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「友希ちゃん、なに?いきなり」
友希ちゃんのお母さんと私のお母さんは姉妹なのと、近所に住んでいることもあり、殆ど家族同然に育ってきた。なので、チャイムも無しに家に入るのも、いきなり私の部屋に来るのもいつものこと。
そこに驚きはそこまで無いんだけど、また迷宮に行くってどういうこと?
「クラスのバカ男子が、他の男子引き連れてゲート潜ってったって。」
「え?なんで?」
「あたし達が無事に帰ってこれて、自分達にできない分けないって意気込んでたらしいよ。」
う~ん。それは確かに?でも。
「それで私達が迷宮に行く理由にはならないんじゃない?」
それに対抗して私達が行く必要は無いし、もし何かあっても自分達から好きで行ったのだ。言ってしまえばそれは自己責任だろう。
私達が危険を冒してまで競ったり連れ戻したりする必要は無い気がする。
「それだけならね。でも、迷宮に行くって話を公園で聞いてた小学生の子達も付いていっちゃったらしいんだよ。その中にあたしの弟もいたって。」
「え、翔流くんが?」
友希ちゃんの弟、翔流くんはわんぱく、ヤンチャを絵に描いたような子で、私達が無事に迷宮から帰ってきたときもズルい自分も行くって駄々をこねていた。
まぁ結局親や友希ちゃんに怒られて諦めていたように見えたんだけど。
「アイツあんだけ言ったのに。」
「それっていつの話?」
「昼くらいだと思う。それを見たっていう、子たちが教えてくれたの。」
「昼?それって。」
今はもう17時頃だ。
「どうしよう、もう夕方だけど今から行くの?」
「うん。だけど、今度は少し準備して行こう。着替えと何か保存の効く食べ物、それと、これもね。」
そう言って取り出したのは、猪を倒した時にドロップした骨でできたようなダガー。
「あ!それ、取り上げられなかったの?」
「隠してたんだよね。これだけ。」
ドロップアイテムの殆どは私が背負ってた鞄に入れてたから、全部政府の人?に渡しちゃったけど、あれは友希ちゃんが持ってたから。
そう言えば、政府の人に渡すときも友希ちゃん抵抗してたね。
それから、大きめのリュックにお菓子とかパンとかを詰め準備する。
そして、書き置きを残して家をこっそり出る。
帰ったらこれ、かなり怒られるだろうな。
そして、警備の人の目を盗んで展望台横のゲートに入る。
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迷宮へようこそ。
転移先を選択してください。
・13-1-13008
・13-1-13176(ゲート解放により追加)
・マイルーム
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前回入ったときと同じように周りが真っ白な空間で、メッセージウィンドウが表示される。
転移先が増えてる。ゲート解放により追加?
なにも書いてない上の方が前に入ったとこだよね。
じゃあ、こっちでいい、んだよね?
13-1-13008の方を選択する。
すると、ゲートが現れそこを潜る。そこは前回来た村だ。
またここに来たのだ。
少し後に横にゲートが出現し、友希ちゃんが出てくる。
「ほのか、急ぐよ。」
友希ちゃんが走り出そうとするのを、慌てて止める。
「待って!翔流くん達がどっちに行ったか分からないよね。焦るの分かるけど、まずは行き先を知ってる人がいないか、村の人に確認しようよ」
私にとっても小さいときから知っている弟のような関係だから、気持ちは分かる。
けど、闇雲に動いても追いつけない。
前に散々お世話になった露店のおばさんに話を聞いてみる
「おばさん!昼頃に私達と同じくらいと、少し下くらいの男の子達が来なかった?」
「あら、あなた達久しぶりね。あの後ちゃんと帰れたのね。」
「そんなことより、来たよね?男の子達が!」
「ええ、来たわね。何でも上の階層に1番に行くんだと息巻いて、あの塔の方角に向かっていったわよ。」
「あっちね。ありがとう!」
聞くや否や友希ちゃんが駆けていく。
「ちょっとまって!」
もう日も沈みかけてる。
朝を待って進んだ方が。いや、この辺りの魔物は夜活動をしない。今進んだ方が良いのかも知れない。
