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SAKI 〜〜 ある少女の人生物語 〜〜  作者: ぴい
第4章 大学生活と新たな出会い

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「第62話」とんちんかん

 女医さん達の紹介が無事終わり、夕方になるとゆな達がやってきた。


ゆな「こんばんは。元気?ひさおさん。」

営業マン「ご無沙汰しています。さきさん。」


ひさお「おお。ゆなさん。相変わらず美人だね。しかし、お前。こんな美人がフリーってラッキーだったな。」


ゆな「いえ、私がラッキーだったと思います。」


彼「幸せならいいよ。前はクール美女だったのに、親しみが表情から出て、更にモテるようになったからな。」


ゆな「でも、婚約中です。って言うと去っていくから楽で助かるわ。」


さき「あなた、彼の存在をメディアでは絶対言ってはダメよ。あなたの収入減るからね。」


ゆな「そっか。。そうね。なるほど。」


みゆ「あなたはメディアで感じ良くしてなさい。万が一、陸上辞めた後にも仕事来るチャンス残さないと。」



ひさお「さあ焼くから食べましょう。」


営業マン「部長。私が。。」


ひさお「お客様だから、気にしないで食べなさい。」


みゆ「いい肉買ってきたわね。今日は食べ過ぎかな。」

彼「幸せ過ぎるよね。」



 焼き肉を終えて、お茶を出すとテーブルに集まった。



ひさお「仲良くやっているみたいだな。」


営業マン「とても幸せです。係長の紹介はどうでしたか?」


みゆ「過去最短。というか、一目惚れというか。気合い入れる必要なかったくらいだったわよ。係長が一発で惚れたのは一目瞭然だった。先生がどうか?って思ってたら、後で思うと。。先生もかなり早い段階で惚れたみたいね。。でも、人数の都合で断ってごめんね。」



営業マン「全く気にしてないです。人数多すぎるって、自分たちの時を考えても理解出来ます。それに僕は部長がいる緊張感もあります。」


みゆ「部長怖いんだ。」


営業マン「怒らせたら、手がつけれません。ほとんど見たことないですが卑怯なことしたりすると、それは。。」


さき「まあ、そうかもね。大学病院で見たわ。先生がさも重大な病気みたいな雰囲気出して、『手遅れです。妊娠してます。』って感じで伝えた後の怒りは半端なかった。。大騒ぎ。皆が止めても収まらない。仕方ないから、私が「赤ちゃん。うれしっ!」って腕組んだら、ようやく。。まあ、あのおかげで担当変えられ、今回の先生になったから良かった。」


ひさお「そもそも『お父さん。お父さん。』って毎回言いやがるから、そのたびにイライラしてて。こちらは新婚2時間とかなんだし。。これは深刻だ。って。。妊娠してて、もう手遅れです。堕ろせませんって、沸騰するでしょう?」



彼「んー。どうも、結局はお父さんが気に入らなかったという気がするな。。」



みゆ「そうよね。。妊娠してるって聞いて喜びより怒りが勝るってことは。。そうなるわね。人格者らしくない。」



ひさお「だってさ。こんな若くて美人のお嫁さんもらって、こっちは自慢なんだよ?お嫁さんなんだよ。なのにお父さんってさ。。この歳でこんな美人を妻にしたんだ。分かる?さきと肉体関係持つと決めた時に結婚する。いや、申し込むって決めたから結ばれた。指輪のサイズも知らない。買ったこともない。夕方4時から8時まで指輪を選ぶの悩んでたんだ。卒業式まで開けないでって渡して、ずっといつもドキドキしてたんだ。プロポーズして半年近く返事待ってるようなものだったんだ。毎日毎日、そわそわして、やっと結婚出来たんだからね。」



みゆ「んー。こんなにかわいいと。さきが赤ちゃん作っちゃう気持ち分かるな。」


ゆな「そうよね。なんか女として、欲しいって感じるな。」


さき「一夫多妻制になったら、ひさお大変ね。今日は誰にするの?」


ひさお「いや〜。ごめん。許して。」


さき「なるほど。。一夫多妻制なら今日は私じゃないってことだけは伝わったわ。大丈夫よ。気にしないわ。」



営業マン「いやいやいやいや。部長より、遥かに怖い。比較にならない。さきさんって一気に追い詰めて、いきなりガブってする感じだな。。部長、大変だな。。」


ひさお「だって、さきが一夫多妻制とか言うから。僕がみゆさんの胸が理想なの知ってるでしょう?それにテレビに出るあの美人のゆなさんだよ。男なんだから。酷いよ。」


ゆな「やっぱ。かわいい。ひさおさん。私、いいよ!ひさおさんなら。」



みゆ「あなた本当にやりそうだから、やめなさい。私がおっぱい見せたって言ったら、いきなり胸見せて、握らせたもんね。」


ゆな「だって。。だって。負けてられないって。必死だったもん。みゆが悪いんだからね。」


さき「営業マン。本当にごめんね。」


営業マン「聞いてて面白いからいいよ。やっぱ体育会系だな。」


さき「でも、ゆな。あんたがそんなことしたから、後日、みゆがいきなりひさおの手を胸に持ってったのよ?しかも、ひさお。揉んだからね。あれはさすがに。。。ちょっとね。」


