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生き返る世界

------------------------- 第37部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

スライム転生vs悪徳令嬢vs異世界転生師vs発情猫


【本文】


ケタケタ笑いながら

マヤダとクロはささやきつづけた。


マ:「SSSS+ランクのモンスターってしってる?」


ク:「のきたないもの。。スライムの海のなりそこねた。

   まだにゃんさ。」


黒:「なつかしいにゃ、くらくてくらくて

   思い出したにゃんよ。

   スライムのあかちゃん。。

   くるしかったにゃんね。」


ク:「わすれるなんてひどいぞ」


マ:「金貨1枚もあれば、あなたとそのスライムを

   SSSS+ランクに成長させることもできるかもね。

   異世界転生は無限の可能性とおもわない?」


ク:「SSSS+ランクでマスターニャンコ

   からしろにゃんをとりもどせたり。」


バサッ!魔女のテントに

エレーナとイリーナがはいってきた。


イ:「旦那様がスライムになられては、

   わたくしたちが、、困りますわ。。」


エ:「先輩!まっさーじ!の時間ですよ!」

エレーナは発情期のようだ。


マ:「ちょっと、邪魔しないでよ」


ク:「そうだ、小汚いスライムになって

   世界を救うことができる、

   最初で最後のチャンスだぞ。」


イ:「めちゃくちゃな話ね。

   私こうみえて悪徳令嬢ですわ、

   あなたたち、詐欺師ね。

   同じ匂いがするわ!」


マ:「ふふふ、異世界転生師の私に、、ジョブ自慢?

   恐れの多い奥さんをもらったものね。」


ぷつりとクロが何かをハサミで切った。


マ:「あ、、スライム転生の世界線、切れた

   この最後の希望だったのに、

   あなたたち、きんか1まいで救える

   この世界を滅ぼしたのよ。」


マヤダが不気味な笑いをうかべた。


イ:「ふふん、世界を滅ぼしたとしても

   わたくし達は旦那様の味方ですわ!

   あなた!さあ帰りましょう。」


エ:「こ、このスライム、先輩だったんですか?」

エレーナはスライムをツンツンした。


黒猫はコクリとうなずいた。


黒:「エレーナ、イリーナ

   ピクニックへいくにゃん

   東の国へいくにゃん。」


イ:「東の国って、遠いですわよ、、

   獣婚前のハネムーンかしら。」


エ:「うふふふ、先輩!帰ったら飛び切りの

   やくそうマッサージするぞ!」


イリーナは目が血走っている

エレーナは、ちょっと心配になった。。


黒:「忙しくなるニャン!さあ帰って寝るにゃん!」


ーーーーーーーーーーーーー


ク:「いっちゃったぞ、マヤダどうおもう。。?」


マ:「いいんじゃないの、1匹の犠牲で世界を救うとか

   チープな世界線でしょ。。」


ク:「そうかな、猫娘がスライムになって世界を救うなんて

   かっこいいとおもったけど、ありきたりか。」


マ:「さてと、ソードガンに報告しないと。」


ーーーーーーーーーーー


その夜、、


エ:「先輩!大好きです!」


黒:「ぎゃーーーーん」


エレーナはすっきりした。


ーーーーーーーーーーー


翌日、、、

みんなでギルドにむかった。

委員長エルフのマーガレットがいつもどおりいた。


黒:「マーガレット、チェンジにゃん、吟遊猫に戻るニャンよ。」


マー:「ほ、、ほんき?がんばってAランクまできたのよ?

    またZランクからよ。」


黒:「大丈夫にゃん、あとペンダントをギターに戻してほしいにゃん。!


マー:「ちょ、、ちょっとまって、あなたは武術の才能があるわ、

    簡単に努力と才能を捨てちゃうなんて、もったいないわよ?」


エ:「大丈夫ですよ、先輩の笑顔と健康は、勇者令嬢の私がまもります!」


マー:「普通はありえない、、考え直して?

    もうすぐ家族をもつんでしょ?

    そうしたら家族も守ることを考えないとダメなのよ?

   」


イ:「みんなでがんばれば、なんとかなりますわ。」


マー:「そ、そう意思は固いのね、、もったいないとおもうけど

    いいわ魔法陣にのって。。」


黒:「マーガレット、本当におんにきるにゃんよ!!」



------------------------- 第38部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

クエスト名:まだにゃんへ


【本文】

委員長エルフのマーガレットは

ジョブチェンジをした黒猫のステータスをみて、

がっくりとうなだれた。。。



なまえ:まだにゃん


属性:猫娘


職業:吟遊猫


Lv:1


たいりょく:10


まりょく:1


ちから:5


こうげきりょく:3


ぼうぎょりょく:3


すばやさ:50


かしこさ:1


うん:1


みりょく:10


所持アイテム:

ギター×2

布の服×1



マー:「まだにゃん、、AランクからZランクへの代償は重いわよ。。」


まだ:「もうすぐリセットにゃん、最後ぐらい好きにやらせるにゃんよ。」


マー:「そうだけど、、この世界は崩壊しながら

    あたらしい世界がつくられているのよほら、、

    あなたにも私にも名前がついてる。」


まだ:「そうにゃん、ぶっこわして何も考えないでつくるにゃんよ!」


ークエストー

クエスト名:まだにゃんへ

クエスト内容:マスターニャンコとしあわせにしてるにゃん。

       マスターニャンコはつよいにゃん。

       背が高くてかっこもいいにゃん。

       ひがしのくににはきてもむだにゃん。

       むかえにこないでにゃん。

       ばいばいにゃん。

難易度:∞

依頼主:しろにゃん


マー:「ずいぶんひどい、Zランククエストがきているわよ。。やる?」


まだ:「このクエストのためのジョブチェンジにゃんよ、クエストを受けるにゃ!」


マー:「がんばってね。。はぁ、、」


まだ:「エレーナ、イリーナ、東の国にいくにゃん!」

拳をおっーーー!っと3人はつきあげて

とことこと東の国に向かっていった。


エ:「先輩、、弱弱しくても元気でかわいいです。。」


イ:「私のポイズンオーラで一撃でしにそうね。大丈夫かしら。。」


ジャンジャン。。。

ひさしぶりのギターにゃ。。


マー:「さてと、いっちゃったわ、

    このギルドもいちど店じまいね。

    みんなにも決戦が近いことを伝えないと。」


そのころ、ソードガンの城・・・

ソ:ソードガン マ:マヤダ ク:クロ エ:エルフドジャパン


ソ:「ビックウィッチ・マヤダに蛇術師のクロ、

   この度はご苦労であったな。

   して、この世界線はどうなる?手短に申せ。」


マ:「スライムの海が暴走して50話で崩壊。。。」


ソ:「ふむ、、予定どおりか

   黒猫と白猫ががんばってくれたが

   錬金術師の出現イベントはおきそうもないな。

   どこに消えたのだ、、あいつは、、」


ク:「ひひっ、黒猫がスライムの海になって

   世界を守るエンドがよかったけどね。」


ソ:「却下だ、錬金術師の出現しない世界線では意味がないだろう。。」


マ:「次の世界線ではエルフ達に錬金術師をさがさせましょうか。」


ソ:「おーいエルフド!いるんだろう

   マヤダから提案があったが、どうだやってみるか?

   今回は暇だったろう。」


エ:「はっ!ありがたき、しあわせです。」


ソ:「よし、きまりだ、50話でスライムの海と決戦だ!

   かならず、あたらしい世界線をつなぐぞ!

   スライムの海の暴走による世界の終末を世界につたえ

   次の世界線へ旅立つものは、このソードガンの城である

   ガンバラに集結せよとおふれをだせ!」


エ:「ただちに!」


マ:「ところでソードガン、そろそろつけをはらっていただきたく、、

   5000兆金貨、、踏み倒してくれるおかげで

   いつもひもじい思いをしているわよ。。」


ソ:「錬金術師がみつかれば

   はした金だ。。けち臭いことをいうと

   寿命が縮むぞ。。」

ぎろりとマヤダをにらんだ。


マ:「やれやれ、あなたには逆らえないわ。」


ク:「こわい、こわい」

ひひひとクロはわらった。


ソ:「よし!最高にかっこよく決まった!!

   おーいシールド!!

   どうだ?かっこよかっただろう?

   ん、、いないの?」



あの、、よわよわしい、、いきもの。。

まもらないと。。。


------------------------- 第39部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

盾にまもられて


【本文】


にゃ~~~にゃ~~~~


エ:「はい!ほい!」


イ:「イエイ!イエイ!」



エ:「ノリノリですね!先輩!」


にゃ~~~にゃ~~~~


イ:「のこり銅貨2枚。。」


エ:「いや~落ちぶれたね~」


まだ:「みんなすまんにゃんね。。稼ぎがわるくにゃって」


イ:「私が命の種を宿してなければ。

   共働きでがっぽりかせげるのに。」


エ:「薬草マッサージで稼ぎますよ!」


まだ:「いや、エレーナは勇気をためとくニャンよ。

    最後の切り札になるにゃんよ、たのむにゃん。」



イ:「それにしても子猫が多いわね。。」


まだ:「重そうなよろいを着た女が餌をばらまきながら

    ついてきてるにゃんよ。

    孤児の猫がいっぱいついてきてるにゃん。」


イ:「見るからに怪しいわね。ちょっと追っ払ってくるわ。」


イリーナがあやしいよろい女に話しかけた。


イ:「ごきげんよう、、私はイリーナといいます、あなたは?」


シールド:「ごきげんよう、私はプリンセス・シールド・パリイです。」


イ:「プリンセスがこんなところに

   ウロウロしてるのはおかしいでしょ!

   はやく城にかえりなさい!」


シールド:「わたしは、かわいい物を守らずにはいられないのです。。」


イ:「な、理解がしがたき人、、、」


にゃ~~~にゃ~~~~


ぽつ、、ぽつ、、

雨が降ってきた。


シールド:「雨からお守りします。。

      いでよ!傘の盾!」


光とともに現れた傘の盾を

シールドが手に取り天にかかげると

バサッと開いて雨を防いだ。


イ:「あら、以外に便利ね。」


エ:「わたしはエレーナ、雨からまもっていただきたすかります!」


まだ:「すごいにゃんね、、シールド、まだにゃんにゃ!

    よろしくにゃ!」


シールド:「イリーナ、エレーナ、まだにゃん、

      まだにゃんちゃんでちゅね

      おまもりを、いたちまちゅよ。。」

シールドは舌でぺろりと唇をなめた。。


うん、この子は変態ね。:イ


エ:「シールド先輩!先輩のお守りおねがいいたします!」


お姉さまに先輩よばわり、確定ね。:イ


ぐぅぅ~~っと、おなかがなった。


シールド:「空腹から、お守りをいたちまちゅ

      いでよ!食の盾!」


光とともに現れたの食の盾を

シールドが手に取り天にかかげると

ステキな食事セットが展開された。


まだ:「うまそうにゃん!さっそくいただくにゃん!」


イ、エ:「いただきます~」


まだ:「なにもかもミルクの味にゃん。なんだか懐かしい味ニャンね。」


シールド「子猫ちゃんの分もありますよ~」


イ:「ひとまず、シールドさんにまもってもらえればしばらくは安全ですわね。」


ーー

こうして、困難を極める

東の国の旅も到着を迎えた。


マスターにゃんことしろにゃんは今日もにゃんにゃんタイムを楽しんでいた。


まだ:「師匠、しろにゃん、ひさしぶりにゃん。」


しろ:「おそかったにゃんよ。あいたかったにゃんよ。」


師:「まだにゃんよ、いや遠い日の私自身よ、、よくきた。。」


まだ:「ふたりにプレゼントにゃ。

    もちろんギターにゃんよ、すごくしあわせそうだったにゃん

    ギターでうたえばもっとしあわせになれるにゃん。」


師:「まだにゃん気持ちはとてもうれしいが

   わたしはもう歌えん、異世界転生拳を極めてしまったからな。

   触れたものは異世界転生させて主に猫にしてしまうんにゃよ。

   しろにゃんには効かないけどにゃ。

   あと、、そちらにいるプリンセス・シールドにも効かないだろうにゃ。」


シールド「ごきげんよう、マスターニャンコ」


師:「エレーナ、イリーナもあいたかったぞ。。」


イ、エ:「おひさしぶりです!マスター」

ふたりとも久しぶりの再会ですこし涙ぐんでいた。




------------------------- 第40部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

