↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原作と改変  作者: ふりまじん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/568

史実とテンプレ5


色々、考えたけれど、公式のプレイ動画、時代劇のテンプレをアレンジしたんだと思った。


そう考えると、なんか違和感のある色々が納得できてきた。


例えば架空のテンプレを作る

あらすじ

旅をする主人公、たどり着くは悪の大名が汚職をする城下町。

主人公は、子供と知り合い、その祖母から、町の悪人について知らされる。


主人公は、戦う。

善良な町民のために。


まあ、ざっとこんな感じか。


で、ここで架空の創作者は言う。

『日本の時代劇は大好物デース!でも、少し薄味ね。オリジナルの夢設定で世界を作るよーん。

日本人が絶対作ってくれない、夢設定で忍者、武士の(ゲーム)世界を冒険しよう!』


と、まあ、こうすると、なんだか納得できる。


普通、城下町に行くなら、関所を通るべきだと思う。世はまさに戦国時代。

いつ、敵が襲ってくるかもしれないし、戦に男を取られるかもしれない。



いざとなれば、残された人間で町を守る必要もあるのだ。


が、時代劇のテンプレだから、田植えのシーズンに伝説の侍は一人旅をのんびりしている。

信長が天下をまさに取ろうとする大切な時期、ついでに、稲作から収穫までは略奪と言う戦いの始まりでもある。

と、なんかの本で読んだよ。冬、備蓄の食料で生き残り、夏の食料が増え始めるまでの食いぶちを争う。

これについては、西洋でも、3月が戦神の名前なのはそんな理由だと、多分、学生時代に英語の先生に聞いた。


脱線した。


ソメイヨシノは江戸後期からとwikipediaに書いてあったけど、まあ、時代劇の世界観ならまあ、納得も出来る。

戦国時代だけど、ゲームの異世界だから、平気。


時代劇の約束(テンプレ)では、町につくとイベントが発生し、困った主人公を少年が助けてくれる。

で、家にとめて親切にしてくれて…でも、そんな優しい人たちは、不幸に見回れていた…


と、いくんだけど、令和の時代、要点まとめてザクザク行くね。

これはゲーム、侍になってアクションするのが目的なんだから。

イベントは最低限付き合えば良いんだって。


と、こんな風に短縮されたから、私はついて行けなかった。


基本、城下町の治安は武士が管理しているはずだ。

そして、戦が近くも無いのに武装をして城下にサムライを入れたりしない。


が、まあ、カッチョいいし、夢設定だもん。一張羅(しょうぶふく)だから、甲冑で行く。


時代劇の場合、町場の悪い奴等を束ねるのは、ヤクザの親分で、親分と悪代官を仲介するのは商人である。


現在でも、政治家とヤクザが会っていたら問題だけど、戦国時代だって、それは同じだろう。

税金の着服は罪なのだから。


が、そう言うの、令和の動画じゃ要らない。と、言うか、邪魔。

ザクザク先に進みたいから、ここでダークサムライ召喚!

町中で、弥助と戦闘!


わぉっ( 〃▽〃)


さあ、ここからがメインだ!

日本の時代劇は、切る真似だけで臨場感が無くて物足りない。


ここは、派手に悪者ぶっ飛ばす!(爽快だろ?)

悪の侍は、ほぼ丸腰の気弱な手下を俺に向けてくる。(もちろん刺し殺す。爽快だろ?)

《もう一度、動画を見ていたら、ビビっていたけれど刀は持っていた。でも、刺し殺すことないとは思う、と、言うか、あんな軽装で怯える演出しなければいいのにとは思う。》


そう、これこそ、リアリティーって奴なんだよ。



と、時代劇のテンプレに揶揄を入れると、何がしたかったのか、なんか理解できる。


外国人に『みね打ち』なんてつまらないのだろう。

が、日本の時代劇の様式美が、『みね打ち』であり、『罪を憎んで人を憎まず』の精神なのだ。



ゲーム。

異世界転生無双が叶う夢の世界。

このモブは、確かに『人』だ。

だけど、ゲーム世界の『人』だ。


君らだって、ゲームで、ゴブリンを見つけたら殴るじゃないか。

出てきた宝物は奪うだろ?


ゴブリンが可哀想なんて、そんな事は考えすらしないだろ?


だって、君が殴り殺したのは『ゲームのゴブリン』本物じゃない。


俺も『ゲームの日本人』をボコってるだけ。本物の日本人は大好きさ。


何か、おかしいかい?




書いていて、悲しくなるが、まあ、そんな感じなんだろう。

そう考えると…なんか、納得した。


でも、それなら、画像が特定の人間しか見れないようにしてくれたら良いのに。


昨日は、なんか夜中に目が覚めて嫌な気分になった。


そして、悪の巣窟にされた福知山城…

光秀は城主じゃないみたいだけど…

明智光秀、世界的に悪役にされるのは嫌だな。と、思ってしまう。


ああ、未完がなければ、私に才能があったなら、

抗議ではなく、小説を書くんだけど…


今なら、きっと、いつもより『いいね』がもらえるんだろうなぁ〜



今回の問題、結局、『武士、侍とは何か?』なんだと思う。

これ、私たちの考えてる侍とあのゲームの侍は根本的に違うんだとおもう。


例え、浪人に身を落としても、武士でもない丸腰の人間を切り殺したりはしない。

なぜなら、刀は神聖なものだからだ。



それが感じられないから、モヤモヤするんだと思う。


でも、なぜ彼らは侍=ソルジャーだと思ったんだろう?

英国ではナイトの称号を貰っても、コナン・ドイルは馬に乗って戦ったりしないし、文章や財務の管理をする侍だっているって説明できないのかな?


海外の人は、ソルジャーじゃない弥助は受け入れられないのだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。