もう負けん!! これ以上、ルナに誤解を与えてなるものかっ。


「ぷいっ」

「なっ! カ、カイト……あんた、あたしのフトモモが好きじゃなかったの!?」

「ぺっぺっ」

「が~~~~~~ん……」


「それより、ルナ。食材いっぱい買ってくるから、料理を作ってくれないか」

「腕によりをかけて作りますからねっ、カイト様」


 めちゃくちゃ嬉しそうだ。

 そんな笑顔に、俺も嬉しかった。

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