笑って泣いたスライム


【本文】

登場人物ー

まだ:まだにゃん しろ:しろにゃん エ:エレーナ イ:イリーナ

師:マスターニャンコ マー:マーガレット

ーーー


東の国の東には

大きすぎるスライムの海が広がっていた。


まだ:「うわー、ものすごい大きいスライムにゃんね。。」


しろ:「おーきくプルプルしてるにゃんよ!」


エ:「先輩!世界のスライム図鑑によると

  10億キロにの大きさにおよぶみたいですよ。」


イ:「きっと果てしない広さにゃんね。。。」


まだ:「師匠、、ところでこのスライムのあかちゃん

    まだにゃんのかけらだったことを

    思い出したにゃんよ」


師:「うむ、、スライムの海になろうと頑張った

   われわれの慣れ果て、、いや、まだ始まりにゃんか・・・

   まだにゃんはどうおもうにゃ?」


まだ:「なんか、こんな姿でかわいそうな気がするにゃ。」


師:「まだにゃんよ、よく見てみろ。

   しろにゃんの手に乗るスライムを!」


まだ:「じ~~~」


しろの手の上でスライムは、プルプルして

ぷるっぷるっとうごいて、スライムすこし

てれているようだ。


まだ:「なんか、スライムが幸せそうな

    きがしてきたにゃん。」



エ:「みんな~シールドがご飯の準備をしたから

   いただきましょう。」

シールドはにこにこしていた。


一同:「いただきます~」

豪勢な料理をおいしくいただいた。


イ:「ところであなた、、ここにいつまでいるつもりですか?」


まだ:「そうにゃんね、そろそろかえるかにゃん。

    しろにゃん、師匠も一緒に結婚するにゃんよ。」


しろ:「結婚?家族がふえるにゃんね!いいことにゃん」


師:「うむ、、まさか自分と結婚するとはおもってなかったが

   まだにゃんよろしくたのむぞ」


シールド:「すばらしいことです、

      あかちゃんがうまれたら

      お守りしますね。」


エ:「よ、、よろしくおねがいします!」


イ:「すてきなすてきな家族に、なりそうですわ。」


ぱっかぱっか、、

マーガレットが馬にのってやってきた。


マー:「あっ!いた探したわよ!もうすぐこの世界線がおわるみたい

    はやく城にもどって」


まだ:「みんなで城にかえるにゃんよ!」


シールドにまもられて城にもどった。


シールド:「みなさまの安全はおまもりしました。。。

      またあかちゃんが生まれたらよろしくおねがいいたしますわ」


マー:「あのクエストをまさかクリアできると思わなかったわ、、

    閉じたギルドを開かないと。。」



まだ:「かえってきたにゃんよ

    マーガレットクエストはクリアにゃん」


マー:「よく、このクエストをクリアできたわね。。

    報酬はしろにゃん。。あなたね。。」


しろ:「まだにゃんなら来てくれると信じてたにゃ!」


イ:「先輩の愛は偉大ですね。。」


まだ:「獣嫁にジョブチェンジしたいにゃんが。」


マー:「そうね、、結婚式に必要だからもうなってもいいわね。

    じゃあ魔法陣にの乗ってくれるって。。は?

    マスターニャンコも?

    SSSSランクの異世界転生拳伝承者。。。」


まだ:「師匠も結婚するんにゃ、当然にゃんよ。」

    

師匠:「世界線も終わるにゃし

    獣嫁も体験したいものにゃ」


マー:「い。。。。いくわよ」


まだ:「マーガレット、まつにゃん!」


まだ:「!?師匠、、ちょっとこれをみるにゃん」

スライムを指さした。


師匠:「どうしたにゃ!?」


まだ:「なんかスライムが悲しそうに涙を流している

    ようなきがするにゃん。。」


師匠:「うむむ、、なんと!

    この深い悲しみにゃ、、

    まだにゃんすこし痛いぞ!ふんにゃ!

    異世界転生拳奥義ジョブリバースにゃ!!」


まだ:「ぎゃーーー」


師匠が両指でまだにゃんの脳みそを強くついた。

まだにゃんの体に電撃がながれた。


マー:「武、武闘家にもどってるわ。」


師匠:「まだにゃんよ!

    おぬしの力もかりるぞ!

    詳しい話は後じゃ!

    時間はない!マヤダとクロのところにいくぞ!!」


まだ:「わ、わかったにゃ!」




------------------------- 第41部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

だれもいない誕生日


【本文】

登場人物ー

まだ:まだにゃん 師:マスターニャンコ

マヤ:ビックウィッチ・マヤダ 蛇:蛇術師くろ

ーーー


マジカルキャンプの占いのキャンプに

マスターニャンコとまだにゃんは駆け込んだ。


師:「占いをたのみたいにゃん」


ク:「ひひひ、、お探し物は何か、、」


師:「このスライムの花嫁姿の未来への道にゃ」


ク:「ひひひ、、とったつけた、、はなしだな。。」


師:「時間がにゃい、さがせるかにゃ?」


ク:「水晶玉がしっているかもねぇ。。ひとまず銅貨3枚ほどくれないか。。」

コンコンと机をたたいた。

まだにゃんは銅貨3枚を机にコロンとおいた。


ク:「まいど。。。」

キュキュっと水晶玉をふくと

真っ黒になってしまった。

ビックウィッチ・マヤダがテントに入ってきた。


マヤ:「スライム転生の道は少し前に切れてしまったわよ。」


ク:「まだにゃんがスライムに転生してスライムの海になりあがる

   夢物語、、ひひひ」


師:「まだ見ぬ道ということにゃ、、うむよし

   まだにゃんは、どうすればよいとおもう?」


まだ:「まったくわからないにゃんけど、、

    何かスライムがなにかを知っている

    きがするにゃんよ。」


師:「そうか、、」


ク:「いそげいそげ!ほい!」

水晶になにやら文字があらわれた。


師:「のこり15000文字時間、、、」


まだ:「異世界転生でなんとかならないにゃんか?」


マヤ:「のこりすくない文字時間で

    スライムが花嫁になる異世界転生ねぇ。。」


ク:「ひどいバットエンドになるぞ、、ひひひ」


師:「ひとまず、このスライムの生まれた時までさかのぼり

   チャンスをさがしたい。」


ク:「時間の巻き戻しならわたしのとくい分野だ。。

   金貨1枚、、いや2枚だ。。2匹だからな。。

  」


マヤ:「いい仕事に、いいクライアント」


ク:「時はないぞ、、3人ともそこにたて。。」


クロは超高速で詠唱で呪文をとなえた。


クロの顔にうろこが現れ、

大きな大きな大蛇になった。

しゅるっと舌をだすと、、、

パクリと師匠をのみこみ、

つづいてまだにゃんとスライムものみこみ


しゅるしゅるとマヤダの体をはいずりまわすと

こんどは自らのしっぽをのみこんだ。

自らを体をどんどん飲み込みギリギリと

マヤダの体をしめつけた。


マヤダの体をしめられながらも不気味な笑みを

うかべながら呪文を唱えた。

そして、マヤダと蛇は光につつまれて消えた。


道端の猫


にゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪



小春びより、ぽかぽかと会った高い、森を歩いていると。


道端でアコースティックギターを弾いている


2匹のネコに出会った。




にゃ~♪にゃんにゃかにゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪


にゃ~♪にゃんにゃかにゃん~♪にゃんにゃかにゃん~♪




よくわからない歌詞、ひどいハーモニーに


チューニングできていないギターが不協和音をかもしだす。




ただ良いところを一つだけあげるとすれば


ただひたむきに楽しそうに2匹で歌っている二匹の姿が


心をゆさぶるのであった。




カラン。。




3曲ほど聞き入り、2匹の前にある汚らしい謎の魚の空き缶の中に


歌を聞いた、お礼に魚の骨をいれてあげた。




「ありがとうにゃん♪歌で稼げたのはじめてにゃん♪


ありがたくいただくにゃん。しばらくここでうたうからまたくるにゃん。」




単なる猫かとおもったら


人語がしゃべれるようだ。




ぐー


二匹の猫のおなかが減ったのか。


魚の骨をだししたスープをつくりだした。


まだにゃん:「う、、うまいにゃん!このスープうますぎるにゃん!」


しろにゃん:「おいしいにゃん♪おいしいにゃん♪」


二人はたのしい食事をしたあと、食器も洗わずに寝てしまった。





------------------------- 第42部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

ループ


【本文】

登場人物ー

まだ:まだにゃん 師;ますたーにゃんこ マヤ:ビックウィッチ・マヤダ ク:くろ

ーーー


エルフの森の入り口。。

スープを飲んでおなかがいっぱいになった

まだにゃんとしろにゃんは食器も洗わずに寝ていた。


二匹が寝ている近くに、小さな光の渦があらわれ。

その中から魔女マヤダがあらわれた。。


マヤ:「苦しいわクロ、、早く締め付けをゆるめなさい。」

マヤダの体には、大蛇になったクロが自らの体を飲み込み

ギリギリと万力のちからでしめつけている。


クロ:「うえええええええ」


クロはじわじわと飲み込んだ自身の体を吐き出しながら

マヤダへのしめつけをゆるめていった。


クロ:「ひひひ、わるいね、、きれいなお肌にずいぶんときたならしい

    跡に残ってしまったな。。しゅるっ、、うんうまい。」


しっぽをはきだし、自由になったクロは

マヤダの白い肌のあとに残ってしまった、へびのうろこのあとを蛇の舌で

シュルシュルとなめ肌の味をたしかめた、ひひっと不気味にわらった。


マヤ:「ザラザラした舌で気持ち悪いわ。。」


しょぼんとしたクロは、くねくねと草場に移動すると

大きな口をあけた。


くろ:「う、、、、、、」


クロがいきむと。クロの体からゴロゴロと

胃液の逆流する音がきこえた。

ごパ――――!っとまだにゃんとマスターニャンコ

が放出された。


まだ:「ぎゃーーー

    胃液でべとべとにゃんよ。。」


マヤ:「ふふふ、ひどいいわれようね」


師:「まだにゃん。あっちに川があるにゃ

   胃液は装備を腐らせるにゃ、はやく洗うにゃ。」


まだにゃんは師匠といっしょに、川にむかった。

川辺につくと、胃液でべとべとになった

装備を念入りにあらった。


まだ:「師匠お背中もおながししますにゃん。」


師:「うむ、たのむ。」


手で水を救い、広くおおきな背中につく

べとべとを水でながした。


まだ:「師匠!こんな感じでいいにゃんか?」


師:「右肩がまだべとべと感があるにゃ。

   ん、、!そ、、そこにゃ!

   よし、かわるにゃ!」


師匠がすごい技でまだにゃんの背中を流した。


まだ:「にゃ!!気持ちがよすぎるにゃん。。

    背中をながすプロにゃ。。!

    しかも、、猫背に肩こりがなおったにゃ、、」


師:「ふふふ」


ふたりはにゃんにゃんタイムを楽しんだあと

まだにゃんは、ふと周りをみわたした。。


まだ:「ここは、ずいぶんとなつかしいにゃんね

    しろにゃんとギターをしたにゃんよ。

    スープもつくったにゃん。」


スープの食器にスライムがわいているのを

二人はみつけると、不気味なスライムは

スライムのあかちゃんと合体して

ちょっとかわいいスライムになった。


まだ:「スライムは合体して、レベルがあがるにゃんね。」


こうして、、スライムループがはじまった。。


ク:「スライムの海のつくりかた。。ひひひ」


ちょっとかわいいスライム+ちょっとかわいいスライム=スライムボス

スライムボス+スライムボス=ツインスライム

ツインスライム+ツインスライム=スライム4

スライム4+スライム4=やまたのスライム

やまたのスライム+またのスライム=16スライム

16スライム+16スライム=スライム32

スライム32+スライム32=スライム64・・・


まだ:「いい感じに進化してるにゃん。」


師:「うむ、この調子で

   ループすればこのスライムが

   スライムの海になるにゃん。」


そしてあかちゃんスライムは

ついに海のスライムになった。

海のスライムになると

海のスライムと合体し地上から消えた。


ク:「スライムがいない世界、、ループはブレイクだ、、、、ひひひ」


マヤ:「ソードガンからスライム討伐依頼がこないわ。」


師:「スライムを花嫁にするつもりだったんだが、、世界線が変わってしまったようだな。。」


ク:「ひひひ、とってつけた世界にはよくあること。。」






------------------------- 第43部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

新世界


【本文】

―登場人物ー

黒猫:くろねこ まだ:まだにゃん 白猫:しろにゃん 師:ますたーにゃんこ

マヤ:ビックウィッチ・マヤダ くろ:黒蛇術師クロ

―ー


にゃんにゃんにゃん♪

にゃんにゃか、にゃん♪

黒猫と白猫がうたう。


スライムの海が消えた世界線で

師匠、まだにゃん、マヤダ、クロは

エルフの森の入り口近くに拠点をおいた。


師匠、まだにゃんは二人で

草木でふかふかのベットをつくり

手ごろな木をあつめ住処をつくった。


まだ:「みんなで獣婚式したかったにゃんね。。」


師:「そうだにゃん。。しかし終わってしまった

   世界線のことを考えてもしかたないにゃん。

   今の幸せに集中するにゃんよ。」


まだ:「そうにゃんね

    朝から白ちゃんの元気な歌を聞いて

    さんぽして、師匠に稽古をつけてもらえて

    昼寝して、川であらいっこする

    十分すぎる幸せにゃん。」


師:「そうにゃ、同感にゃよ」


まだ:「んにゃ?