「ああ、もう!」
私も友希ちゃんを追いかけ走る。
ステータス値が反映されアスリート並みの速度で駆けるが、友希ちゃんが本気で走ればそれ以上の速度が出る。
友希ちゃんが一人で走り出したときは焦ったが、一人で突っ込んでいかないほどには冷静で安心した。
「翔流達とは数時間程しか差がないはず。それに日も暮れてきてるしどこかで休憩してれば追いつけるかも。」
「その後はどうするの?」
「翔流を連れて引き返す。で、前回あたし達が出た出口から出る。」
それから、平原を一次元ほど進むが、まだ追いつけない。
前回入ったときは夜でも星明かり(?)で明るかったんだけど、今回は曇っているのか真っ暗になってきた。
「友希ちゃん、これ以上は危ないよ。明日日が昇ってから追いかけよう。」
ステータスの影響で疲れもそこまで無いけど、座って持ってきた携帯食を食べ、休みながら日が昇るのを待つ。
まだ村周辺からそんなに離れてないから、モンスターもスライムか角うさぎくらいしか出ないはず。
角うさぎは少し素早いけど、ステータス次第では初期レベルでも素手で倒せるくらいだから、よっぽどの事が無い限り危ない目には合わないはず。
数時間たって、日が昇り出しうっすらと明るくなってくる。
「ほのか、そろそろ行こうか。」
友希ちゃんが、そう言って立ち上がる。
私も準備をして立ち上がり、二人で進み出す。昼前に差し掛かる頃、焚き火後を見つけた。
昨日はおそらくここで夜を過ごしたんだと思う。思ってたよりも進んでる。
「やっぱりこっちの方角であってるね。それにしても向こうは大人数なのに、結構進んでる。」
「ごめんね。私が遅いから。」
友希ちゃんの敏捷値は20を越えている。それに対して私は12しかないので、移動に関しては完全に足手まといになってる。
「いや、ほのかの敏捷値だってそんなに低い訳じゃないし、持久力はあたしより高いから、そんなに遅くはないはずだよ。でも追いつけられないのは…。たぶん何かスキルの関係なんじゃないかな。」
スキル?そうか、もしかしたら早さが上がったりするスキルとか。
「このペースだと、追いつくより塔にたどり着く方が早いかも。」
「上の階に行く塔って、たしかボスが居るんだよね?」
「ええ。どんなのが出てくるのかまでは教えてくれなかったけど、あの猪より強いのだとヤバイかも。」
「それじゃあ兎に角急がないとだね!」
それから、塔目指して再度入る走り出す。
もう結構塔まで近づいた。そろそろ塔の入り口が見えてくる。
「居た!」
前を走る友希ちゃんが声を上げ、私も塔の入口付近をみる。
そこには座り込んでいる子が数人と何人か扉の奥を見てる人が数人。
「良かった、まだ中に入っていなかったんだね。」
「いや、遅かったみたい。先に行ってる」
友希ちゃんが顔をしかめた後、速度を上げて先に塔まで駆ける。
程なく私も塔のふもとまでたどり着きの、状況が見えてくる。
座り込んでいた人は怪我を負っていた。
「姉ちゃん、お願いだ。」
「ダメ、ここは危険なの分かったでしょ。すぐに引き返して帰るよ!」
怪我を追ってたのは翔流くんと同じくらいの男の子で、その子を同級生の田辺君が包帯を巻き、応急処置をしていた。
そして、扉の方を見ていたのが翔流君だ。
「如月か。お前もカケルを追いかけてきたのか?」
田辺君が包帯を巻く手を止めず、私を横目で見る。
「田辺君。うん、友希ちゃんと連れ戻しに来たの。その子の怪我は?石田君達はどこに?」
田辺君は、友希ちゃんの言う悪ガキグループの一人で、いつもリーダー格の石田蓮君と一緒にいた。
今回もそのメンバーで迷宮に入っていったはずだ。
「蓮はまだ中だ。ちょうど良かった、この包帯巻くの任せる。薬草と包帯はまだいくつかあるから、他に怪我してたら薬草を当てて包帯を巻いてあげて。」
そう言うと、田辺君は巻きかけの包帯を私に渡して立ち上がる。
「え?ちょっと待って、どういう状況?」
「その子は中にいるボスの攻撃を受けてHPが0になったんだ。でも、0になってもゲームオーバーになる訳じゃない。それまではどんなに攻撃を受けても、痛みはあっても怪我はしなかった。でも、HPが0になると普通に怪我をするようになるみたいだ。」
「え?」
思い返すと、たしかにこの迷宮の中で怪我らしい怪我はしていない。
ただ、それは単純に大きな攻撃は受けていないだけだと思っていた。