彼「いや〜。それは、許してあげないと。胸に手を持ってかれて、我慢するのは男には無理だよ?」


営業マン「怒らないんだ。」


彼「ひさおさんなら、仕方ない。許す。セックスも許す。しょうがないじゃない。僕にはない魅力あるから。他は許さないけど。ひさおさんだけは許す。」


営業マン「分かるような、分からないような。」


さき「まだ、親しさが足りないのよ。で、許された今。ひさおは今夜はどうするの?」


みゆ「ひさおさん。是非とも私を選んで。」



ゆな「わ、わたしじゃあダメ?」


さき「おい!陸上じゃない。ゆな、その立ち回りやめなさい。勝負するな!」


ひさお「許して下さい。私、何も悪いことしてない。。まあ、揉んだけど。。みんな素敵だから一夫多妻制なら、3人とも今日頑張ってみますので。。」




さき「誰が一番最初って聞きたいけど。愛する人を困らせるのもね。。ところで。別の目的あって来たのでしょう?営業マン。」




営業マン「ええ。いつもお見通しで。中途半端に部長に話をしましたが、私が大学卒業して陸上を辞める決意したのは、3年生の時。。。えー。。今回ヨーロッパで新商品に火をつけてくれた、あの世界的アスリートと結婚する約束で恋人同士だった。もちろん彼女に今は思いも無く、ゆなを愛してますが。」


ゆな「それって、400メートルの世界記録よね?私だったら、あっち選ぶな。」


さき「ゆな。まず、営業マンに話をさせてあげましょう。」


ひさお「まあ、いろいろあるよね。」


営業マン「彼女と別れたのは、両親に反対されたからですが、反対理由が人種差別だったんです。日本人は嫌いと。。僕は全てが嫌になり、陸上を辞めました。世界トップになる夢はありましたが、出来たとしても、たぶん今より稼ぐことは無かった。ずっと辞め時を迷っていたのも確か。ただ、彼女に憎しみはない。彼女は差別はしない人間だった。一番苦しんだのは彼女。彼女はこれをプラスにして世界のトップになった。僕は目的を失い、ただ生きているだけになってしまった。。そんな僕を皆さんが、ゆなが、新たな夢を与えてくれた。だからすごく感謝しています。」


ゆな「何年も辛かったね。でも、私はあなたと出会えたんだから、素直に嬉しいよ。」


彼「恋は終わったのかも知れないけど、アスリートとしては今でも仲いいの?」


営業マン「今回別れて初めて連絡しました。彼女はずっと気になって、ずっと待ってたって。。もちろん男と女としては区切りつけたけど、話が足りなくて説明が不十分だったみたい。完全に納得出来てない彼女は、記録出して有名になって、僕の目に入りたかっただけ。話がしたかっただけだったって。。。」


「僕は彼女を傷つけ、苦しめていたんだ。あんなに新商品を一生懸命紹介してくれたのは、いかに大切にしてくれていたのかということ。愛する人としては支えられないと伝えたのになんですから。。でも、彼女にも区切りになったみたいで良いきっかけだったと思う。だから、僕は2度と愛する人を傷つけたくない。ゆなを大切にしたい。」


さき「ちょっと。何よあなた。あなた、予想よりいい男ね。ゆな大丈夫?ショックはない?」


ゆな「今の彼があるのは、彼女のおかげでもあるのに、私が総取りしていいのかなって。だから、彼女のことは何も感じない。ただ、彼女に負けない女にならないとなって気持ちにはなるけど。」


みゆ「幸せならいいよ。人間って、恋人に限らず奇跡的に親しくなるんだね。少しでも違ってたら、作れてない関係。だから精一杯大切にしないとね。それは、さきから学んだわ。」


ゆな「私も陸上辞めようと思った。高校でさきを見守る余裕が無くなった時に。まだ大した結果も出してなかったのに、さきは陸上を優先しろって。。でも、あの時に辞めなかったのは失敗だったと今でも思ってる。判断を失敗したのに結果が良かっただけ。そういう後悔は2度としないと決めた。今はもう陸上を辞める辞めないというのは、ひさおさんやみんなに支えられているさきだから、もう関係無くなったから辞めない。けど、あの時の後悔は。。。」


さき「いいのよ。辞めたところで何も変えれなかったわ。気持ちは嬉しいけど。親が死に、逃げて。死ぬのは、ひさおにしか止められなかった。一生懸命は大事よ。でも結果も大事なのアスリートなら分かってるはずよね。」