    黒蛇とマヤダがきたにゃん。」


くろ:「今日も金貨2枚とりたてにきたぞ」


まだ:「そんな金はないにゃん!びんぼうな獣人にゃんよ。」


くろ:「ぐぬぬ、、どうするマヤダ、はらへったぞ。」


マヤ:「こっちはくろに何回もしめつけられて

    苦しい思いしたのよ、さあはやく払って。」

ずいっと師匠につめよった。


師:「世界線がかわったのにゃから、借金はチャラにゃよ。」


マヤダはひぃという表情をした。

マヤ:「せ、、世界線がかわったからって借金がチャラになるなんて話は、、」


まだ:「まあまあ、、ここに銅貨が1枚だけあるにゃん、

    これをおさめるにゃんよ」


くろ:「へへへ、まいどありこれで何か食えるぞ。。。

    マヤダおごってやるぞ!ひひひ」


マヤ:「わたしもおなかぺこぺこ。。」


まだ:「黒猫と白猫はとても仲よさそうにしてるにゃん」


師:「それにしても平和だにゃあ」


まだ:「景気もいいみたいにゃんね。

    街にも質のいい食料が沢山すててあるにゃん

    猫人もたべるのに困らないにゃん。」


師:「うむ、平和がいちばんにゃん。

   ところで今日のご飯はなににゃん?」


まだ:「昨日街のゴミ捨て場でひろった

    新鮮な魚の血だまりと

    賞味期限のきれたソーセージにゃんよ♪」


師:「ほほう、それはたのしみにゃ」


翌日


にゃんにゃんにゃん♪

にゃんにゃか、にゃん♪

黒猫と白猫が今日も朝から元気よくうたう。


パチパチという拍手の音がきこえた。


まだ:「お、めずらしいにゃんね

    だれか歌をきいてるにゃん。

    ちょっとみにいくにゃん」


マーガレットにゃんよ。なつかしいにゃん。

ニャンサートがおわったら、

ちょっとはなしかけてみるかにゃ。


ざっざっざ、、マーガレットがエルフの森の

奥に進んでいくと、、ガサガサと音がした。


マーガレット:「・・・!?」

マーガレットは警戒した。

草むらからぴょこっとまだにゃんは首をだした。


委員長エルフ:「さっきの猫?」


まだ:「マーガレット!ひさしぶりにゃん

    まだにゃんにゃ!」


委員長エルフ:「まだにゃん、、、?

        さっきの猫とは、、すこし様子が違うようね

        名前はマーガレット、、なにか、、思い出したわ。。

        あなた、、もしかしたらだけど異世界からきたの?」


まだ:「異世界のことはくわしくにゃいけど。

    マーガレットがエルフギルドをしていた

    世界線からきたにゃ」


マーガレット:「そう、、別の世界線のはなし、、それはとてもおもしろそうね。

        この先にエルフ中学校があるんだけど

        生徒のみんなにもくわしくおしえてくれないかしら?」


まだ:「いいにゃんが、人におしえるのは得意じゃないにゃんよ。

    そうだ!異世界にくわしいゲストを

    つれていくがいいにゃんか?」


マーガレット:「へえ、じゃあまず来る人があやしくないか

        チェックしたいから紹介してくれる?」


まだ:「いいにゃん、うちにくるにゃんよ。」


まだにゃんは、マーガレットをつれて家に帰った。


まだ:「師匠~、マーガレットをつれてきたにゃん。」


師匠:「マスターニャンコにゃよろしくにゃ。

    遠い世界線ではおせわになったにゃ

    マーガレット。。

    」


マーガレット:「マスターニャンコよろしく。」

マーガレットはふしぎなかんじがして、懐かしい気分になった。







------------------------- 第44部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

卒業異世界転生旅行


【本文】

ここは、師匠とまだにゃんの

森の草や木でつくったスイートハウス


まだにゃん「マーガレットが異世界について聞きたいにゃんて」


師匠「うむ、何が聞きたいにゃ?知ってることはおしえるにゃん」


マーガレット「ありがとう、マスター

       今度エルフ中学の卒業旅行を

       計画してるんだけど、

       異世界転生にくわしいひといないかしら?」


師匠「異世界転生にゃんね、何人異世界にいくにゃん?」


マーガレット「35エルフね。。」


師匠「うむ、、異世界転生拳ではその数の

   異世界転生は無理にゃ。

   一日2人が限度ニャン。」


マーガレット「異世界転生拳って、、

       一猫相伝の伝説の拳の使い手なの?

       すごいわ。。」

マーガレットはおどろいた。


まだにゃん「うちの隣にいる、マヤダとクロはどうにゃんかね。」


師匠「あやつらならできるだろうが

   金にうるさいにゃんが、」


マーガレット「旅費ならあるわ、まだにゃん

       そのマヤダさんにクロさんを

       紹介してくれないかしら?」


まだにゃん「いいにゃんよ、となりの家にいるニャン」


まだにゃんは家からでて、

すぐとなりにあるマヤダとクロの家の扉をノックした。


コンコンコン

扉の向こうから、不気味な声がきこえてきた。


「あいことばは?」


まだにゃん「借金を返しに来たにゃんよ。」


クロ「ほんとうか!!」

扉がバタンとあいた。


まだにゃんは鉄貨一枚、クロにわたした。


クロ「まいど、、せめて銅貨1枚はよこしてほしいものだが、、まあよい。。」


まだにゃん「異世界転生のお客をつれてきたにゃんよ」


マヤダ「ほんとうか!!こちらのエルフのお客様か?」

奥からマヤダがやってきた。


まだにゃん「そうにゃん、マーガレットにゃ、知ってるニャンね?」


マヤダ「マーガレットさん、、いやいや、お客様、

    どうぞどうぞ奥へ、異世界転生についてご案内します。

    クロ、お客様を客室に案内したらすぐにグリーンティとお菓子の準備して。」


クロ「あいよ。」


白く細長い廊下をしばらく

すすむと大部屋についた。

そこには大小の魔法器具が所せましにおかれていた。


まだにゃん「なんにゃ、、見たことがない物があるにゃんね。。。

      これはなんにゃ?」

あやしい魔法器具にさわろうとした、まだにゃんを

マスターニャンコが静止した。


師匠「おっと、、それはさわるな危険にゃ異世界転生してしまうにゃ。。」


まだにゃん「あ、あぶないにゃんね。」


大部屋の片隅にある、来客用の机とソファーに案内された。


マヤダ「どうぞ、こちらのソファーにおかけください。」

マヤダはニコニコしている。


マーガレット「ありがとう」


まだにゃん「ふかふかのソファーにゃん。」


マヤダ「それでは、さっそくくわしいお話を聞かせていただけます?」


マーガレット「エルフ中学の卒業旅行を計画してるんだけど

       よい異世界をさがしているのよ。」


マヤダ「ほうほう、それはすばらしいですね

    卒業の思い出を作るわけですね。

    いきたい異世界について、要望などはありますか?」


マーガレット「フフフ、そうねいい思い出がつくれるといいわね。

       エルフは35人いるからみんなで多数決をする形になるから。

       よかったら、3つぐらい候補をいただけると

       助かるわ、若者に人気スポットとかがいいかも。」


マヤダ「35人ですって、け、、けっこう多いですね。

    クロ!グリーンティとケーキまだ!?

    お菓子じゃなくてケーキ!」


マヤダ「それでは3つプランを提示させていただきますね。

    で、、ご予算のほうはいかがでしょうか?」


マーガレット「金貨350枚一人あたり金貨10枚ね。。」


マヤダ「き!?金貨350枚ですって、、、

    マーガレット様は、、お、お金持ちなんですね。。」


マーガレット「ふふふ、うちのボスがエルフくじの大当たりをひいたのよ。

       せっかくの卒業旅行だから奮発しようって。。」


クロがよたよたと

マーガレットの前に

おかしとケーキをおいた。


クロ「魔女ティーとハロウィンケーキだ。おいしいぞ。」

えへんとしている。


マーガレット「あら、すてきでかわいらしいな食器ね、、

       それにおいしそうなティーとケーキ

       ありがとういただくわ。」


まだにゃん「ん、師匠とまだにゃんの分はないのかにゃ?」


クロ「お客様の分しかださん。」


まだにゃん「にゃふん><」


マーガレット「ほら」

ケーキを3つにわけてくれた。


まだにゃん「あ、ありがとうにゃん!

      もぐもぐ!うまいにゃん!」


パンプキン風味のハロウィンケーキに師匠も大満足



------------------------- 第45部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

恋愛のツボ


【本文】

マーガレット「卒業旅行の案についてよろしく頼むわ。」


マヤダ「手付金として銀貨3枚ほどいただけますかね。。

    異世界転生するための魔法は高コストでして

    材料もあつめないといけないですよ。」


マーガレット「わかったわ、銀貨3枚ね」

マーガレットは腰についている皮の袋から

銀貨3枚を取り出してテーブルの上においた。


マヤダ「さっそく異世界転生できそうな

    世界線をみせるわね。」

マヤダはテーブルの上の銀貨2枚をとると。

天秤の上に2枚銀貨を置いて

なにやら不思議な呪文をとなえた。。


2枚の銀貨からにょきにょきと手足が生えて

むくりと起き上がり。

ぴょんとジャンプして、勢いよく2つのコインは

入り口の方に走っていった。


まだにゃん「すごい魔法ニャンね。

      あいつらどこにいったにゃん」


クロ「ハーベストの魔法だ、、マヤダの異世界転生に

   必要な材料を探して採取してもどってくるのさ。。」


マヤダ「しばらく時間がかかるわ

    そうね、3日程度かかるわね」


3日後


マヤダ「良さげなのは、こんなところね

    特に一番上の世界線はみつけるのに苦労したわ。。

    めちゃくちゃ掘り出し物。。

    多様性がありほとんど今いる世界線とかわらないわ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界線ナンバー:一不可思議6472・・・

破滅まで:1憶年

惑星:地球

支配種族:プリンセス族、人間、エルフ、獣人

オプション:京都、恋愛ツアー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界線ナンバー:一不可思議6473・・・

破滅まで:100年

惑星:火星

支配種族:プリンセス族、人間、エルフ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

世界線ナンバー:一不可思議6473・・・

破滅まで:50年

惑星:地球

支配種族:プリンセス族、エルフ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


マーガレット「これはいいわね、みんなきっと喜ぶわ。

       1番目のでお願いできるかしら。」

じゃらっと、金貨袋を置いた。


マヤダ「お、お金!

    ご成約ありがとうございます!」


さっそく異世界転移するわよ。

ぽちっとボタンを押すと。。

ゴゴゴゴゴと音がした。


マヤダ「はい、新しい世界線になったわ。」

マヤダはうっとりとお金を数えている。


マーガレット「は、はやいわね。。」


クロ「マヤダは天才異世界転生師だぞ。。

   今のは世界線と世界線を合体させる

   異世界転生レベル99の荒業。。。ひひ」


マーガレット「あしたから、京都にいくから案内をたのむわ。」


マヤダ「はいはい~」


翌日、、


エルフ35人はツアーガイドの恰好をしたマヤダにつれられて

京都に似た町の案内をうけた。


マヤダ「はい!こちらが、五重塔ですよ!」


エルフ一同「おお!」


マヤダ「舞妓さんです~~!」

クロ「おばんどす。。」

まだにゃん「にゃん!」


マヤダ「はい、恋愛オプションの恋愛のツボをかぶって~」


エルフ一同「おおおお!」


まだにゃん「師匠、、恋愛オプションってなんにゃ?」


師匠「わからんにゃ、、エルフの遊びかなにかか?」


マーガレット「そうよ、エルフと人間

       エルフとエルフが恋におちるお遊び。

       わたしも初恋みつけないと!」


まだにゃん「おもしろそうにゃん!師匠やるにゃん!」


師匠「うむ、このツボをかぶればよいのだな。。」


まだにゃんと師匠はかぱっと恋愛のツボをかぶった。



------------------------- 第46部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

涙泥棒


【本文】

まだにゃんとマスターにゃんこは

恋愛のツボを頭にかぶり、仮想異世界での

大人気恋愛ゲームに参加した。


まだにゃんはルールを理解した。

うんうん、エルフに告白をしてうまく

付き合えればいいわけにゃんね

かんたんにゃんよ。


あたって砕ければいいにゃん

かたっぱしから告白にゃ!


