来年からは初日しか行かない
むにゃむにゃ…………
「和人ー!起きろーーー!!!!」
ジャァァァァァァン!!!!!!!!
「うわぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
なんだなんだ!?何事だ!?
俺は周りを確認するとメガホンを持った勇人とシンバルを持った春菜がいた。
「何の用だよ。」
「何の用だって!?決まってるじゃないか!今日から神界フェスで最高のイベントが始まるから早く行くのさ!」
「いくら何でも早すぎだろ………。まだ朝の4時だぞ…………。確か開催時間は9時からのはずだろ………。」
「やれやれ、分かってないなあ和人は。」
「どーゆー意味だよ。」
「こういうのは朝早くから行くのが一番良いのさ。きっと僕ら以外にも同じことを考えて準備してる神がいてもおかしくないでしょ。」
「それにティア先生とマイア先生ももう準備してますよ。」
「え!?いつもゴロゴロして起きてくるのはいつも11時頃のあの2人が!?」
そりゃあべっくらこいた。
「というか和人とペット達以外はもう全員起きてるよ。」
「えっ!?なんで!?もしかして全員腐っちゃったの!?」
「違いますよ。私達の準備をしているときの物音がうるさくて起きちゃったんです。今は私達の手伝いをしてくれてます。」
良かった。腐った訳じゃなかったんだな。
「しゃーない。俺も手伝うよ。」
「でももうすぐ準備終わるよ。」
「じゃあなんで起こしたんだよ。」
「和人が朝起きて誰もいなかったら寂しいかなーと思って。」
「別に大丈夫なんだけど。」
「でもまあ起きたんだしさっさと出発の準備して。」
「おう。」
「ひゃー、まだこんな時間なのにもうこんなに神がいる。」
「だから言ったでしょ?」
「うーんこりゃ確かに早く出た方が良いな。」
「じゃ、早速作品を用意しよう。」
「オーケー。」
そして俺たちは大量の本を並べた。
「なあ、お前達。」
「どうしたの?カズト。」
「なんか表紙にやけに俺に似たキャラがいるんだけどこれはいったいどういうことだ?」
「気のせいじゃない?」
「そうそう気のせいに決まってるじゃないか。変なこというなよ和人。」
「スゴい早口だぞ勇人。」
色々問題があったがそろそろ2日目が始まる午前9時になる。
因みに始まるまで暇だったので腐っている組は他の準備していた神と会話しに行った、残り組はみんなでスマ◯ラをして時間を潰した。
そして9時になった。
9時になると同時に腐っている組は他の神が描いた作品と自分の作品を交換しに、残り組は店番をすることになった。
俺は交換作業をおこなっていたが女神達が表紙を見た後、俺の顔を見てニヤニヤしてくるので交換作業は他のメンバーに任せて俺は徹底して裏方を務めた。
そして時間は過ぎ、とうとう今日が最終日。
その日も俺は徹底して裏方を務め、そしてとうとう神界フェス メインイベントが終わった。
神界フェスではラストに創造神が選んだ最優秀作品が発表されるらしい。
そして選ばれたのはなんとティアだった。
ティアが描いたのは普通の男がムキムキのオッサンと供にスポーツジムで汗をかき、その後、ホテルで汗をかくという前に俺が見た悪夢そのまま
の内容だった。
そしてステージに呼ばれたティアは賞を浮けとるとスピーチを始めた。
そしてティアがその内容を詳しく解説したおかげで俺までステージにあがるハメになった。
そんなこともあって俺は来年からは神界フェスには初日にしか行かないことを心に誓った。
べっくらこいたの意味はびっくりした です。
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