海で再会………
「海に行こうぜ。」
「どしたの急に。」
「朝の情報番組観てたら海を紹介しててさ。久しぶりに海に行きたくなったんだ。」
「なるほどね。それなら私も久しぶりに行こうかしら。」
「海!?妾も行きたいのじゃ!」
「そうですね、ルル。私も行ったことないので行ってみたいです。」
「ルル様、デルタ様!海はどんな感じなのでしょう?ちょっと興奮してきました!」
「あれ?でも3人の角と翼はどうするの?水着になったら100%バレるんじゃない?」
「角と翼は自由自在に消すことができるから大丈夫じゃ。」
「私はまだ外に出るのが怖くて……今回はお留守番してもいいですか?」
「そうか……、それじゃ仕方ないな。分かった。クルルは今回は留守番な。」
「きゅー!」
「キュキュ!」
ぷよぷよ
「お前達も留守番ね。さすがにまずいから。」
「きゅ!?」
「キュキュ!」
ぷる~
「文句言ってもダメなものはダーメ。」
なんとか3匹をなだめた俺はティア、ルル、ファム、デルタと共にバザシーの町に向かった。
「ほえーこれが海か!」
「綺麗ですね、ルル様!」
「おーい、水着に着替えるわよ!」
「俺はダンジョンで水着に着替えたから場所とっておくよ。」
「そう。それじゃよろしくね。」
「お待たせー。」
「みんな着替えたな。そんじゃ早速海で遊ぼうぜ!」
「「「「おおーッ!!」」」」
それから俺達は水をかけあったり泳いだりして遊んだ。因みにスイカ割りもしようかと思ったがスイカが消し飛ぶかもしれないのでやめにした。
一通り遊んだ俺はビーチチェアで一休みすることにした。
そういえば今日は筋肉自慢大会というボディービルっぽいことをやるらしく、ムキムキのオッサンがいっぱい居た。もしここに勇人がいたらナンパしまくってるんだろうな。
「ねえねえそこのおじさん達!僕と一緒に遊ばないかい?」
そうそうあんな感じで…………………………………………
えっ?
あ、あれは間違いなく勇人だ。オッサンにあんな口説き方するヤツなんてアイツしか居ない。でも、何故ここに?とりあえず勇人に話を…………
「あっ!そこのおじさん達!僕とその辺の岩影でちょっとお話ししない?」
……するのは後ででいいや。とりあえず今は他人のふりしよ。
知り合いだと思われたくない。