まだにゃん「すきにゃ!」

薬草エルフ「ごめんなさい」

まだにゃん「にゃふん!」


まだにゃん「あいらぶにゃー!」

鍛冶屋エルフ「いまは忙しいいんだ、ごめんな。」

まだにゃん「忙しいなら仕方ないにゃん。」



まだにゃん「だいすきにゃよ!」

僧侶エルフ「告白してしまうとはなにごとだ~

      私と付き合うなら一生を遂げてもらうぞ」

まだにゃん「それはいやにゃね。」



まだにゃん「うーんなかなかむずかしいにゃん

      てか、この恋愛ゲームがおもしろくないにゃん!」


まだにゃんはゲームをもうやめようとおもったところに

師匠があらわれた。


師匠「ふっふっふっ

   彼エルフはまだできとらんのか、、」


マスターニャンコのまわりに目がハートマークになった

エルフがまとわりついていた。


まだにゃん「さすが、、師匠!もう10エルフも攻略している。。

      SSSランクの魅力はさすがにゃ。。

      まけないにゃんよ!!」


まだにゃん「すきにゃ!」


マーガレット「。。。。彼エルフがいるので。。」


まだにゃん「なかなか恋愛って、難しいもんにゃね。。

      告白しても告白してもだめにゃん。

      ん、「だれでも恋愛OK」の旗をだしている

      金髪エルフがいるにゃよ

      あのエルフなら大丈夫かにゃ?いくにゃ!」


まだにゃん「あいらぶにゃー!」


エルフドジャパン「もちろんウェルカム!

         わたしも君のこと、あいらぶにゃー!

         で、君の名は?」


まだにゃん「まだにゃんにゃ。」


エルフドジャパン「まだにゃんね!それじゃあ

         マッサージをしてあげるわね。

         あっちの宿屋にいきましょう。」


まだにゃん「たのむにゃんよ」



まだにゃん「ぎゃーーー!

      毒草マッサージにゃ!

      いたいにゃん!」


エルフドジャパン「フフフ、薬草と毒草をまちがえちゃった。。」

ささっと薬草をぬりはじめた。


まだにゃん「あーきもちいいにゃー!

      薬草マッサージはひさしぶりにゃんよ

      なつかしいにゃん」


エレーナ「先輩!ここがきもちいいんでしょ!?」


まだにゃん「まるでエレーナとイリーナにもんでもらっているようにゃ!そっそこにゃ!」


エルフドジャパン「はい、おわり!」


まだにゃん「もう終わりニャンか。」


エルフドジャパン「次は歌を歌ってあげるわね。」

エルフドジャパンはアコースティックギターを取り出して

歌いだした。


しろにゃん「

ときどきは

おもいだして

初めて会った

時のことを♪


あいさつされたけど

目を合わせられなかった

へんな声がでた♪


あの日をおもいだすと

昨日も今も

むねがあつくなる♪


ひとりで遠くを

見ている君に

ボクを見てわらってくれたから♪


まだにゃん「白にゃんが歌っているようにゃんよ

      涙がでてきたにゃん。」


ぽろり、、と大粒の涙がまだにゃんの目がこぼれおちた。

エルフドジャパンの目が光った。


エルフドジャパン「いただき!ティアーズドロップ!」


まだにゃんのこぼれる涙が光りだしてそれは

きれいなきれいな透明な石なり

地面におちる寸前でエルフドジャパンがキャッチした。


まだにゃん「なんにゃなんにゃ!」


エルフドジャパン「へへ!悪く思わないでね!

         とておすてきな色をしたティアーズドロップだわ!

         アディぅ~~!」


エルフドジャパンは宿屋の小窓からぴょんと

とびだして、ひとごみに消えた。


まだにゃんは、このことを師匠に報告した。


まだにゃん「とうゆうことがあったにゃんよ」


師匠「エルフドジャパンにティアーズドロップを

   取られてしまったようじゃな。」


まだにゃん「ティアーズドロップってなんにゃ」


師匠「ティアーズドロップとは涙の宝石にゃよ

   なめると塩味がしてうまいんにゃ」


まだにゃん「特に害あるんにゃか?」


マヤダがココロにかたりかけてきた。


マヤダ「好きな人との思い出が吸い取られて。

    いつかわすれてしまうのよ。」


まだにゃん「結構ひどいにゃんね、

      でも世界線が変わってるんにゃいし

      みんな今をいきていれば

      別に思い出なんていらないにゃんね。

      でもなめるとうまいにゃんにゃら

      とりかえすにゃんよ。」


マヤダは思った。

    ティアーズドロップというのは

    本来仮想異世界で存在しないはず、どうゆうことなんだろう。。と。。






------------------------- 第47部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

がんばる盾隊


【本文】


エルフドジャパン「へへへ、、

         こんな大粒でうつくしい、

         ティアーズドロップはひさしぶりだな。」


路地裏で一人で、まだにゃんから入手した涙の宝石をみながらうっとりしていた。


ざ、ざ、、ざ、、

静かな足音が聞こえた。


エルフドジャパン「・・・なにやつ?」


師匠「エルフドジャパンよ、それは私の愛弟子のものにゃ帰してくれにゃんか。」


エルフドジャパン「いきなりのあいさつだな、あの猫の師匠というわけか。。

         私の名前を知っているとは。

         異世界転生者か何かか。。。」


師匠「そうにゃ、前の世界線では

   大きな音があるにゃんよ

   何も言わずに返してほしいにゃん」


エルフドジャパン「うーむこちらとしても、あの猫ちゃんにエルフの秘術を使って

         きもちいいおもいをさせてティアーズドロップをつくったので

         等価交換というわけなんだ。

         」


師匠「前の世界線では大きな大きな恩義があったにゃんが。。

   それでもだめにゃんか?」


エルフドジャパン「今とは違う話を持ち出されてもな、、」



師匠「そうにゃんね、、

   ならば力ずくにゃん。

   悪くおもわにゃんよ。」


エルフドジャパン「ハハ!すこし弟子に甘すぎるのではないか?」


ぴぃ!っと口笛を吹くと複数の足音があつまってきた。

エルフドジャパンは足音の方へ逃げ出した!


師匠「まつにゃよ!」


エルフドジャパン「は、、はやい!

         斥候の私についてこれるというか、、おいつかれる、、、

         あ、、あれは、、盾隊!助かった。。」


3人の盾隊が現れた!

エルフドジャパンは3人の盾隊の

うしろに隠れた。


エルフドジャパン「鉄盾!銀盾!スライム盾!

         あいつから守ってくれ!」


鉄盾エルフ「事情はよくわからなけど

      まかせて!エルフド!!」

銀盾エルフ「銀盾いきます!」

スライム盾エルフ「すらりん~」


鉄盾エルフ「この盾はただの盾ではありませんよ!鉄盾!!」


鉄盾と唱えると大きな鉄の盾が現れた!が

師匠が目に見えないパンチを3発で

鉄の盾をたたきこわした。


鉄盾エルフ「えっ・・・きゃあ!」


エルフドジャパン「鉄盾ーーー!」


鉄盾エルフを銀盾エルフがかばった。

銀盾エルフ「全攻撃半減の鉄盾!!!」


おおきな銀盾が現れた。

鉄盾エルフも銀盾を支えた。


師匠「無駄にゃ!」

師匠の無属性異世界転生攻撃で

鉄盾を粉砕!盾を支えていた

鉄盾エルフと銀盾エルフはダメージをうけた!


銀盾エルフ「ぐあーー!あ、、ありえない!!」

エルフドジャパン「す、、スライム盾エルフ!」


スライム盾エルフ「すべての攻撃を無力化しちゃう!!!

         ぷるぷるの盾!!」


そう唱えると、どばっと盾からスライムがはきだされて

粘着スライムが師匠にまとわりき

師匠の動きを止める!


エルフドジャパン「やったか!?」


師匠「・・・燃え上れ、、、

   にゃんこの異世界転生力!

   異世界流転星拳!」


粘着スライムは異世界転生した。


スライム盾エルフ「スライムがぁぁぁーーー!

         い、、いくぞ盾隊の

         ラストフォーメーション!」

鉄盾エルフ「はい!」

銀盾エルフ「うむ!!」


3人「3身一体エルフの盾!!」


そう唱えると3人はエルフ超合金にコーティングされ

エルフドジャパンをかばった。


マスターの猛攻を耐える!

スライム盾エルフ「いたくない!」

鉄盾エルフ「ちょっといたし!」

銀盾エルフ「少しは手加減して!」


僧侶エルフと薬草エルフが援軍にきた。


エルフドジャパン「僧侶エルフと薬草エルフ!たすかった。

         盾隊に支援を!」


僧侶エルフ「エルフド!!どうなっているのだ

      化け物にけんかを売るとはなにごとだ~~!」


僧侶エルフ盾隊に防御力アップの魔法をつかった。


薬草エルフ「草三☆草三☆草三☆草三☆草三☆草三☆!!」

薬草連射!盾隊の体力を回復した。

薬草の残り50


師匠「にゃん!にゃんにゃにゃん!にゃん!」


スライム盾エルフ「ううう!」


薬草エルフ「草三☆草三☆草三☆草三☆草三☆草三☆!!」

薬草連射!盾隊の体力を回復した。

薬草の残り5


エルフドジャパン「回復がまにあわないか!?

         あ、、あれは鍛冶屋!!」


ガラガラガラ!

荷台に乗せられた鍛冶屋エルフがあらわれた!


鍛冶エルフ「みんなー!!

      新作の盾をうけとって!」


鉄盾+、銀盾+、スライム盾+を戦場に投げ込んだ。


スライム盾エルフ「鍛冶屋エルフ!たすかったぞ!!!」

スライム盾エルフが2人をかばった

そのすきに2人はあたらしい盾を拾って装備した。


鉄盾エルフ「この盾はただの盾ではありませんよ!鉄盾+!!」

鉄盾と唱えると大きな鉄の盾が現れた!が

師匠が目に見えないパンチを6発で

鉄の盾をたたきこわした。


鍛冶エルフ「ええ!鉄の盾+がこわされた!!」


師匠「うむむ、、こしゃくにゃ、、

   不利な状況になったにゃんね。

   多勢に無にゃんこ、、見事にゃ、

   ここはいったん引くにゃ。。

   」


師匠は逃げ出した。。




------------------------- 第48部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

説教


【本文】


マスターニャンコと戦ったエルフ達は

勝利はしたもののボロボロになり

反省会をしていた。


マーガレット「なんて相手と戦ったの、、、

       相手が悪すぎるわ、、

       なぜ引かなかったの?」


マーガレットはポカポカとエルフドジャパンのあたまをはたいた。


エルフドジャパン「いた!いたい!

         こ、、これのためだよ!

         きれいだろ!ほら!」


ティアーズドロップをマーガレットたちに見せた。


マーガレット「ティアーズドロップ、、

       涙のあめだまよね、、たしかにきれいだわ。。

       でもね、、盾隊を壊滅させるほどの

       価値があるものかしらね・・・?」


僧侶エルフ「そうだぞ!つい最近もおまえの無謀のせいで

      私の目がどうなったのかおもいだせ!」


エルフドジャパン「そ、、それは、、」


マーガレット「1人の相手に防御隊がエルフの盾を使ったうえに

       壊滅しそうになったわ。。。

       盾隊が壊滅したら、私たちはどうなるかわかっているの?

       ちゃんと相手を見て戦って。。」


鍛冶屋エルフ「新品の盾が粉々だぞ。。」


エルフドジャパン「す、、すまん。。」


マーガレット「ともかくティアーズドロップは

       弟子のまだにゃんにいますぐにでも

       返してきて、マスターニャンコにも

       和平を結びにいくわよ。。」


エルフドジャパン「そ、、そんなぁ。。」


マーガレット「あたりまえでしょ

       盾隊を壊滅できる力を持っている人を怒らせたら

       どうなるかわかるでしょ?

       寝れないわよ今日から。。」


エルフドジャパン「恋愛ゲーム内の出来事だし、そんな大ごとじゃ、、」


マーガレット「だったらなんでその宝石を返さなかったの。。?」


エルフドジャパン「それは、、この宝石があればみんなの涙を取り戻せるかも。。

         ほらさ、私を生き返らせるための代償がみんなの

         涙で悪いとおもってて。。」


みんな、困った顔をした。。


僧侶エルフ「そりゃ気持ちはわかるが、別に涙がなくても別に生きていけるだろう。」


薬草エルフ「目のうるおいなら目薬草もあるわよ。」


スライム盾エルフ「まぁ、、涙なんてあってもなくても。。」

鉄盾エルフ「それよりも敵の強さをちゃんとみてほしいわ。。」

銀盾「そうだなー。強すぎはしんどいねー」


エルフドジャパン「ちくしょーーー!!」

だだだだと逃げた。


僧侶エルフ「まてーーー!!説教は終わってないぞ!!」


トボトボと歩いた。。


エルフドジャパン「皆と一緒に泣いたり笑ったりしたいだけなのにな。。」


ぴょこっとまだにゃんが現れた。


まだにゃん「元気ないにゃんね!

