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何に使うんだよ
「じゃ、私の能力見せてあげるね。」
「見せるって、何も対象物が無いだろ?」
トーマたちが連れて来れられたのは、学園裏の広い平地だった。遠くには山々が並んでいる。
「私の能力はこれ。」
手に握っているのは、飛行機の操縦桿のような物。
「何に使うんだよ。」
「まぁ見てて。あ、その前に、あの山の煙見える?煙の根元を見てごらん。」
ご都合主義で取り出した双眼鏡を覗く。
「何か置いてあるな。的か?」
「そう。そして私の能力の真の姿はこれ。」
どうやら魔力を展開させているらしい。見る見るうちに操縦桿を基点として、巨大な銃が出来上がるのだった。操縦桿に見えた物は、銃のグリップとなっている。
「私がアビリシャンクラスに入っているのは、魔法自体を武器として扱えること。そして…」




