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無機物テイムの可能性

「あれ?カズト、あんた毎日散歩するのを日課にするんじゃなかったっけ?」


「ああ、めんどくさいからやめた。」


「まさか三日坊主じゃなくて一日坊主とは……」


ティアがなんか言ってるが知ったこっちゃない。そんなことより今日は実験をしよう。


「実験?何するの?」


「前に石をテイムしただろ?そのときにいろいろ出来たから、他の無機物で何が出来るかもっと調べようと思って。」


「最初は何でするの?」


「まずは土からいこうかなと思ってる。そんじゃ早速『テイム』!」


すると地面の一部分がうっすらと光った。よし、テイム成功。


「何を命令するの?」


「うーん…………。おっ、そうだ!土さん、人型になってみて。」


俺がそう命じると地面が盛り上がって人型になった。


「右手挙げて」


すると土人形は右手を挙げた。


「左手挙げて」


今度は左手を挙げた。


「コ◯ネチしてみて」


すると土人形はしっかりコ◯ネチのポーズをした。その後も俺は土人形にブレイクダンスさせたりコサックダンスさせたりドラ◯もん音頭を踊らせたり桃◯をさせたりした。因みに◯鉄はクルル一位、土人形二位、俺三位、ティア四位という結果だった。


「スゴいわね。ただの土人形なのにほとんど人の動きと変わらないなんて。」


「基本的には何でも出来るということか。」


そんじゃ次の実験をしよう。


「今度は何するの?」


「次は鉱物を使いたいんだ。ティア、鉱物が埋まってるところ知らない?」


「確かこの近くに廃鉱山があるはずよ。」


「よっしゃ、ティア案内して。」


「いいわ、こっちよ。」


そしてティアに連れられてきた場所にはデカイ穴があった。


「ここが廃鉱山よ。」


「ここが廃鉱山か……。そういえばどうやって鉄を見分けたりするんだ?」


「鑑定使えばいいじゃない。」


そういえば俺、鑑定使えるようになったんだっけ。全然使わないから忘れてたよ。


よし『鑑定』と…。どれどれ…、ふーんこれが鉄か。いっぱいあるな。



二時間後………


「よーし、けっこう集まったなー。」


「お疲れさん。けっこう時間かかったわね。」


「こういうのはいっぱいあったほうがいいかと思って。そんじゃ『テイム』と。」


すると鉄がぼんやりと光った。よし、では早速。


「鉄達、それぞれ集まって剣になってみて。」


すると鉄が合体して剣になった。


「おおー、鍛冶をしないで剣を完成させるなんてスゴいわね。」


「今度はハンマーになってみて。」


すると今度はハンマーに変形した。よし、これも成功。それじゃ今度は…


「何してるの?そんなとこに武器おいて。」


「まあ見てなさい。戻ってこい。」


するとハンマーが手元に戻ってきた。


スゴい!これなら特撮モノとかによくある武器をいろいろ再現できるぞ!◯王のデン◯ッシャーとかビ◯ドのド◯ルスマッシャーとか。


よーし、時間も時間だし今日は次で最後にするか。


「カズト。的なんか書いて何するの?」


「まあ見てな。鉄達!たくさんのクナイに形を変えるんだ!」


すると武器になっていた鉄が変化して大量のクナイになった。


「そしたら、的に向かって飛べ!」


そう命じるとクナイは一斉に的に向かって飛んでいった。


「うーわ、これ結構害悪ね。投げて飛ばすわけじゃないから軌道が読みにくいし、自動追尾も可能………。初見殺しの技ね。」


「クナイ達ー。お疲れさん、今日はもう終わりなー。」


いやー、いい実験だったなぁ。


俺は無機物をテイムすることの可能性がたくさん見つかって大満足だった。

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