      師匠から話はきいたにゃ。。

      エルフ隊はすごいにゃんね。。

      よく耐えられたニャンね。。

      」


エルフドジャパン「ああ、自慢の仲間だからね。。

         きみの師匠のがすごすぎだ。。

         ほら、ティアーズドロップを返すよ。。」


エルフドジャパンはティアーズドロップドロップを

まだにゃんに返した。


まだにゃん「ほぉ、どれどれ、、たべてみるにゃん

      うん、塩味がしてうまいにゃん。」


エルフドジャパン「たべるのか。。。

         結構デカいぞそれ、、

         まあよいか。。」


まだにゃん「そんなことより、マスターと戦うほど

      このあめだまに価値があるのかにゃ?

      単なる塩にゃんね。

      」


エルフドジャパン「私には価値がある。。。

         泣いたり笑っての青春を

         みんなと暮らしたいからな。

         その宝石には涙と笑顔を感情を膨らませる

         力があるのさ。」


まだにゃん「そうにゃんか、青春なんにゃね。。

      まだにゃんも歌ココロがあるにゃん。

      その気持ちもわかるにゃんね。

      のこりのあめだまはやるにゃんよ。」


まだにゃんは口に含んだ、ティアーズドロップを

はきだしてエルフドジャパンにあげた。


エルフドジャパン「よ、、よだれまみれだが、、

         まだまだ大きいぞ!

         いいのか?」


まだにゃん「エルフのみんなには助けてもらったにゃんからな

      ちゃんと師匠にだって話せばわったにゃんよ。

      泣いて笑っていきるなんて青春ニャン

      いいことにゃんね。」


マスターにゃんこはそんな二人のやり取りを

木の上からニコニコみていた。





------------------------- 第49部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

エルフハーレム


【本文】


エルフドジャパンはまだにゃんから

ティアーズドロップをもらって

みんなのもとに戻った。


エルフドジャパン「おーい!」


マーガレット「あ、帰ってきたわ」


僧侶エルフ「どこにいっていたんだエルフド!

      まだ説教はおわってないんだぞ!

      くどくど・・・」


エルフドジャパン「このねこからちゃんと

         ティアーズドロップをもらったぞ!」


まだにゃん「あめだまはやるにゃんよ。

      だからここにいるエルフみんな

      彼女になるにゃん」


一同「はぁ~~~?」


エルフドジャパン「ただじゃないの?」


まだにゃん「まだにゃんはエルフにもてたいにゃん、たのむにゃん!

      でも、無理ならあきらめるにゃん。」


エルフドジャパン「うーん、、どうだみんな?」


鉄盾エルフ「まあ、ゲームだし彼女ぐらいいいんじゃないの。      

      ねこちゃん、よろしくね」

鉄盾エルフはまだにゃんをなでなでした。


まだにゃん「よろしくにゃん!」


銀盾エルフ「わたしは、あっあの、強い師匠を紹介してほしいんだけど。」


まだにゃん「もちろんにゃん、彼女になれば紹介するにゃん!やくそくにゃんよ!」


スライム盾エルフ「すらすら、、」


マーガレット「しかたないわね。。

       マスターにゃんこにも迷惑をかけてるし、、」


僧侶エルフ「うむ。。因果応報だな。」


草エルフ「草!」


鍛冶屋エルフ「んじゃわたしも。。」


エルフドジャパン「よかったな、わたしも

         もういちど彼女になろう。」


まだにゃん「やったにゃん!一気に彼女が8人になったにゃん!

      ハーレムにゃんよ。」


エルフドジャパン「ティアーズドロップでつながった

         あたらしい彼女の儀式、、

         そうだな、、

         みんなエルフマッサージの陣をするぞ!」

一同「おー!」


僧侶エルフ「わたしたちはあたらしい彼女である、このまだにゃんを

      きもちよくさせるために一致団結することをここにちかう。。

      アーメン、、慈悲深きエルフ治療院召喚!!」


僧侶エルフが慈悲深きエルフ治療院を召喚した。


エルフドジャパン「さあみんな、エルフ治療院に入ろう!

         鍛冶屋!オーダーマッサージベッド!

         薬草エルフはお香にベッドメイキングを!」


鍛冶屋エルフ「まかせて!

       木材10をしっかりとくみ上げて!、

       はい出来上がり!

       大成功だぞ!」


まだにゃん「すごい早業にゃんよ。。」



薬草エルフ「ここちがよくていい香りがする

      薬草を香炉にいれていぶす。。

      」


まだにゃん「いいにおいにゃんね、すごくおちつくにゃん!」


薬草エルフ「ふふふ、よろこんでもらえて光栄よ。

      さらに、ここちのよい薬草枕と薬草敷布をセット!」


僧侶エルフ「きもちよくなりますように!

      きもちよくなりますように!

      はぁ~~~!」


ベッドに祝福を唱えて幸せ効果が追加された。


マーガレット「ほら、マッサージようの

       特性エルフベッドの出来上がりよ

       ゆっくりしていってね、まだにゃん。」


まだにゃん「ありがとうにゃん、ふわふわできもちがいいにゃん。」


マーガレット「それじゃあ

       わたしは頭をマッサージするわね。

       髪の毛おおいわね。。」

頭をやさしくマッサージした。


まだにゃん「そうにゃんね、かみのけもそろそろ切りたいニャンね。」


スライム盾エルフ「ぬるぬるスライムはいります!」


スライム盾エルフは

とろっとしたスライムをまだにゃんの手にぬりこんだ。


まだにゃん「きもちいスライムにゃんねぬるぬるにゃん」


スライム盾エルフ「デトックス効果のあるスライムだよ。」


鉄盾エルフ「右手をもみますね、もみもみ」

右手をゆっくりとごりごりマッサージした。


銀盾エルフ「私は左手をごりごり」

左手をぽきぽきっとならしてぐにぐにっと

マッサージをした。


かわるがわるエルフ達がそれぞれのマッサージをしてくれた。


エルフドジャパン「エルフ中学では家族をつくったときに

         肉体と精神をいやすための

         マッサージは必修学科だからな。

         きもちいだろうにゃんこ!」

まだにゃん「はふぅ。。

      最高にきもちいいにゃん!」


エレーナ「先輩!ボクたちのことをわすれないでください!」


イリーナ「あなた!エルフとの浮気は許しませんよ!」


エルフドジャパン「な、、ティアーズドロップがしゃべったぞ!」


クロ「どうやら、ティアーズドロップから

   別世界線からのアクセスがきてるようだな。。」


マヤダ「前のいた世界線は消滅しているはずなのになぜ・・・・

    想定外の状況ね、一度、恋愛ゲームを強制終了するわ。。」


マヤダが恋愛ゲームの仮想世界のツボをハンマーでこわすと。

エルフたちとまだにゃんたちがかぶっているツボもすぐにこわれた。。


まだにゃん「にゃ、、、いきなり、おわっちゃったにゃんね、残念にゃんね。」


師匠「まだにゃん、異世界転生のチャンスにゃん!

   エレーナ、イリーナ、しろにゃんを

   迎えにいくにゃん。

   」


まだにゃん「え?いきなりにゃん!」



------------------------- 第50部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

20201104


【本文】

年貢の納め時にゃんかね、白にゃんをなんとか探し出して一緒に獣婚式しちゃいたいにゃんね。

まだ獣婚式まで3日もあるにゃん、頑張ってしろにゃんを探すにゃんよ、

そういえばマジカルキャンプが城の近くに来たと言う話にゃん、行ってみるにゃん。


マジカルキャンプ


ここがマジカルキャンプにゃんね、、火のクリスタル。水のクリスタル。マジカルグッツが沢山あるにゃん。


クンクン、さっきからうまそうな匂いがするにゃんねマジカルカレーなんてのがあるにゃん、

お弁当もあるにゃんね買って帰るにゃんよ。


ん、。ここは、、


占いの館、姉妹ウィッチ

貴方のお探しのもの絶対にみつけます。

行列ができてるにゃんね。

評判がいいということにゃんか?

ちょっと相談してみるかにゃ。。


待つこと3時間


次の方、、


ヒヒ、蛇の館にようこそ、、

探しモノは、、白きものじゃな、、


なんでわかるにゃ、、?


そんなことはどうでもよい、、

お主の探しているモノ、、

早くせんとこの世界線から

旅立ってしまうぞ。


ホントかにゃ?なんでそんなことがわかるにゃん。。


そりゃワシらはこんな若い格好してるが

フェイクじゃて、、

異世界転生師と蛇術師とは私達のことじゃ!


ずいぶんと話がでかくなったニャンね

まあいいにゃでシロにゃんは

どこにいるにゃん。


コンコン、、これ以上聴きたければ

コンコン、、


報酬っうことにゃんね、。

とりあえず魔法ネズミの骨で良いかにゃ。


コロンといれた。


白きモノの魂は遠い東村から感じるぞ、、


コンコン、、


もっと詳しく聴きたいにゃんね


コロンと骨を入れた。


どうやら奴隷同盟のボスの妾の1人として

シロにゃんは東国で暮らしており

ハネムーンで異世界転生旅行に行ってしまうことがわかった。


こうしてはいられないにゃん。。

シロニャンを取り戻すにゃんよ。。


まて、、黒猫よ、、

奴隷同盟のボスはSSSS級ランクだ、、

お主のランクでは指先一つで死だ、、


ぐ、、時間がないにゃんよ。。


仕方がない、、

金貨10枚、、特別じゃよ。。

勝てるかどうかはわからんがワシらが

力を貸すぞ、、


いもうとの異世界転生師の

ビックウィッチのマヤダと

私は姉の蛇術師のクロだヨロシクな、、


黒猫にゃ名前はまだないにゃん。


ふ、、名もなき黒猫か不吉でいいじゃないか

ひとまずエルフのギルドに

強力魔法陣を納品するのを忘れておった

ギルドにむかうぞ、、


姉妹のキャンプは小さく格納され

魔法の箒に格納された。


エルフのギルドに向かった。


あら、黒猫ちゃん、結婚おめでとう

結婚準備はすすんでる?


エルフギルドの店主よ、強力魔本陣の納品と

ギルド登録二名、超上級クエストの紹介をたのむ時間がないので手短にな。


はい、じゃあええっと強力魔法陣にのってもらえる?2人ともSSSランクね、、

すごいわ。超上級クエスト解放は城主とエルフの長の許可がいるわね。。


想定内だ、ソードガンとエルフドの許可は取得ずみだ。


これは、、本物の許可証、、

クエストは依頼主、、、

そうもうすぐ時が来るのね、、

忙しくなるわ、、


さあ、パーティー登録は完了よ

黒猫ちゃん、、頑張って。。


一部始終を師匠に報告をしようとしたが

どうやら留守のようだ

イリーナとエレーナには事情を話したところ

絶対に獣婚式には帰ってきてねと泣かれた。


東の国までは1日はかかる。

時間はないぞ!


んじゃいくにゃん!


結婚式まで残り2日

東の国


わー随分と様変わりしたにゃん

独特の雰囲気をした建物にゃんね、、


ここはジャパンという東方の国だ

これ以上東はスライムの海でとても進めない

実質東の果てじゃ


シ、。しろにゃん?

あ、、まだにゃん!!

そうにゃ私の名前はまだにゃんだったにゃん

思い出したにゃんよ!


シロにゃんは会いたかったにゃん!!

いきなりだけど、、これ獣婚指輪にゃん

シロにゃんにピッタリにゃん!

獣婚しようにゃん!!


まだにゃん、、

嬉しくて嬉しくて涙がでそうだけど

ポーンと結婚指輪が宙にういた、、


私はこのマスターニャンコと獣婚して

もうすぐ異世界転生の旅立つの、、


にゃ?いまにゃんて??

マスターにゃんこ?ってうそにゃ?

師匠にゃんか、、


弟子よ、、すまん、、話せば長くなるが、、

この世界線はもうすぐ終わりがきて

ループ地点に回帰する、、

それがちょうど我々の結婚式の日になる


意味が意味がわからないにゃん。。


無理もない、、弟子いやまだにゃんよ

だが全てはいい方向に進んでる

シロにゃん、まだにゃんとイリーナ

エレーナを頼んだぞ。


投げた獣婚指輪を拾って

シロにゃんにわたした。


まだ、、いやマスターニャンコ、、

わかりました、、あと2日、、

みんなと一生懸命いきます。


ビックウィッチよ私を一足先に

次の世界線に飛ばすことは可能か?


貴方がこれ以上この世界にいることが

危険だ、直ちに別の世界線に転移を

行う。


まだにゃんよ短い間だったが楽しかったぞ!

イリーナ、エレーナ、シロニャンとも仲良くしろよ。また会おう!!


そうゆうと、ビックウィッチは

詠唱を行い、マスターニャンコは

消えていった。。


どうゆうことか全くわからないけど涙がとまらんにゃよ。。


さあ、ガンソードの城へもどるぞ黒猫よ、、


シロにゃんも、、さあ帰ろう。


シロに戻るとエレーナと、イリーナが迎えて来れた。


2人にシロにゃんを紹介した。

三人は仲良く話してなんとかなりそうだにゃん。


獣婚式まで残り1日。。


獣婚式の当日、ソードガンの城は空中にういた、こほんとソードガンが、かたりだす。


我がガンバラの民に命の種が宿り

あらたなる、時代が幕開けようとしている。

しかし、、このめでたい日に来たるは

東のからの使者、スライムの海だ、、

命の種を我がソードガンに捧げよ

世界線を断ち切りウロボロスをつくる。


イリーナは宙にうき

ソードガンの見えない斬撃で

腹から命の種がとりだされた。。


この鼓動の光、、

直ちに死するのに

今を生きようとする儚く脆い魂よ、、


いざ咲かん!!