普段から友希ちゃんが前に出て、モンスターの目とか脚とかを攻撃し、動きを封じるように立ち回っていたから、私はめったに攻撃を受けない。
友希ちゃんは、高い敏捷値で殆どの攻撃を避けていた。
でも、確かに猪の攻撃を受けたときも服が少し破けただけで怪我はしてなかった。その後すぐ帰還できたから忘れてたけど。
「僕のスキルで簡単な回復薬は作れるけど、それはHPの回復しかしてくれない。怪我は薬草と包帯で応急処置をするしかないから、こうやって手当てをするためにその二人を連れて外に出た。」
「蓮さん達は僕達を逃がすためにボスを引き連れてくれたんだ。だからお姉ちゃん、助けてあげてよ。」
私達の話が聞こえてたのか、翔流君が話に割り込み、友希ちゃんに助けを求める。
「兎に角、僕は中に戻るよ。回復薬はいくつか渡してるけど、そんなに多くないし、蓮達を助けないと。」
「友希ちゃん。」
どうする?と目線で友希ちゃんを見る。
「姉ちゃんが行かないなら、僕が行く!」
翔流君が友希ちゃんに捕まれた腕を振り払おうともがく。
「あーもう、分かった。でも、無理そうなら逃げるよ。それに、翔流は絶対入って来ちゃダメだからね。」
「ありがとうお姉ちゃん!」
「ほのか、ごめん。手伝って。」
友希ちゃんが申し訳なさそうにこっちを見る。
けど、しょうがないよね。
「もちろんだよ。前と同じようにサクッと倒して皆で帰ろ!」
リュックを下ろして木の棒をもって扉に向かう。
今回、村で買う時間もなかったし前に持ってた剣は没収されたから、私の武器は木の棒だ。
「ち、ちょっと待てよ如月、お前それただの木の棒、だよな。」
「そうだよ?」
田辺君が私の持ってる棒を見て、愕然としてる。
「そんなんで、どうやって。ちょっとまってろ」
田辺君が「簡易工房」と声をあげ、何かを選択する仕草をして、手のひらを上に向ける。
すると、そこに剣が現れた。
「俺のスキルは材料を元に簡易な武器や道具を作れる。それはホーンラビットの角と木、石、魔晶石でできた角兎の剣だ。その木の棒よりはマシだろ。」
そう言って現れた剣を差し出してくる。
「あ、ありがとう」
差し出された剣を受け取り、塔に向かう。
少し空いた状態の扉の中を除くと、中は結構な広さになってて、反対側に向こう側を向いた猪が4匹ほどいる。そのうちの一匹は前回戦った猪より遥かに巨体に見える。
その猪が巨体を持ち上げ、頭を振り下ろした瞬間、グシャッと音がして、薄いガラス壁のようなものに細かな罅がはいる。
「よかった、まだ無事だな。」
「無事って、大丈夫なの?割れたような感じだけど。」
「あれは勇人のスキル緩衝障壁だ。割れたように見えるけど、まだすぐには突破されないはず。」
こっちからじゃ様子は見えないけど、あの奥に石田君達がいるはずだ。
「何かよく分からないけど、まだ無事なのね。じゃあほのか、行くよ!」
そう言って友希ちゃんが右回りで駆け出す。
私は入る前にその辺で拾った石を握りしめ、力一杯ぶん投げる。
友希ちゃんの敏捷は20を越えて、それこそ人とは思えない速さになってる。それに私の筋力値は29。
当たれば痛いじゃすまないよ!
向こうを向いて全然警戒していない猪の一体に私の投げた石が当たり、その巨体がよろめく。
さすがに一発で倒せる訳じゃないけど、石ならまだ沢山ある。
もう一回投げる。次は別の猪の脚に当たった。
猪達がこっちを振り向き、私を見る。
私と田辺くんは向かって左方向に走り、注意を引き付ける。
「田辺くん。盾!」
「了解、今ある素材で1番大きくて頑丈なやつだ」
田辺くん石でできた人を隠せるほどの盾を出す。
ある程度左に移動したら、そこで止まり、再度石を投げる。
「これも、無いよりマシだよな」
そう言って丸太を組んだだけの馬防柵を出してくれる。
「全然助かるよ。」
馬防柵の裏に回り、裏から馬防柵をささえるように盾を構える。
田辺くんは弓を出して矢を猪に向かって放つ。
2体の猪がこっちに向かってくる。一体は脚に当たった投石の影響か少し動きが遅いが、もう一体は一直線に走ってきて、馬防柵に頭からぶつかってきた。
「ぐぅ。」
すごい衝撃が来るけど、盾でなんとか押さえる。
押さえている間に、田辺くんが槍をだし柵の隙間から猪を突く。
田辺くん、何でも良いが君のスキル便利すぎない?
