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七つ柱の聖女  作者: 達川奈々世
第一章、光の聖女の冒険の始まり!
29/30

十三話、水の柱でお風呂!

〔水の柱〕


ヒカリ達はカリンに案内されて大浴場にやって来た。


「あらー!ヒカリ、また成長したんちゃう?」


カリンは服を脱いだヒカリを見て成長したと思い声に出した。


「そう?」


ヒカリは自分の体を見て成長したかな?と首を傾げた。


「成長してますよ、ヒカリ様、成長期ですしね」


「そうそう」


「…」


ヒカリもナンシーもしっかりと成長中だ。


しかしアカネは何も変わらないため死んだ魚の目を見せつつ自分の胸に手を触れた。


「アカネ様、あなたはマシ、私なんて胸はないし背も伸びない」


同じく死んだ魚の目を見せるルディがアカネの肩を叩いた。


アカネは同志よ!とルディを抱きしめる。


「私も脱がんとな」


カリンも服を脱ぐ。


するとヒカリでもおお…となる体が出て来た。


胸の大きさはLカップそれでいて腰は細く脚も長いスーパーボディだ。


「カリン姉っていつ見ても凄いね」


「はっはっは!…肩凝り酷いんや…」


Lカップにもなるとかなり重い大きい者は大きいなりに苦労しているのである。


「私のなんてまだまだ軽いんだねぇ…」


Iカップなヒカリまだまだ成長中である。


「サクラ様を見るにヒカリ様も中々のサイズになりそうですけどね」


サクラはKカップをお持ちだその娘のヒカリも同等の大きさになる可能性が高いだろう。


「それじゃお風呂入ろっか」


「うん」


カリンが先頭を行きヒカリ達は浴室に入った。


カリンは手招きしてこっちにおいでと示しヒカリはカリンの前の椅子に座った。


「それじゃ洗うで」


「うん」


カリンはヒカリの長い髪を洗い始める。


「相変わらず綺麗な金色やなぁ」


「えへへ、我ながら綺麗だと思うから好き」


太陽に当たるとキラキラと光るためとても美しいのだ。


「それじゃ次は身体や」


「…それは自分で洗うよ」


「成長しとる!?」


以前のヒカリは自分で体を洗えなかったためカリンは成長に驚いた。


「家出したんだもん、こう言うことも一人で出来なきゃ旅なんて出来ないよ」


「偉いなー」


カリンはしっかりと自分の手で成長しようとしているヒカリを本心で偉いと思う。


「はい終わり!次は私がカリン姉の髪洗ってあげるね!」


「おう、頼むわ」


カリンはヒカリに髪を洗ってもらい気持ち良さそうにする。


そしてカリンの髪も洗い終わった。


「よし湯船に浸かろっか、ルディ、あんたの水の魔法ここで見せてみ」


二人で湯船に浸かるとカリンはルディに水の魔法を見せるように言った。


ルディは水の玉をお湯から作って浮かべた。


「うん上手上手、次は何か動物の形に造形してみ?」


「えーと…出来ません…」


ルディは水を動物の形には出来ないと俯いた。


「なるほど、でも水球が作れるだけでも十分に上手いで」


カリンは出来ない事を責めるのではなくルディが出来る事を凄いと褒める。


ルディはその言葉を嬉しく思い微笑んだ。


カリンは何人も水属性の弟子を育てているだけはあり指導が本当に上手なのである。


「…そう言えば私人に教えるのは初めてなんだよね」


カリンの上手な指導を見てヒカリは自分は上手く先生が出来るだろうか?と思う。


「最初はみんなそんなもんや、最初はヒカリの思うままにやってみ?後でダメなところを教えてあげるわ」


「うん、そうしてみる」


ヒカリはカリンの言葉に頷く。


「ヒカリ?こっちに来なさい?」


「はーい」


「とりゃ!」


ヒカリを呼び寄せたアカネはヒカリの顔にお湯を掛ける。


「ひゃっ!やったなぁ!」


ヒカリはアカネにお湯を掛け返し二人は遊び始めた。


「会ったのは二ヶ月ぶりくらいやけど随分と明るくなったなぁヒカリは、前は大人しいお姫様って感じやったけど」


「ふふふ、旅がいい方向にヒカリ様に影響してくれてるんだと思います」


「ええ事や」


「ですね」


ヒカリ達はしっかりと体の疲れを癒した後浴室から出て寝室に向かい眠るのであった。

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