ソードガンが命の種を弾にこめ

長い詠唱にはいった。。


スライムの海から数々の魔力が

ガンバラの船に放射されたが

全てシールドが叩き落とした。


城に侵入してくるスライム邪気は

エルフ軍たちが必死に食い止めた。


獣人も力及ばすも戦いにくわわった。


シールドの魔力はつき、最後の大技で

船に全体を覆い尽くすシールドを貼って

力尽きた。


シールドよくぞ、

みなを守り切ったな、、

ありがとう、、時はみちたぞ、、


ソードガンが剣を振るうと。


命の種が発芽しスライムの海を一面

巨大な薔薇の畑になった。


二振り目の返しの刃は大きな光を放ち

ぷつりと世界線を一刀両断した。

蛇術師が、ウロボロスの秘術をつかった


ぷつりと切れた世界線が蛇になり

己の尻尾に食らいついた。


儀式は完成したぞ!



------------------------- 第51部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

命の器に盛る


【本文】


9カ月後


天空に舞うガンバラの城

地上にはソードガンが放ったイリーナの命の種で

咲いたバラが一面にさき、海のスライムを

じわじわとダメージをあたえていた。


エリーナ「ひっつひっつにゃ―!」


イリーナ「がっがんばって!」


助産師エルフ「ひっひっにゃーじゃ!!ほい!」


すぽんと、あかごが2匹うまれた。


助産師エルフ「へその緒はちょきんじゃ!

      ヒャッヒャッヒャッ!

      これまた、かわいらしい双子のおなごじゃ!」

産湯できれいきれいにした。


エリーナ「せ、先輩、、やりましたよ!!」


イリーナ「姉にも命の種があったなんて、よかったですわ。」


まだにゃん「よくやったにゃんよ!うれしいにゃん!」


僧侶エルフ「あかちゃんに祝福あれ!」


まだにゃん「サルみたいな顔をしてるにゃんね」


助産師エルフ「うまれたてのあかごはそんなもんじゃ。。」


しろにゃん「よかったにゃん♪うまれたにゃん♪」


ソードガン:城主

シールド 概念化(肉体は滅びながらも、みんなをお守り中)

人:2名

エルフ:35人

獣人:6人


エルフドジャパン「このままだと水と食糧が

         あともって1カ月です。。」


ソードガン「そうか、、なんとかならんか」


シールド「わたしが復活できれば。。みんなにミルクを。。」


エルフドジャパン「料理長と非常食を産み出すエルフの力を

         つかえば食料は3カ月もちそうです。

         ただ水だけが。。」


マヤダ「まだ世界は安定していないわ、何が起こるかわからない。。」


クロ「己の世界線を食らいつくすのにまだまだ時間がかかる。」


マーガレット「あかちゃんがうまれました!」


ソードガン「そうか!それはめでたい。」


シールド「あ、、あかちゃん!?」


ソードガン「シールドはあかちゃんが大好きだからな、あとでみせてくれるかな。」


マーガレット「御意!」


ーー


ガラガラガラ


ソードガン「城主のソードガンだ!

      あかごはどこだ!」


しろにゃん「ここにゃん♪

      うまれたてにゃん♪

      かわいいにゃん♪」


ソードガン「ほう、、

      わたしはあかごは嫌いだ。

      ほら、シールド」


シールド「かっかわいいい!!

     バブバブって感じでちゅ!!!

     ん、なきまちゅか!!

     これはうんちっちでしゅ!!」


しろにゃん「なんにゃ、なんにゃ?

      さわがしいにゃん

      みんなおつかれで寝てるニャンから

      あかちゃんのめんどうは

      しろにゃんがみるにゃん」

手際がわるくもオムツをかえた。


シールド「ちゃんとオムツかえたら、白い粉でポンポンしないと!

     あと、オムツがきつすぎでちゅ!!

     もっとやさしくあつかって!!!

     あーーだこーだ!」


ソードガン「なんか、すまんな」


しろにゃん「それよりミルクがないにゃん♪

      城主にゃんね?はやく支給するにゃんよ♪

      あと税金が高いにゃん♪

      さかなもくいたいにゃん♪」


ソードガン「うーむ、」

このねこ、ちょっとなまいきだな。。

しかしなぜかきらいになれない。。

不思議なものだ。。



シールド「ミルクが必要です!

     おいしいおいしい栄養ミルク!!

     これは!あかちゃんに一刻も早くあげないといけません

     ソードわたしを早く復活させなさい。」


ソードガン「命令口調とは、、トホホ

      さからえない。

      おい、しろねこ

      ちょっと僧侶エルフをよんでくれ。」


しろにゃん「あかちゃんのめんどうみてるから

      じぶんでいくにゃん♪

      すぐそこの教会にいるにゃん。。」


ソードガン「城主になって口の利き方を。。。

      恐れ多いぞ!!

      ま、まあよい、、」


教会から僧侶エルフをつれてきた。


ソードガン「というわけなんだ。。」


僧侶エルフ「城主さま、シールド様はSSSSS+ランク以上。。

      時間をかければふっかつできますし

      復活の主にどれだけの対価をはらわされるかはわかりません。」


ソードガン「うむ、わかっている。。

      わたしの命でも足りぬとはかんがえておるが。。

      あまりにあかごへの強い思いと

      シールドが私を求めてくれることなどいままでなかったのだ。。

      それにこたえたい、それに我には策がある。

      」



僧侶エルフ「・・・わかりました、その強い思い、、

      止めても無駄そうなので。。」


エルフドジャパン「みんな!復活の儀式だ!!

         シールド様を復活させるぞ。。」


マーガレット「ど、、どうやって。。」

その他のエルフ達もざわついている、、


僧侶エルフ「復活の儀式主はソードガン様だ!」


エルフ達はキャンプファイヤーをたき

復活の儀式をはじめ復活の主を呼び出した。


???「主のソードガンよ、、、シールドを復活させるための対価をはらえ。。」


ソードガン「わが髪の毛を。。」

長い髪の毛をバサリバサリときった。


???「たりぬ。。たりぬ。。たりぬ。。」


ソードガン「それでは左腕」

ざくりとためらいもなく左腕をおとした。


???「たりぬな。。」


ソードガン「それでは左の目でどうだ。」

ぐちょり。。


???「まったくたりぬな。。

    はなしにならん。。。

    もうかえるぞ。。」


僧侶エルフ「城主様、それ以上は危険です、おやめください。。」


ソードガン「私は大丈夫だ、肉体なんとでもなる。

      とはいえ、城主不在はまずいことはわかっている。

      あたらしい子供の姉の方をつれてこい。」


しろにゃん「このこにゃん」


ソードガン「早いな、感謝するぞ、しろねこ

      さて、、復活の主よ

      この獣人のあかごの器に

      シールドの愛を盛れ。

      」


???「ほう、、

    これは究極の器、、

    偉愛なる魂を盛りつけるか、、、、

    良き、、、

    さらにお主の左手、右手もそえてやろう。。

    我、あふれすぎるほどにみたされた。」


赤子は大きな光につつまれた。


シールド「バブバブ!(復活しましたよ!)

     バブバブ!(あかちゃんと一心同体!)

     バブバブ!(すばらしいですわ!!)

     バブバブ!(一生お守りします!!)」


しろにゃん「よちよちかわいいでちゅね♪」


ソードガン「成功か、、

      よ、、よかった、、

      我慢してたが、、い、、いたいぞーー!!」


左腕と左目をうしなったソードガンがガクリたおれたところを

エルフドがささえた。


エフルドジャパン「あんまりな、、おむちゃを、、

      僧侶エルフ!医者エルフ!薬草エルフ!技師エルフ!

      エルフ集中治療陣だ!」


















------------------------- 第52部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

崩御


【本文】

エルフドジャパンはエルフ集中治療陣をつかうことにより

最新鋭のエルフ医療体制を一瞬のうちにつくりあげた。


医者エルフ「主君のステータスだが

      攻撃力にほぼすべてをそそぎこみの体力と回復力がほぼない、

      これでよく生きていられたもんだ。。

      技師エルフは義手と義眼の用意を至急たのむ。。」


技師エルフ「よっしゃ!」


3日間かけて天才医者エルフと技師エルフがソードガンの失った部位を

エルフの義手、義眼を結合したが

ソードガンの容体は良くならなかった。。


医者エルフ「とりあえず、最善の手はつくした、、

      今夜がとうげだ。。。

      」


薬草エルフ「秘蔵のエリクサーがきれたよ><

      ほとんどの薬草をつかいきっちゃった。。」


技師エルフ「義手と義眼は最高のものをつかいましたが。。。」


ソードガン「いたいよ!!いたいよ・・・

      あかちゃんシールドを抱っこしたかったなぁ。。

      ガクリ」


ピー―――


技師エルフ「生命反応0。。。くっ、、」


ソードガンの肉体は崩御した、ソードガンの魂は概念となった。

ソードガン城王室に国民全員があつめられ

しめやかに葬儀はおこなわれた。


僧侶エルフ「このたび、城主ソードガンは永眠にいたしました。

      葬儀主のエルフドジャパンよりあいさつを」


エルフドジャパン「エルフ集中治療陣をもっても無理でした。

         生前はわがまま三昧の悪政をしてわれわれも重税にも苦しめられましたが

         こうして、生きていけるのも城主ソードガン様のおかげなのかとおもいます。」


チーン


しろにゃん「しんじゃったにゃんね。」


まだにゃん「にゃんみょうにゃんにゃんにゃん経、、、」


イリーナ「温泉のもうけも、たっぷりと取られてしまってましたわ。

     悪女の鏡ですわ。。」


エリーナ「ううう、葬儀ってさみしいなぁ。。」


ソードガン(概念)「シールドすまんしんじゃった(笑)」


シールド「バブバブ!(ソードガンは私が守らないと死んでしまうのですよ。)」


ソードガン(概念)「そうだったの。。

      すっかり忘れてたよ

      」


シールド「バブバブ!(出血大サービスしすぎでしたね。)」


ソードガン(概念)「まあよき、、しばらくすれば復活できるだろう。」


シールド「バブ!(ちょうどしろにゃんさんに命の種がありますよ。)」


ソードガン(概念)「獣人転生か、、もっと美しい肉体がほしいせめて

          エルフ転生のがいいのだが。。。」


シールド「バブ!(ソードガンの、そうゆうところすこし嫌いですよ。)」


ソードガン(概念)「ううう、しかたない。。。」


しろにゃん「う、、おなかが急に。。う、うまれるにゃ!!」


まだにゃん「だ、だれのこにゃん!?」


しろにゃん「たぶんマスターにゃん。。。」


ざわざわ・・・


マーガレット「助産師エルフ!」


助産師エルフ「あいよよんだかい!?どれどれ、、

       さすが獣人ポコポコうむのう。。

       へそきりはさみ!きれいな布

       おゆを張ったおけもオッケーじゃ!

       ひゃっひゃっひゃっ!」


エリーナ「がんばれ!しろにゃん!ひっひにゃー!だ!」


みんな「ひっひにゃー!ひっひにゃー!」


しろにゃん「ひっひ!ひぃ!」


助産師エルフ「これは難産じゃ。。」、



エリーナ「がんばれ!がんばれ!しろにゃん!ひっひにゃー!」


みんな「ひっひにゃー!ひっひにゃー!」


ソードガン(概念)「おい!私の葬儀はどうなる?」


シールド「バブ!(もうすぐ産まれますよ!

         心のスキマ間にはいりこむのです。)」


ソードガン(概念)「そんなに簡単にできるの?」


シールド「バブバブ!(やればできる、、やらなくちゃできません。。)」


ソードガン(概念)「よし、、やればできる、、、やればできる、、」


しろにゃん「ひにゃ!!」


助産師エルフ「エルフ式のすぽーーんじゃ!!、

       おお!元気な子じゃ!!」


すぱっとへそのおを切り、産湯につけた。


あかにゃん「おにゃーおにゃー!(できた!できたぞ!)」


シールド「バブバブ!(よちよち、よくうまれまちたね、、おねえたんがまもってあげましゅよ。。)」


あかにゃん「おにゃーおにゃー!(へへへやった!やった!)」


ビーービーーー!ワーニング!

空にうかぶ城はすこしゆれたあとに

おおきな警報がなった。


???「コウホウヨリテキエイアリ、ゼンポウヨリテキエイアリ

    ジョウシュソードガンテンセイ・・・アタラシイジョウシュヲニンメイシテクダサイ

    」


マヤダ「エルフのみなさん葬儀と産後でおつかれのところだけども

    城の周りをなにものかに囲まれたようよ。。」




------------------------- 第53部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

ドラゴン城が攻めてきた、どうする?


