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宅間、大事な部分を剃毛する

俺、宅間はるき!

うな重大好きな普通の高校1年生さ!


家に帰って、お母さんに「ただいまー」って挨拶。「おかえり〜」って返事を聞きながら、風呂場に直行。洗面所で制服脱いで、浴室へ。 まずは頭と体を洗って、湯船につかって心を落ち着けて……。


よし、覚悟決めた。剃るぞ、陰毛。「はるくん専用カミソリ」を手に取って、まずは上のほうからスッと滑らす。


……おお、めっちゃ取れた……!こんなにカミソリに付いてちゃ次が剃れないよ。とりあえず手桶で落とすか。……刃に絡まってなかなか全部取れない!!手桶のお湯でジャカジャカジャカジャカ振っても振っても、黒い縮れ毛がビッシリ残ってて、仕方なく指でつまんで引き剥がして、また剃って、ジャカジャカ、つまんで……。


……あー!!いつまで経っても終わらないよこれじゃあ!!時間かかりすぎて身体が冷えちゃいそう。 ……そうだ!最初にハサミかなんかで短く切っちゃえばいいんだ!!ドアを開けてササッとバスタオルで体拭いて、洗面台の下の引出し開けて……。あった!昔前髪でも切ってたのかな?今は誰も使ってない、散髪用みたいな銀色の大きいハサミ。それを持って浴室に戻って、チョキチョキチョキ……。全体的に短くなったところでカミソリ再開。ジョリジョリジョリジョリ……。


……できた!!鏡で確認して……。……う……、うわあああああ!!気持ちわりい〜〜!!モグラみたい!!青白いっていうか灰色っていうか、黒いのがポツポツしてて、無様極まりない。絶対誰にも見せられないよこれ〜!!プールの着替えの時絶対見られないように隠さないと……!


……はあ、もういいや。にごり湯の入浴剤入れて、この最悪のあそこが自分でも見えないようにしてもう一回湯船につかろう……。ちゃぽんと湯船に足を踏み入れながら、俺は溜め息をついた。


明日増尾とミッチーに会ったら、「陰毛剃ったぜ!」って言わないといけないかな。……いや、わざわざ言わなくていいだろ!3人とも剃るって約束したんだから、暗黙の了解でいいはず……。でも、沢田くんの凄まじい威力の「医者の息子ビーム」が頭に残ってて、俺の「サラリーマンの息子ビーム」もとい「宅間ビーム」も、陰毛パワーで強化されたらもっとデカくなるかも……。って、なんか期待しちゃってる自分がいる。


……俺、何やってんだろ。魔法少年の道、ここまで来たらもう、陰部までツルツルがデフォルトなんだな……。湯船の中で、ジョリジョリした部分をそっと撫でて、「これで凄いビーム出したら、『宅間くんも強〜い!』って女子たちにキャーキャー言われるはず……」って自分に言い聞かせた。


次回をお楽しみに!

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