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鮭の塩焼きについて語りました


その後盛大に私のお腹が空腹だ、という悲鳴をあげたことによってとりあえず晩御飯を食べようということになった。


今日の晩ご飯は…じゃじゃーん!


「鮭の塩焼き〜!!!」


「…鮭の塩焼き好きなの?」


若干引き気味の青龍に聞かれる。

そうです、私はこの世の食べ物の中でダントツに鮭の塩焼きが大好物なのです!


あの絶妙な塩加減。


あの絶妙な油の乗り方はご飯3杯はいけちゃうほど!


うーん、たまりませんな。


「さ!早く食べよ」


あ、余談だけど四神の皆さんは別にご飯を必ず取らなければならない訳では無いらしく、いつも気分で食べているとのこと。


ご飯の美味しさがわからないなんて勿体ないな、と思ったのは言うまでもないだろう。



いざ、食事を初めて数分。


……思ったことを言ってもいいですか。


皆さん箸の使い方日本人よりうまいんじゃね。

いや、これはホント。


洗練されたこのような綺麗な箸の使い方にオネーサンびっくりですよ。


…あ、自分で言うなって?分かってますよ。でも自分で言わなくて誰が言ってくれるんですか!


ん?ちょ、皆さん特に朱雀さんと青龍さん。

そんな生暖かい目で見ないでくださいよ。痛い子みたいじゃないですか…いや、痛い子か…。


「…」


自分で自分を傷つくというなんとも間抜けな状態に陥っていると隣からスッと手が伸びてきた。


まあ、案の定私の鮭を持っていこうとしている。


「なにしとんじゃ!」


ペシンという音ともにその手を叩き落とす。

誰ですか!私の鮭を取ろうとしたのは!?

「いってぇ!別にイイじゃねーか!鮭とっても!」


…白虎さん、君か!!

侮れない人だな、まったく…。


いやぁ、良かった…気づいて。危うく悔しい思いをするところだった…。


ギリギリセーフ。…だよね?……ね?






とりあえずはこの位で…本当にすみません!!!



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