【本文】


城主なき城に光り輝く2匹のドラゴンの城が強襲!!

城のロイヤルベイビールームにまだにゃんと助産師エルフは

あかちゃんたちを非難させた。


クリスタルドラゴン城「あんぎゃーー!」

ダイヤモンドドラゴン城「うんぎゃーー!」


ソードガン「ばぶばぶ!(敵襲のようだな、、ザコ2匹か!

            わが城に攻めてくるなど、、

            命知らずな!!)」


助産師エルフ「生まれたばかりなのに元気でちゅね!ばぁ!」


まだにゃん「さすがしろにゃんとマスターのこどもにゃん!かわいいにゃん!」


しろにゃん「へへへ」


ソードガン「ばぶばぶ!(わたしの武器を用意しろ!!ドラゴンなど一撃だ!)」


シールド「ばぶばぶばぶ!(今はあかちゃんでちゅから、なにもできませんよ。)」


クリスタルドラゴン「あんぎゃぎゃーー!(ソードガン!昔よくいじめてくれたな、、借りをかえしにきたぞ!」


ソードガン「ばぶばぶ!(ぐぬぬ・・・)」


-------------


ドラゴンの強襲に対して、エルフ達と黒魔導士2人は対策会議をおこなっていた。


エルフドジャパン「距離は、、20キロ、、でかいなぁ。。」


マーガレット「SSSS級のドラゴン2体というところね。

       こちらの戦力的には。。とてもとてもきびしいわ。

       単純に戦闘力計算しても、戦力内で8人以上は犠牲になるわね。

       」


マヤダ「わたしたちはSSだけど、基本的に弱いわよ。」


クロ「まあ、死にはしないがな。。」



ー対ドラゴン戦力ー

S×100 A×90 B×80 C×70 D×60


200 SS 異世界転生師 〇 異世界転生をさせることができる。

200 SS 蛇呪術師 〇   ループの世界に迷い込ませる。

100 S 斥候  〇    すばやく状況把握ができる。

100 S コック 〇    おいしい料理と包丁さばきがすごい

100 S 薬草  〇    すごい薬草をつかえる(品切れ中)

100 S 僧侶  〇    祝福系呪文のエキスパート、復活の儀式もできちゃう。

100 S 不良  〇 オラオラ攻撃、つよい。

100 S 狩人   〇    弓の名手

100 S ルーンナイト 〇  魔法剣の使い手

90 A 賢者マーガレット 〇 さまざまな魔法がつかえる。ギルドマスターにもなれる。

90 A 鍛冶屋        〇 すごい武器ができる。

90 A 戦士(鉄盾エルフ)  〇 鉄の盾でみんなを守る。

90 A 用心棒(銀盾エルフ) 〇 銀の盾でみんなを守る。

90 A 傭兵(スライム盾エルフ)〇 スライムの盾でみんなを守る。

90 A 槍使い 〇 長い槍をつかってこうげき。

90 A きこり 〇 斧で木をきる。

90 A 砲手 〇 エルフなのに大砲をつかう

80 B 助手 〇 ほかの職業をサポート

80 B 風水師 〇 地形をあやつる

60 D 勇者 〇 勇気の人

60 D 悪役令嬢 〇 ポイズンオーラ―で毒ダメージ

60 D おどりこ  おどりをおどってみんなを鼓舞する。


□戦力外

医師  けが病気はまかせろ!

助産師 あかちゃんを取り出して育てるスペシャリスト

彫金師 金細工アクセサリーをとりあつかう

技師  特殊な機械を扱える。

農夫  種のまいて収穫

牧童  うし、とり、うまを育てる。

織り子 洋服をつくる

パン屋 おいしいパンを焼く

スパイ 情報収集のプロ

はな屋 はなを育てて売って稼いだり。はなもちをつくる。

ワイン作り おいしいぶどうの汁をつくる。

靴師    ながもちする靴をつくる

道化師   みんなを笑わせる。

商人    お金を稼ぐ、交渉もとくい。

髪結い   みんなの髪型をととのえるプロフェッショナル

ヒーラー  マッサージの天才

通訳    いろいろな言葉がわかる。

吟遊猫   × 2 下手なギターをうたって、たくましく生きる

あかちゃん × 4 かわいい


ー戦力ー



僧侶エルフ「8人以上の復活となると、復活までかなりの時間がかかるな。。」


不良「しかし、いくしかないだろうな。。」


エルフドジャパン「距離は1キロ、、くるぞ!!」


クリスタルドラゴン「あんぎゃーー!(しね!!クリスタルブレス!)」

ダイヤモンドドラゴン「うんぎゃーー!(ダイヤモンドダスト!)」


マーガレット「いきなり、SSSS級の限界突破合体こうげき。。。!!

       おわったわ!!」


そのときソードガンの声がエルフドジャパンの心の中に響いた。


ソードガン「エルフド!留守の間のあたらしい城主に任命する!

      城主ワードはスキスキダイスキシールドだ。

      早くパスワードと面かじいっぱいと叫べ!」


エルフドジャパン「じょ、、城主の声が!

         スキスキダイスキシールド!?面かじいっぱい!?」


???「アタラシイジョウシュコードカクニン、オモカジイッパイ」


空飛ぶ城はドラゴンの攻撃をかわした。


ソードガン「間一髪だったな、、

      あの城にはおまえらごときの攻撃は一切効かない。

      手短に作戦を伝える、失敗するなよ。

      ダイヤモンドドラゴンに接舷して

      城に住むプリンセスもどきをみつけて人質にとれ!」


エルフドジャパン「わ、、わかりました!!

         ソードガン様、いまどこへ?」


ソードガン「時間はないぞ!!」


エルフドジャパン「はい!

         みんなエルフ陣だ!

         ダイヤモンドドラゴンに接舷するぞ!

         」





------------------------- 第54部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

ダイヤモンドプリンセス


【本文】


エルフドジャパンはダイヤモンドドラゴンとクリスタルドラゴンの攻撃を

間一髪のところでかわした。


クリスタルドラゴン「あんぎゃーー!?(か、、かわした)」

ダイヤモンドドラゴン「うんぎゃーー!?(わたしたちに最強必殺技をありえない!!、)」


クリスタルドラゴンとダイヤモンドドラゴンは口を大きくひらき

エネルギーをため始めた。。。


ダイヤモンドドラゴン「うんぎゃーー!?(もう一回いくわよ!!)」


あかちゃん(ソードガン)「好機!2匹がエネルギーをためているうちに接舷だ!」


斥候エルフドジャパン「ダイヤモンドドラゴンの城に接舷!!」

クリスタルドラゴンにソードガンの城がつっこんだ。


あかちゃん(ソードガン)「よしいいところにつけたな。

             コルバスと唱え白兵戦だ!」


斥候エルフドジャパン「コルバス!」

ガガガ・・・とダイヤモンドドラゴンの城に架け橋がかかった。


斥候エルフドジャパン「クリスタルドラゴンの攻撃が控えているので

             城に半分戦力を残すのは危険か。。

             全員突撃!!エルフ陣!」


エルフ達「おー!」


クリスタルドラゴン「ぐぎゃ!?(な、、なに!?)」


ダイヤモンドドラゴン「うんぎゃーー!?(まずい!エルフ達が城攻めにきてるぞ!)」


エルフ軍「わーーーわーーーー!」



ソムリエ「ふふふ、私はワインの天才!」


ワイン作り「このワインを飲んでみてよ!!」

 ワイン作りはソムリエにワインを全部飲まれて戦闘不能になった。

ソムリエ「くっ、、こんなおいしいワインははじめて、、」

 ソムリエは飲みすぎで戦闘不能になった。


吟遊猫まだにゃん「ん、、こんなところに捨て子のあかちゃんがいるにゃんね。」

吟遊猫しろにゃん「ひろってそだてるにゃん。」                            

 竜人のあかちゃんは吟遊猫に拾われて、助産師に保護された。 


宝石細工師「みすぼらしい商売人ばかりだこと!」

宝石細工師は豪華な洋服を着ていた。


異世界転生師マヤダ「お金になりそうね。。ふふふ」

蛇呪術師クロ「しゅるり、、」


宝石細工師「ぎゃーー!」


宝石細工師は異世界転生師と蛇呪術師に捕らわれた。


路上生活者「そこのあんちゃん、なにかくれよ。。」

不良エルフ「あーん!やんのか!?」


路上生活者のハングリーな攻撃が不良エルフを襲う。


不良エルフ「みためも、匂いも、攻撃もヤベエぜ。。。。」


パン屋「はい」

パン屋はパンを路上生活者あたえた。


路上生活者「え、、食っていいのか?」


パン屋「うん、いいよおなか減ってるのはほっとけないからね。」


路上生活者「う、、うめぇ。。」


路上生活者はバターのかおるほかほかのパンをひとくちたべると

あまりのうまさにボロボロ泣き出して攻撃をやめた。


路上生活者「こんなうまいパンははじめてだ、、

      おれ、あんたについていくよ。」


不良エルフ「あ、あぶなかったぜ。。。」



ダイヤモンドプリンセス・ドラゴ「汚らしいエルフどもきえろ!」

ドラゴンナイト「ふん!きえろきえろ!!」

豪華な青いダイヤモンドとピンクのダイヤのドレスアーマーに

身を包んだ2人の美しい女竜騎士がダイヤモンドの槍で一閃を盾隊が防いだ。


戦士(鉄盾エルフ)「鉄の盾!」

用心棒(銀盾エルフ)「銀盾!!」

傭兵(スライム盾エルフ)「スライムの盾!!!」


二人の攻撃で鉄の盾は半壊、スライムの盾はダイヤ化した。

しかし銀の盾だけは輝きを失わなかった。


賢者マーガレット「うん、おみごと、、銀盾がもつわね。。

           鉄盾エルフとスライム盾エルフが犠牲になるまえに。。

           弱点は、、炎。。

           エンチャント、、、

           」


賢者マーガレットは炎のエンチャントをルーンナイトの魔法剣にほどこした。


ルーンナイト「あ、、あつい!!ファイヤーソード!!」

炎の剣を振り回すと、ダイヤの鎧にダメージをあたえることができた。


ダイヤモンドプリンセス・ドラゴ「わたしのだいすきなおしゃれ鎧を攻撃しないで!!」

ダイヤの鎧を脱ぎ、ダイヤの鎧をまもったダイヤの肌がすこし傷ついた。


ルーンナイトの炎の刃はダイヤの守るダイヤモンドプリンセス・ドラゴに一撃


ダイヤモンドプリンセス・ドラゴ「くぅ、いたいよーー!

                炎の弱点をつくなんてひ、、ずるいんだからね!!」

泣き出して戦闘不能になった。


ドラゴンナイト「おのれ!!おのれ!!

        姫様の肌に傷をつけるとは許せん!!

        竜化!!」


ドラゴンナイトは小型のダイヤモンドドラゴンの姿に変わった。




------------------------- 第55部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

ダイヤの盾


【本文】

ドラゴンナイト「おんぎゃーー!(くたばれ!)」


ドラゴンナイトは大きな爪で戦士を攻撃をして

鉄の盾を破壊した。


戦士(鉄盾)「鉄の盾!きゃあ!!」

鍛冶屋エルフ「はい!あたらしい鉄の盾!!」


ドラゴンナイトのダイヤモンドの刃でのかみつき攻撃

しっぽこうげきのコンボ!!


用心棒(銀盾)「銀盾!!くっ攻撃が重い!!」


傭兵(スライム盾)「盾が重すぎて装備できない><」


斥候(エルフドジャパン)「盾隊がもうもちそうにない。。回復が足りない!」


薬草エルフ「薬草が不足していて薬草が切れちゃったよ。。やばい><」


僧侶エルフ「回復魔法に防御の祝福!足りんぞ!足りんぞ!」


ドラゴンナイトの猛攻がつづく


戦士(鉄盾)「2だけではもうもたない!だめかも!!」

用心棒(銀盾)「ううう」

傭兵(スライム盾)「エルフ盾をつかえばなんとかなるかもだけど、、

          エルフ盾を破壊されたら壊滅、、          

          でも、いくしか、」


エルフ盾を発動しようとした瞬間、不良、路上生活者が

ダイヤの盾の装備補助にやってきた。


不良「へっこんな盾も装備できねえのかよ、、かはっ、、お、、おめえ。。。」

路上生活者「パン分はたらくぞ!!うぉおお!」


2人の力でダイヤモンドの盾は持ち上がり。

不良、路上生活者がダイヤの盾の補助をするかたちになった。

傭兵はダイヤの盾を装備


ドラゴンナイトの攻撃をうけた。


傭兵(ダイヤ盾)「これでわたしも盾隊として役に立てる!

