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俺の息子がゲイボルグになったのだが!?

「なんじゃこりゃーーーーーーーーー!!」

俺の息子がゲイボルグになったのだが!?


王様含めた周りの人はみんな豆鉄砲くらったような顔してるよ。

王妃様は両手で口元を覆って視線で信じられないって訴えかけてくるけど信じられないのはこっちもだよ!

元凶となった術をかけた少年は目の前に俺のゲイボルグが迫っておりアワアワしている。

なんとなく自分が悪い気分になった。


「と、とにかくこれどうすればいいんだ!?」

「消えるように念じれば元に戻るはずです!」

一刻も早く馬鹿みたいに恥ずかしいこの姿をどうにかしたかった俺はすぐ消えるように念じた。


が、これも間違いだった。この後に起こる悲劇を想像しきれてなかった。


少年が言ったようにゲイボルグはすぐに消えた。


後にはズボンの股間部分に穴をあけ、穴から息子を晒す俺の姿がそこにあった。

いやダメじゃん!王妃様顔真っ赤にしちゃったよ!


とっさに両手で隠す俺。なんで、わけも分からないまま息子晒さなきゃいけないんだ……


「ちょっと、これどうにかならないの!?術を解除するとかさあ!!」

「術の解除ですか……?……で、出来ません!槍がリンさんとの相性が良いのか、離れることがありません!!」

「うっそだろおい!!」

「もうよい」


そんなやりとりをしているうちに王様が決心したように声をかける。


「リン殿。この度はゲイボルグを股間に付けてしまい、大変申し訳ない。心からの謝罪申し上げる」

「は、はい」

「とにかく、先ほど申し上げたように象徴としての活動はしてもらいたい。こちらもなるべく最大限のサポートはする。手始めにそこのアルハがリン殿の付き人としてついてもらう」

「えっ、僕ですか!?」

ローブの少年はどうやらアルハという名らしい。

「そうだ、今回の神器一体の術は主がかけた術だ。なら主がサポートするのが道理であろう」

「は、はい、わかりました。」

「というわけだ、リン殿、他にも問題があれば私たちでなんとかしていく。今日のところゆっくりと休んでくれ」


なんかとんとん拍子で話が進んでいくな……。本当に大丈夫か?

と思いつつも従うしか道はなく。

とりあえず一番の問題を早速どうにかしてもらおう。



「あの、ズボンをください」



話の道筋は決まっているのですが、いかんせん時間と語彙力が足りない。どれだけの方が見てくださっているかは分かりませんが、必ず続きは書いていこうと思いますので応援よろしくお願いします。

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