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ドラマ向き


最近、生成(せいせい)AIという技術が凄いことを知った。

大概のものは、それでリアルに動画を作れる。


この時代に…果たして、整形手術で高リスク、高額のアンチエイジングをする話しなんて話題になるだろうか?


時代…それにあわせて技術は進歩する。

あの作品が発表されたときは、整形が一番だったけれど、映画を作るだけなら、現代では、AIやCGを使う方が効率的で美しいんじゃないかと心配になってきた。


時代物は、何をテーマにするかで、180度展開が変わる。


整形をしてまで映画にかけたい女優を見たいのか、

最新の技術を使い、最高の役を演じたい女優を作り上げたいのか、


これではなしの展開は全く変わる。


が、当時、パソコンがここまで技術が発達してなかった時代、整形手術という技術に新しさと不気味さを感じた視聴者に、同じような新しさを感じさせるなら、やはり、AIの方をとるべきじゃないだろうか?


が、そうすると、天才外科医の出番がなくなる(°Д°)


それじゃ、本末転倒じゃないか!


悶絶するわけだ。


私はかの巨匠の新作を見たくてボヤいているのだから、やはり、ここで生成AIについて無視は出来ない。

寧ろ、深く掘り下げなくてはいけないくらいだ。


大体、AIの巨匠とコラボしたいとボヤいているのだから、この辺りはひろげてみなくては。


主人公のマリコは、この時代で、最期の舞台のために全てを投げだす覚悟をしているわけだから、

やはり、生成AIについても考えないわけはない。


が、生成AIなんて使うなら、天才外科医ではなく、天才プログラマーとかになってしまって、昔の作品の匂いまでなくなる。


さて、どうするか?


こうなると、もう、戦うしかない(>_<。)


そう、生成AIと生身の女優の()りあい…とかしかない。


なんか、有名な少女漫画を思い出す展開に混乱するけど、あの作品が未完で終わるような事があったら、二次作を作りたいから、まあ、練習がてら流してみるか。



と、ここで、この設定はドラマ向きなんだと思った。


最近は、アニメ至上主義っぽい流れだけれど、これは、アニメだと嘘臭くなる。

実際の人間が、いかにリアルにそれを演じるのか?が、客の見所だからだ。

物語のヒロインと同世代くらいで、女優と人生を共に暮らした視聴者が、彼女の変身した姿を…演技をどう評価するか?が、楽しみどころだからだ。


アニメ向き、ドラマ向き、

こんな風に変わるのかと、なんだか感心する。

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