         いや私たちか!」


戦士(鉄盾)「た、たすかったぞ!!ナイスだ不良!

       って、く、、くさい!この臭いがひどいひとはだれ?」


不良(ダイヤ盾)「俺のあたらしい舎弟だ!

         名前はえーーっと。。」


路上生活者ダニエル「ダ、、ダニエルだ。。

            おまえの舎弟になったつもりはない」


盾隊「ダニエルよろしく!エルフ盾隊にようこそ!!」


鍛冶屋エルフ「ダイヤの盾、、物理攻撃に有効な盾だが

       重すぎて一人で装備できないと、、メモメモ」


盾隊はダイヤの盾が加わることで

スタミナ回復が追いつきローテーションが

組める陣をひけるようになった。


賢者マーガレット「盾隊が復活したようね、たのもしいわ、、

           しばらく耐えられそうね。。

           厚いダイヤのウロコをなんとかしないと。。

           π、、」


生き物であれば刃が通る場所がある、

ダイヤモンドドラゴンにだって包丁が通る場所があるに違いない。

コック(π)は精神を集中してダイヤモンドドラゴンの料理法を探していた。


コック(π)「みえた!!背中に包丁がはいりそうなところをみつけたよ!」


ダイヤモンドドラゴンの背中の羽の駆動部分を指さした。


斥候(エルフドジャパン)「あそこか!盾隊も時間はないぞ!

            砲手は援護射撃で前方に気をひいて!!

            僧侶エルフは不良エルフに絶対防御魔法!!!

            マーガレットは炎のエンチャントを!!!!」



賢者マーガレット「ルーンナイト、π、狩人に炎のエンチャント+++」

強力版の炎のエンチャントを3人にかけることによって

マーガレットは魔力がつきカラカラの体になってしまった。


斥候(エルフドジャパン)「エルフロード!!」


エルフロードの魔法、すばやさがあがり走ったあとに光の後がつく

派手な魔法。斥候(エルフドジャパン)はダイヤモンドドラゴンの体を軽快に

かけのぼりダイヤモンドドラゴンの弱点までの道を示した。


ルーンナイト「ファイヤーソード!!」

コック(π)「炎の包丁!料理の火力!!」


二人の攻撃でダイヤモンドがすこしだけかけて

ちいさな翼の付け根にちいさなスキマが生まれた。


狩人「エルフの弓!

   エルフの炎の矢!

   ゼロ距離射撃!

   弓の弾き手は4人!!」


ロングボウよりも大きなエルフの弓に

狩人の弓に炎の矢がセットし、4人力で弓を引いて発射した。

ダイヤモンドを貫通するクリティカル急所攻撃。


ドラゴンナイト「あんぎゃーー!(そ、、そんな!)」


ドラゴンナイトは力尽きた。。



------------------------- 第56部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

蛇のたまご


【本文】


ダイヤモンドドラゴン城の王室


蛇呪術師(クロ)「しゅるしゅる・・・」


クロは大蛇になり、倒したダイヤモンドプリンセスと

ドラゴンナイトに巻き付いた

気絶していた二人が目を覚ました。


ダイヤドラプリ(ドラゴ)「くぅぅ、、きもちわるい蛇!

                  ローレン!蛇を引きちぎって!!」


ドラゴンナイト(ローレン)「はぁぁぁ!ドラゴンチェンジぁぁぁ!!」

変身できない。ドラゴンへの変身は失敗した。


ダイヤドラプリ(ドラゴ)「な、、なんで。」


異世界転生師(マヤダ)「ふふふ、無駄に力を使うとクロに吸い取られるだけよ。。」


蛇呪術師(クロ)「ゲフ、、ごちそうさま。。ふん!」

大蛇のしっぽから高濃度魔法エネルギーがこもった手のひらにのるおおきさの

蛇の卵が産まれた。マヤダが卵をとり、なにやら魔法を唱えて

卵を握りつぶした、するとマヤダの手から光る液がたれてきた。


異世界転生師(マヤダ)「蛇のエーテルよ、、、

            だれか、この液をマーガレットに塗って

            マッサージをしてあげて。」


ヒーラー(アジャスト)「委員長のマッサージはこの天才マッサージ師ヒーラーの

            アジャストにおまかせ!

            エルフの呪文!いでよマッサージハウス!!

            だれかひからびた委員長をベッドに乗せて!!」


呪文を唱えると簡易マッサージハウスがあらわれた。

これでマッサージをされるがわもはずかしくない。


アジャストはマヤダの手から垂れる光る液を手ですくい。

マッサージスライムと混ぜ合わせてマッサージオイルスライムを作成した。


ヒーラー(アジャスト)「不思議な感触、、、

            力強いやわらかくてかたくて

            魔力がこめられてるオイル。。

            これで、もみもみすればどうなる。。?」


簡易な作りなのに、高級アロマでつつまれた

いやし空間にひからびらマーガレットがはこびこまれた。


賢者(マーガレット)「また、しわしわのおばあちゃんになっちゃったよ。。」


ヒーラー(アジャスト)「いつもありがとう委員長!

            すごいオイルがてにはいったので

            特別にやさしくやさしくもみもみしますね。。」

手際よく全身にオイルを均等にぬりこみ、つよくもんだり、やさしくもみはじめた。


賢者(マーガレット)「ありがとうすごいオイルね、、

           みるみる魔力がもどっていくのがわかる。。。

           あ、、そこ!」


ダイヤドラプリ(ドラゴ)「くっ!ころせ!!こんな蛇に辱めをうけては

                 ドラゴン一族の恥だ!!いっそのころせ!!」


うわーーん!おねえちゃん、、

本当はこわいよー!

ちびりそうだよ~!

おねえちゃんたすけて!!(こころの声)


蛇呪術師(クロ)「しゅるしゅる・・・、多くの蛇の卵を産ませてもらったぞ。。

         そうおこるな。。かわいらしいかおが台無しだぞ。。」

ペロペロとダイヤモンドプリンセスの足をなめた。


ダイヤドラプリ(ドラゴ)「きゃはははは!!」


ドラゴンナイト(ローレン)「お姫さまだけは!お姫さまだけは!!まもらねば!!!

              水晶様にこの状況を報告せねば。。。

              ドラゴンビジョン!!

              」


蛇呪術師(クロ)「無駄だ、、フン!」

ドラゴンビジョンのエネルギーを吸い取りぽこんと

蛇の卵を産むとドラゴンの卵がぱかんとわれた。


ドラゴンナイト(ローレン)「水晶様にとどけ!

              わたしはミタ、このはずかしめ!

              ダブルドラゴンビジョン!!!

              」


ダイヤモンドドラゴン城の上空にダイヤモンドプリンセスが

くすぐられている様子が投影され。

クリスタルドラゴン城の城主がダイヤモンドドラゴン城でおきている

惨状を目の当たりにした。


水晶ドラプリ(水晶)「高潔でかれんなドラゴになんてひどい辱めを!

                   ゆ、、ゆるせない!!ゆるせるわけがない!!!

                   大好きないっ!いもうとをかえせ!」


あかちゃん(ソードガン)「おんぎゃー!《いやだね!》」


助産師(スポーン)「よちよち、不敵な笑みもかわいいでちゅね。」


ソードガンはエルフドジャパンの心にアクセスをした。


ココロの声(ソードガン)「先の戦闘は見事な勝利だったぞエルフド!

             ひきつづき、クリスタルドラゴンも倒すぞ。

             」


斥候(エルフドジャパン)「戦力は半壊、

             薬草切れでどうやって

             賢者不在、、敵の戦力は測れず、、

             エルフボウは使えず、、、

             どう戦える・・・!?」




------------------------- 第57部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

サトシ・ナカエル


【本文】


技師(ナカエル)「ソードガン様の亡骸をオートマターに改造しました。」


斥候(エルフドジャパン)「なっなんと!いつのまに!!てか恐れ多くない!?」


ソードガン(ココロの声)「ふふ問題ないぞ、、おどろいたか。

             こんなこともあるかと

             わたしがナカエルにつくらせたのだ。

             こやつの技術力を見込んでな。。

             3人で城にもどり王室武器庫にある

             波動ガンソードの準備だ。

             」


斥候(エルフドジャパン)「ソードガン様がつくらせたのですね、、

             はいっ!」


クリスタルドラゴンはドラゴンビジョンをみてハラハラしている。


エルフドジャパンはオートマターと技師をつれて王室武器庫にむかった。


自動人形(EI)「うぃぃーーん!ガシャン!アイルビー、、バック!」


技師(ナカエル)「このオートマターはEIつまりエルフインフォメーションシステムで

         動く汎用プリンセス型決戦兵器だ。」


斥候(エルフドジャパン)「すごいな!よくこんなのつくれたな。。」


技師(ナカエル)「高濃度のドラゴンエネルギーを吸った、蛇の卵と

         ソードガン様のおからだと天才の私の頭脳の三位一体

         により産み出された最強にて最高に美しいプリンセスオートマター」


自動人形(EI)は波動ガンソードを右手に

炎のマシンガンソードを左手

氷のガンソードを背中装備した。


自動人形(EI)「ぷしゅぅぅぅぅぅぅ、エネルギーが切れました。」

自動人形はポンコツになった。


斥候(エルフドジャパン)「おいおい、まだたたかってないぞ。だいじょうぶか?」


技師(ナカエル)「蛇の卵1つで1時間ほどうごける。

         高速リブートを装備しているからすぐに起動する。

         」


ナカエルはEIの口のなか蛇の卵をいれた。


自動人形(EI)「ピポ!EIのバージョンは1.25、、リブート完了!

        コマンドを入力してください。」


技師(ナカエル)「七色コンソール入力・・・」


メガネをくいっとあげ、ぼそっと呪文を唱えた。

7色の原色で光るキーボードが出現!


カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ


#include <elfio.h>


main() {

printf("hello, world!\n");

enemy="Crystal dragon";

weapon="Wave Cannon Sword gun";

  

}



技師(ナカエル)「これでよし

         1分間に200文字打ち込む脅威のスピードタイプで

         戦闘プログラムを入力した。

         まぁコピペだけどな。」


斥候(エルフドジャパン)「ずいぶん簡単なプログラムだな。」


技師(ナカエル)「simple is best

         目指すは0コードプログラム。

         いけ!EI!!」


#include <Automaticreplenishment.h>

#include <16 rapid fire.h>



カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタッツッターーーン!


EIの命令入力に成功!

地面をすぅーと優雅にすべりながら王室をでていき。

クリスタルドラゴンの目の前におどりでた。


自動人形(EI)「目標カクニン、ウエポン波動ソードガンで攻撃を開始します。」

波動ソードガンの発射のカウントダウン、光の波動がソードガンにあつまる。


ドラゴンビジョンに魅入っていた、クリスタルドラゴンもさすがに気が付く。


クリスタルドラゴン「お、おんぎゃーー!?

          (げぇソードガン!?おまえなにをしている!

           は、、波動ソードガンだと。。わたしを消し飛ばす気か!!!)」


これはまずいと思った、クリスタルドラゴンはクリスタルレーザーを発動


自動人形(EI)「10、9、8、7、5、6、4、3、2、1、、」


EIの波動砲は白いレーザーとなりクリスタルドラゴンに一直線にむかっていった。


クリスタルドラゴンも七色のクリスタルレーザーの口から発射


2つのレーザーが重なり合いレーザー合戦になった。。

2つの高エネルギーのぶつかり合いにより、次元がすこしゆがんだ。


斥候(エルフドジャパン)「うう、、すごい闘いだ、、」


自動人形(EI)「レーザー合戦発動、16 rapid fire.hのファンクションをコール」

波動砲のレーザーの出力があがった。


技師(ナカエル)「すべて、想定内、

         コピペしたコードに

         バグさえなければ勝てる。」

メガネをくいっとあげ、にやっと笑った。



------------------------- 第58部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

10年後の世界


【本文】


自動人形(EI)「16連射!!ゲームは一日1時間!」


クリスタルドラゴンのドラゴンレーザーはEIがはなった

波動レーザーにまけた。。


クリスタルドラゴン「あんぎゃーーー!(ま、、まけた。。)」


自動人形(EI)「生体反応1、救助モード発動、」


斥候(エルフドジャパン)「救助モードってなんだ?」


技師(ナカエル)「想定外、、そんなプログラムは組んでない。。」


EIはクリスタルドラゴン城に突撃し

クリスタルドラゴン城に住む、クリスタルドラゴン姫を救出し

クリスタルドラゴン城を捕獲した。


それから10年がたち。。

エルフ達は平和に暮らした。。


そして、、スライムの海がついに倒された。


ソードガン(10歳)「やっと地上に降り立つことができるな。。」



すた、、、ソードガンは地上におりたった!!


            

第一章          


              完


ーーーーーーーーーーーーーーー


シールドにゃん

「ソードにゃんおきて!!」


ソードにゃん

「ああ、、夢か、、

 それにしてもリアルな夢をみたな。。




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