ひさお「不思議なんだけど、一生懸命やってなくても成功する時もある。回りに評価されても、自分だけ一生懸命やってないの知ってて、後ろめたい気持ちの時もある。。世間では結果が全て。だが、自分の中では違うんだよな。結果だけいい時ほど、何も自分の成長に繋がらないことはないと思う。彼女なりのお前への精一杯の感謝なんだろうな。お前、複雑だろ?」


営業マン「自分が決めて進んだ道。それは後悔していない。傷つけたのかなって思いは抱えてる。でも、彼女はプラスにする力があるから。僕は人種差別を減らす努力はしたい。一生懸命やってできる限り人を傷つけない。それが陸上で学んだことかな。」


ゆな「実は。。さきにしか言わなかったけど。。。私、大学が陸上の仕上げ、例え間違って世界一になっても大学で区切りをつけるの。あとは大切な仲間と彼に全ての時間と気持ちを使いたい。別れた彼女は親しくないから確信はないけど。今や有名人だから陸上やらなくても生活出来ると思う。あなたは、彼女をようやく引退させてあげられたのだと思う。」


さき「ゆなの凄さよ。私らより鋭い感覚は陸上で鍛えられたのかな。まあ、世界記録保持者のニュースはちょっと興味あるわね。引退したら、あなたは偉大ってこと。いつまでも傷つけたとか引きずらないことね。」


営業マン「世界記録保持者が辞める?僕で?無いだろう。それより、みゆ。大学で終わりって。。それは、もったいないだろう?かなりの素質があるんだ。」


ゆな「確かにもう何年も陸上一筋で頑張ってきた。でも、同じことしてきたあなたなら分かるでしょう?陸上は人生で一番大切ではないわ。私にしか出来ないことを最優先したいの。陸上で一番なんて私がならなくても代わりに誰かがなるわ。私は、なれてもちょっと嬉しいくらいなの。でもね、あなたを幸せにするのは私だけ。そう思ってるわ。だから、陸上なんて自分の一番にはならない。大切な友人との時間を無くしてまでの価値は私には無い。それが分かった。だから、あなたと出会えて良かったです。」



ひさお「お前にはもったいないな。紹介すべきじゃなかった。」


ゆな「そんな。彼がいないと。生きていけないよ。」



みゆ「そのわりに、さっき、ひさおさんに猛アピールしてたわね。全くクール美女がこんなになって。あんた責任取りなさいよ。」


営業マン「もちろん。彼女を幸せにすることが、最優先です。あと、部長なら許すって気持ち。今、分かりました。私も大丈夫です。」


さき「そういえば。初めて話した時に、食事ナンパされたけど。。いいわよ。2人きりで行く?赤ちゃん出来る心配ないよ。」



営業マン「いや。勘弁して下さいよ。あまりに綺麗だったから、彼女と別れて初めて声かけたんですよ。それくらいキラキラしてたから。。まさか、キラキラしてた理由が部長とは考えてもいなかったですけどね。でも、あの時から、彼女への気持ちは軽くなって、今回声かけれたんですよ。」



ゆな「私、さきなら許すわよ。」


彼「えーっ。」


みゆ「あんただって、私に、ひさおさんなら許すって言ってただろう。」


彼「まあね。まだ親しさが足りないのかな。自分の許せる範囲より許容範囲が広いよな。。」


ひさお「あの。。たぶん彼が正しい。が、並の人間関係じゃない。心が深く繋がる3人なんだろうね。まあ、君の心の引っ掛かりも取れただろう。幸せにな。私の経験だと、美人の奥さんは苦労するぞ。見合った男にならないと捨てられるし、外でいっぱい声かけられるから。」



