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ダンジョン攻略と大金と魔族の現在

ダンジョンの中に入るとなんか壁がやけにキラキラしていた。


「なんだこれ、コケが光ってる。確かヒカリゴケだったかな?」


俺はそんなことを思いながら先に進んだ。







一階層


あれはスライムか。あれを攻撃するのはやだな。ライムのことを攻撃してる気分になる。



二階層


今度はゴブリンか。よしゴブリンならいけるな。


俺はとりあえず一匹のゴブリンを殴った。体を殴ると完全に消し飛ぶので頭を一発殴った。


するとゴブリンの死体は消えて魔石が出てきた。


いっぱい集めてみよ。


俺はとりあえず目についたゴブリンを殴りまくった。



「いや~大量大量。500個ぐらい集まったかな。そういや今何時だろ。」


俺が時間を確認すると14時36分だった。まだ時間はだいじょぶだな。

でも少しスピードアップするか。


俺は次の階層へと進んだ。






最終階層である十五階層まで一時間程で着いた。それぞれの階層のモンスターは一匹倒したら次の階層に行くことにしたからである。


そして十五階層に着いた俺が見たのはデカイドラゴンだった。


『グハハハハ!よく来たな!我は皇帝竜(カイザードラゴ……)


「てい。」


『うぎゃあああああッ!!!!!!!!』


「ん?なんか言ってたなあのドラゴン。カイザーなんちゃらとか。ま、どうでもいいか。」


ドラゴンは消えてものすごくデカイ牙が出てきた。


「これがあのドラゴンのドロップアイテムねぇ………。いらないから売ろ。」


そんなことを考えると床が光った。確か転送陣だっけ。


光が終わると俺は外にいた。


よし、帰るか。なんか周りがすごい俺のこと見てるけど。


「ダ、ダンジョンの転送陣から出てきた………。あ、あの、もしかしてダンジョンを攻略したんですか?」


「あ、はい。そうですけど。」


「な、なんとこのダンジョンを攻略した……。372年ぶりに攻略者が現れた……。」


なんかブツブツ言ってるな。俺もう帰りたいのに。


そんなことを思っているとギルドの職員さんがやって来た。


「あ、あのあなたがダンジョンを攻略したのですか!?」


「はい、そうですけど。」


「い、今すぐギルドに来てください!!」


えー!?も、帰りたいのにー。しゃーない、行くか~。


ギルドに行くとムキムキのオッサンがいた。勇人が好みっぽい人だった。


「お前がダンジョンの攻略者か。」


「はい。」


「そうか………、話がある。ついてこい。」





「で、話って何ですか?」


「………ダンジョンを攻略したということは皇帝竜(カイザードラゴン)を倒したのか?」


皇帝竜(カイザードラゴン)?」


「ああ、黄金のように輝き大きさも普通のドラゴンよりも二回り大きいと言われるドラゴンだ。」


えー!?そんなドラゴンいたっけ………ああ、あの何かブツブツ言ってたドラゴンか。あいつそんな大層な名前してたのか。ワンパンしちゃったからなあ。


「はい。そのドラゴンなら倒しました。」


「そ、そうか!それでだな……その、えーと……。」


「ギルマス、早く言えばいいじゃないですか。皇帝竜(カイザードラゴン)のドロップアイテムの皇帝の牙を売ってほしいって。」


「皇帝の牙?ああ、あの牙ね。」


「あ、ああそうだ。頼む、皇帝の牙を売ってくれないか?」


「いいですよ。」


「そうだよな。皇帝の牙は非常に価値のある物だしそんな簡単には………。今なんて?」


「だからいいですよと言ったんです。正直、あれいらないから帰りに捨てようと思ってたんです。ちょうどいいんであげます。」


「え、えええええええええええッ!!!!」


「い、いいんですか!?皇帝の牙はものすごく貴重なんですよ!?」


「さっき言ったとおり邪魔なんであげますよ、あれ。」


「そ、そうか!ありがとう。恩にきる。だが貰うのは困る。ちゃんとふさわしい値段で買う。」


「あ、いいんですか?じゃそうしてください。ついでに他にも取ってきたものがあるんでそれもついでにあげます。」







そして………


「こんな値段でどうだ?」


あれ?俺の見間違いかな?桁がとんでもない数になってる。


「375億2149万6800円です。私、こんな大金初めて見ました!」


職員さんがそんなこと言ってるが俺だって初めて見たよこんな大金。


「ありがとうございます。」


周りがめっちゃ見てくるので俺はお金を受け取るとすぐにギルドを出て姿を消す魔法を使った。





「誰も追いかけてこないな。よし帰るか………あれ?よく見ると魔族が町を歩いてる。なんでだ?」


気になった俺は近くに屋台があったので聞いてみることにした。


「なあなあおっちゃん。」


「何のようだ?坊主。」


「何で魔族が普通に町を歩いてるんだ?」


「何だ坊主、知らないのか?最近、魔族が停戦を求めて来ただろ。魔族の国の宰相があまりにも憐れで各国のお偉いさん方がその宰相に同情して同盟まで組んだってニュースになってたぞ。」


へー、そんなことになってたのか。帰ったらルルとファムとデルタに教えてあげよ。


そして俺はこの町を後にした。みんなお土産に喜んでくれるといいな。

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