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【完結】暗がりの向こう側 ~怪物が蔓延っていた世界で、生き残るために戦います~  作者: よぎそーと
3章

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62/109

62 制圧した連中から事情や情報を吸い出していく

 踏み込んだ宗教団体の施設。

 そこが県内を統括する部署だという情報は掴んでいた。

 そこをカズヤは襲撃した。

 敵の動きを止めるために。



 統括する部分が潰れれば組織的な動きを止められる。 

 いずれ復旧するにしても時間を稼げる。

 それを狙っての事だ。



 襲撃そのものは簡単に終わる。

 人間用の結界を作り、広範囲にわたって重圧をかける。

 どうせ施設内にいるのは敵だ。

 まとめて処分できるならその方が良い。



 そうしてから施設内部に入り、敵を倒していく。

 まともに動けない者がほとんどなので作業は楽なものだ。

 それらから霊魂を吸収し、輪廻転生が出来ないようにして殺していく。



 施設内の監視・警備設備も破壊していく。

 カメラなどは電流を流し込んで破壊していく。

 許容量以上の電気を流し込まれて、電子機器のほとんどが破壊されていく。

 これで証拠が残る事もない。



 そうでなくても、姿や気配を隠すように気を使っている。

 正体が露見する可能性はほとんどない。

 あとは蹂躙するだけだ。

 邪魔者どもの県内における中枢を破壊していく。



 その最後に統括する立場の者達を捕らえていく。

 頭の中身を読み出し、情報を取り出す為だ。

 そうしてカズヤは怪物と邪魔者共の関係をより詳しく知った。



「なるほどね」

 敵のからくりを知り、呆れるようにため息を吐く。

 どういう繋がりがあるのかは想像はしていた。

 どうせろくでもない裏事情があるんだろうと。

 悲しい事に、予想の大半は当たっていた。

「そういう事か」

 苦々しい思いを抱いていく。



 邪魔者どもが怪物の支配下にある事。

 怪物によって損害を受けるどころか、利益を受け取っていた事。

 そんな状態を続けようと、拡大しようとしていた事。

 その為に、怪物を倒そうとしていた者達を殲滅し、あるいは利用していた事。

 細かい所はともかく、こういった大筋はほぼ予想通りだった。



「こりゃ、駄目だ」

 邪魔者どもは救えない。

 怪物を倒すどころか、それらと手を取り合ってる。

 手を取り合ってるのだ、改心するわけがない。

 残らず殲滅した方が世のためだ。

「どうせ消えるしな……」



 怪物の巣を潰せば、邪魔者どもも消える。

 宗教団体の施設のあちこちにあった巣を潰して分かった事だ。

 それらが消えると、宗教団体の関係者も消える。

 少なくとも、施設内にいた者達は消滅する。

 それらもいらない者達だったのだろう。



 施設の外にいた者達も消えている。

 怪物の巣の外にいた邪魔者達。

 それら関わる情報も消えている。

 カズヤが処分した連中の大半は新聞やテレビで報道されている。

 大半が干からびた変死体になってるからだ。

 なのだが、そういった話が軒並み消えている。

 怪物の巣を破壊した影響と考えるしかない。



 今回襲撃した施設も、怪物の巣がある。

 それを潰せば、宗教団体ごと邪魔者達は消えるだろう。

 そうすれば、脅迫されてる能力者達も救える。

 そうすれば無駄な争いをしなくて良くなる。



 早速この施設にある巣へと向かっていく。

 破壊して殲滅すれば邪魔者達が消えていく。

 潜入した証拠を無くす、そもそも存在しなかった事にも出来る。

 統括していた者を殺し、カズヤは巣へと向かっていった。

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