プロローグ
初めての投稿です。これでええんか?
「また見てるし」
私はハッとして声の方へ首を回す。
「見てないよーたまたまそっちに顔があっただけだよー」
恥ずかしくなって反論してみたが、なんの反論にもなっていなかった。
「じゃあ、今あたしが何喋ってたか言ってみ」
「えっとアレでしょアレ」
「ほら聞いてないじゃん。ほんと好きだねー」
「違うもん!」
「違うの?」
「違くない」
「ほらー」
と友達の阪元琴にからかわれている私の名前は福永澄。
話の種になっている私の見ていた方には、2人の男子生徒が窓際に座って話をしている。
背の高い方が矢上俊。彼より低い方が後東悠宇だ。低い方と言っても高い方が高すぎるだけなので、後東君も決して身長が低いわけではない。と注釈を入れてる時点で私が主にどちらを見ていたかは察しがつくのではないだろうか。
傍から見れば2人は普通に話しているだけに見えるが、先程から矢上の声しか聞こえない。(うるさい)
これに関しては比喩表現ではなく本当に聞こえないのだ。だが、矢上が相槌を打っているので声は出しているのだろう。羨ましい限りだ。そう私はまだ声を聞いたことがないのだ。
「ところでさあ、澄はなんで後東君のことが好きになったのさ?」
「す、すきぃ!?」
「反応して欲しいところはそこじゃないんだけど」
「なんで急にそんなこと聞くの」
「そういや聞いたことなかったなあって」
「入学式のときに…」
「話してくれるんだ」
「聞いてきたくせに!!」
続かせようと思ってここで切りました。続きは頑張って書きます。




