久しぶりに食べた海老は美味かった
海老というかロブスター。昔はロブスターとオマール海老って違うものと思っていた。
ロブスターは英語。オマール海老はフランス語。どっちも無駄にお高い。ちなみにザリガニ科。
ロブスターの利き手がどうのこうのと、スタッフの方が切り分けながら話していたが、そんな事より早く食べたいのだよ。
よく似たシルエットの伊勢海老君は、基本的には日本原産らしい。伊勢湾だから伊勢海老。アジア近海にイセエビ科の海老はいるそうだが、伊勢海老と言えば日本の伊勢海老。
ロブスターと違いはハサミの有無。伊勢海老って、殻は硬いかもしれないけれど、防戦しか出来ないらしい。
外敵から身を守るために、集まって一列になって進むとか書かれた記事があった。やはり戦えないらしい。
ロブスターのように、攻撃出来る手段もなくどうやって生存競争を生き抜いて来たのか不思議な種っているよね。
ミツバチとかも攻撃力はあるけど一回限りの針。デカい天敵のスズメバチは針は生えるわ、仲間を呼ぶわ、顎強い。
一匹退治するのに集まって塊になり蒸し焼き状態にして退治するのだったか。うろ覚えだけど効率悪い。
異常気象の常態化に、天敵の増加。美味しいものを食べてストレス発散するつもりが、小難しい話になってしまった。
海老は美味かったが、お財布の中身はもぬけの殻だったという、上手くもない話。
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誾千代さまの連載、本日投稿で完結する。全二十五話。初期投稿予定時で八万文字。計算ミスして足りなければ一話二話足す感じ。
読み方増えたので改稿中。基本原文に加筆は変わらない。
 




