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よく見てよ

「そして、なんだよ?」


「分からない?よく見てよ。私の目。」


燈馬がナナリーの目を覗く。すると、驚いたことに左目が赤く染まっており、瞳の中に細かい魔方陣の様な物が描かれているのだ。


「何だこれ?ギアスか?」


「あっ、名前と掛けた?って、伏字使いなさいよ!」


ナナリーに怒られる燈馬。


「トーマ?ギアスって何?」


「なんでもない。気にするな。で、ナナリー。その目で何ができるんだ?」


「分からないかなぁ?君達の銃より何倍も長い銃身、そして、遠くの的。直ぐにわかるでしょ?」


「なるほど、ナナリーさんは遠距離狙撃主。すなわち、スナイパーって訳だね?」


カルバが気づき、己の意見を言う。


「そういうこと。トーマ、目玉ほじくってよく見ておきなさい?」



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