みゆ「だから頑張るんだ。。」



さき「こら。みゆ。余計なこと言わないの!私が怒られるでしょう!それに、私のひさおへの愛のほうが、まだまだ負けてるから。愛は勝ち負けではないけどね。」



彼「そろそろ帰りましょうか。お二人も長時間お疲れ様でした。」



 ひさおとさきは皆を玄関で見送る。


ひさお「さき。横になってて。片付けしてくる。」と片付けをしてお風呂を入れる。



 風呂上がりのさきが「やっぱり、恋っていいわね。」



 感情の高まりで、2人は一つになり愛を確かめ合うのだった。



 翌日、さきの服を買いに出かける。


ひさお「これにするか。」

さき「そうね。ねえ、赤ちゃんの服ってこんなに小さいんだ。かわいい。案外安いのね。」



ひさお「そろそろ買ったほうがいいのかな?」


さき「性別は聞かないと決めてるからな。。お母さんに買うタイミング聞きましょうか。確か近いうちに来られるって言ってたよね。」


ひさお「いつ来るか聞いてみるよ。」


さき「帰ろっか。」



 店を出て、腕を組み幸せそうなさき。



 さきが足を止める。


ひさお「どうした?痛いか?大丈夫か?」


さき「私は大丈夫。痛いというなら。。あれね。」と指さす。


ひさお「何?」


 説明しないで歩き、必死に物件をみる女。


さき「あんた。何やってるのよ。」


まみ「ああ、さきさん。。お家探してて。なかなか無くて。」



ひさお「えっ?ひょっとして社長の。。」


まみ「家賃が高くて。」


さき「あんた、予算は?求める部屋の大きさは?」


まみ「月5万くらいで、3部屋あって。クローゼット8畳くらいあるのがいいなって。」


さき「何だそれ。あんた、いくら持ってるの?」


まみ「100万ちょっと。」



さき「不動産は詳しくないけど、フィナンシャルプランナーの資格を持つ人間として言わせてもらうと、あなたは2ヶ月で破綻するわね。そんな物件、事故物件でもないわ。相変わらずお嬢様だこと。」


まみ「事故物件というのなら安いの?」


さき「あなたがいいなら安いけどね。」


ひさお「さき。もう少し丁寧に。いい?事故物件というのは、自殺や殺人事件があった物件。強い恨みが残ってて霊現象あったり、病気になるとか、最悪。。同じように。」


まみ「そ、それは安くても無理。ごめんなさい、私何も知らなくて。。教えてありがとうございます。」

 


さき「あんた、何かしおらしくなったわね。」


まみ「あの時は本当にすみませんでした。」


さき「この辺りは駅前の一等地よ。今の条件だと、どうだろう。月30万はかかるわね。」


まみ「そんなに!私、払えないよ。。どうしよう。月5万ならアルバイトとかしたら払えるかもって。」


さき「学校行きながらアルバイトしても10万も苦しいと思うよ。」


まみ「10万もいらない。5万でいいの。」


さき「あのね?毎回300円の食事したとして1日3食。それでも月に食費3万かかるのよ?気楽にハンバーガーとか食べたら5万とか超えるから。分からない?ガス、水道、電話代。他にも町内会費とか、携帯料金とか月10万でも足りないから。分かってる?コンビニでコーヒーとかさえも贅沢なのよ?」


まみ「ごめんなさい。知らなかった。でも、どうしよう。。家賃5万は無理かな。。」



 あまりに、追い詰められて視野が狭くなっている。


さき「5万以下ってかなりシビアよ。あのね、いい?まず、何でクローゼットが8畳要るの?」


まみ「高い服やバッグがいっぱいあるから。」


さき「生きるのとどちらが大事?天国にバッグ持っていけないよ?」


まみ「どうしよう?」


さき「どうしようじゃないだろ!イライラするな。考えなさいよ。売るんだよ!売ったら生きるお金が増える。保管場所は減る。ただし、親がプレゼントしたものは売らない。親にもらったお金で自分で買ったものは売る。生きるか死ぬかだよ?分かってるの?」


まみ「どこに売るの?」


さき「私は高く売れる店は知らない。みゆに聞いておくから来週教える。それかフリマサイトで売るか。」


まみ「フリマサイトで買ったことはあるけど。。売ったことはないな。。」


さき「アプリ内に丁寧に売り方説明してあるから、自分で調べなさい。あと、この辺りで安い物件などないから、20分くらい離れた、みゆの町くらいならあるかもね。でも3部屋5万などない。1部屋。いわゆる1Kしか無理。運いいと1LDKか2Kなら可能性あるかもね。」


まみ「そちらの店で物件探すのね?」


さき「物件は広い範囲扱ってるでしょう。掲示見なさいよ。となり町すら貼り出されてるじゃない。中に入って、聞く。他も回る。契約は気に入ったの見つけたら取られないように早く。あと最初に家賃3ヶ月敷金で取られたり、最初にお金かかるのよ。しっかり説明聞いて騙されないこと。悪い不動産屋もある。」



まみは一緒に探して欲しかったが、言える仲では無く頼めなかった。「分かった。」と店に入っていった。



ひさお「さき、ちょっと厳しすぎないか?」


さき「散々、喧嘩売られた相手なんだし、それに、今助けるのは彼女のためにならない。社長も望まない。十分親切にしてあげたわよ。この先、変われば考えるけどね。まだ早いわね。しかし、本当に何も知らないお嬢様よね。他人事ながら、心配よね。」


ひさお「確かにね。さあ、帰ろうか。昨日はかなり使ったから、今日は質素な食事にしようか。」



さき「そうね。ちょっとオーバーカロリーだしね。運動しないと。。ひさお。今日は私が上でいっぱい動くから。」 


ひさお「運動か。早く帰らないと。」



 早く一つになりたいと急ぐ2人だった。

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