「第83話」新たな仲間。
さきにもらった想定問題を見ながら自宅に帰り勉強してるユウキ。気づいたら夜10時近い。
ユウキは急いでコンビニに向かった。
出口で待つとなぎさが通り過ぎる。ユウキは後ろからついていく。
駅裏にさしかかると、なぎさはユウキと腕を組み歩いた。なぎさは幸せだった。
ユウキの家に寄り電気を消すと、そのまま2人でなぎさの家に向かった。
なぎさの家に入るとユウキ「なぎささん。外で腕組んで見られたら、売り上げ減らないかな?」
なぎさ「大丈夫よ。だって売り上げ減ったほうが忙しくないし。それに私の給料変わらないから。」
ユウキ「なぎささん目当てで売り上げ絶対上がってると思う。時給高いの見つかったから辞めるってふっかけたら時給上がるんじゃない?」
なぎさ「もし辞めさせられたらユウキ、養える?」
ユウキ「夏休み明けなら。」
なぎさ「何で?」
ユウキ「仲間がYouTubeやってて、時間が足りないから編集手伝う話あったんだ。一人前になったら時間5000円くれるって。」
なぎさ「5000円!綺麗な女がお酒のお店でももらえない額よ?すごいわね。そんなに儲かるの?」
ユウキ「彼、登録者100万人超えたんだったかな?本人が登録者数に興味ないから定かじゃないんだけど。1年で1000万稼いだら結婚する宣言してチャレンジ中なんだ。編集する時間を他に使うほうが利益あるんだろうな。5000円でもね。信頼出来る人にしか頼めないって。」
なぎさ「知らない世界あるなー。」
ユウキ「今日見たゆなさんなんて、テレビ良く出るし。」
なぎさ「ものすごい綺麗よね。」
ユウキ「彼女陸上の選手。まだ結果出てないけど飛躍的に伸びたらしいから、全国大会で上位になるの確実だって。世界陸上出れるかもって。今や練習では安定して日本記録で走れるみたい。当たり前ながら年収1000万円以上。」
なぎさ「あなたといい、ものすごい集団ね。さきさんは?今日話したけど。」
ユウキ「彼女は企業コンサルティングとかで稼いでるらしい。妊娠中だから一社だけ契約してるって、コンビニの近くのスーパー。」
あずさ「ああ、お客さんが言ってたわ。エッチなコーナー出来て、女でも入りやすくてすごいって。。」
ユウキ「それ、さきさんの提案をスーパー社長が採用したんだって。1年後にそれだけは別で報酬出すらしいって、YouTube手伝う依頼された人に聞いた。それどころか、旦那さんの会社の話題のあの商品を改善して、新しい販売方法確立して超大ヒットさせたのさきさんらしいんだ。YouTubeで宣伝してもらった報酬が。。いくらだったかな。1800万円だったとか。ゆなさんももらってる。さきさんは報酬億超えるんだって。超天才集団なんだ。なのに、あの人たちは友人には愛がある。あんな素敵な関係見たことないから、仲間にしてもらえるだけで光栄です。いつか紹介したいけど、しばらくナイショ。」
なぎさ「数字が知らない世界過ぎてイメージ出来ない。何でナイショなの?」
ユウキ「さきさん、今日言ったんだ。友人には彼女紹介しないとね。って。だから、必要になったらお願いするって。。だから、僕ね、サプライズしたいんだ。自慢の彼女をね。」
なぎさ「ユウキ。すごく嬉しい。だけどごめんね。知らなかったから、さり気なく、におわせアピールしちゃった。」
ユウキ「ゆなさんに言われたよ。店員さん、ユウキにウィンクしたよね。って。僕、見てなかったなって誤魔化した。大会終わったら、集まりがあった時にサプライズしたいんだ。」
なぎさ「分かったわ。しばらく、秘密のカンケイね。楽しくなってきちゃった。でも、お金はともかく、有名度ならあなただって夏の大会でみんなと並ぶんでしょう?」
ユウキ「そうかもね。でも、みんな才能をお金に変える能力が秀でてるんだ。僕には無い才能なんだ。学びたい。学んだら、空手道場継ぎながら、奥さんを幸せに出来るし。。あの、その。赤ちゃんも。」
なぎさ「ユウキ。あなたがいるだけで苦しくても大丈夫よ。無理しないでね。あなたを失うことは出来ないから。」
ユウキ「分かってる。なぎささんと幸せになることが一番の目標だから。お金にこだわると幸せ逃げる。」
なぎさ「ねえ。そろそろ一緒に寝たいな。ダメ?」
ユウキ「はい。僕も同じ気持ちです。」
なぎさ「あの、申し訳ないけど、生理だから期待にそえないから許して。」
ユウキ「いえ。結婚するまでは、考えないって決めたから、考えてないから大丈夫です。」
なぎさ「そっか、ちょっと悲しいな。。」
ユウキはなぎさの唇を奪うと、ウットリしながら「シャワー浴びてくるね。ユウキは入ったみたいね。今日は生理だから一緒には入れなかったからいいけど。」
ユウキ「何か幸せだな。」
なぎさ「何が?」
ユウキ「なぎささんが生理って。一緒に分かち合えるって、普通じゃないよね。愛してないと出来ないことだから。」
なぎさ「ユウキ。。うん。愛してるわ。」
なぎさがお風呂を出ると一緒の布団で仲良く眠った。