ただ、筋力値は低いのか、あまりダメージは入って無さそうだけど。
私ももらった剣で猪の頭を切りつける。
そうこうしている内に、もう一体も来たが脚を怪我しててそっちはそこまで脅威ではない。
あと2体は友希ちゃん一人で引き付けている。
そのうちの一体が巨体で、あれの攻撃をまともに受けたら流石に厳しい。と言うかあんなの馬防柵をがあったって防ぎきれないよ。
私達で猪を引き受けている間に、石田くん達が撤退を開始する。
目前の猪は、頭を突き上げるように攻撃を繰り返し、馬防柵を壊そうとしてくるが、何度も何度も剣や槍で攻撃し、なんとか倒す。
「やっと倒せた。」
「田辺くんは石田くん達の撤退を手伝ってあげて、私は友希ちゃんの手伝いをしてくる。」
友希ちゃんは大きな猪のと普通の猪の2体を相手にしている。
普通のは2メートル前後という程度だけど、大きな猪は4メートル近くある。体格は倍どころではない。
速さを活かして付かず離れず、手にしたナイフで切り傷を与えてるようだけど、それでも2体ともまだ全然元気だ。
「友希ちゃん、一体私が相手する。」
「ありがとう、そろそろ!体力の限界、で!」
友希ちゃんが猪二体の攻撃を回避しながら返答する。
よく見ると、装備も所々傷ついて破れてる箇所もある。
「とりあえず、小さい、方、先倒しちゃって!」
と言っても、二体とも今は友希ちゃんを襲ってる。
どうやって一体こっちに、ってこれしかないよね。
また石を取り出して、友希ちゃんに当たらないように気をつけて投げる。
当たらなくても、注意を引ければと思って投げた石は運良く小さい方の猪に当たる。
小さい方の猪がこっちを向き、敵意満々に突っ込んでくる。
それを見て大きい方の猪もこっちに来る素振りを見せるが、その隙に友希ちゃんが顔付近を切りつける
「あんたの相手は、アタシだ!」
「友希ちゃん、ありがとう!」
これで、1対1の状況に持ち込めた。
私は左手に盾を構えて右手に剣を持ち直す。
猪の突進はすごく強い、柵もなく一人で受けきれるか。
私は盾の後ろに隠れる。田辺くんに作ってもらった盾は大きくて、私の身体を容易に隠してくれる。
隠れても猪が突っ込んでくるのはその重い足音で伝わる。
猪の突進が来る瞬間、盾から横に飛び出す。
猪はそのまま盾にぶつかる、そこを狙って両手で持った剣を思いっきり振り下ろす。
首筋を狙ったけど、咄嗟に身体を捻ってかわされた。
けど、身体に大きく切り込むことはできた。
この猪の怖いところは助走を付けた突進と、中距離からの土が突き上げてくる魔法のような攻撃だけだ。
一太刀重いのも入れれたし、接近してしまえば力で押しきれる。
猪が体勢を立て直し、こっちに頭を下げた状態で突っ込んでくる。
それに合わせて剣を振る。
さっきの一撃も効いているのか、猪がふらついた。
そこに追い討ちでもう一撃振り下ろし、そこで猪は光になって消えた。
「これで、あと一体。」
盾を拾いながら入口の方を見る。もうすぐ皆出口までたどり着きそうだ。
友希ちゃんの方は、避け続けている。
大猪の注意は友希ちゃんに向いてるから、隙を付いて後ろ足に一撃を入れる。
ブゴォ~!
大猪が叫び、こちらに身体を向け、頭を突き上げるように攻撃してくる。それを少し後ろに下がり盾で受ける。
その隙に友希ちゃんが後ろ足を数度切り突ける。
私の切った箇所に重ねるようにして攻撃したのが効いてるのか、大猪が声をあげ、嫌がるように脚をあげ身体を捻る。
その隙に今度は私が回り込み、お腹の辺りを切り突ける。
大猪が大きくよろめき、距離をとろうとするが、脚のダメージもあって動きが鈍い、数度剣で切り付けそのまま大猪を倒す。
「倒せた、最後は意外とあっけなかったね。」
「ほ、ほのかの筋力の、お陰かな。も~ムリ、休ませて。」
友希ちゃんはがそう言うと大の字で床に倒れ込む。
そう言えば、友希ちゃんはずっと大猪含めた2体を引き受けて避け続けてたから、体力の限界が来たんだね。
大猪が淡い青い光になって消えきった後、ウィンドウが表示され、メッセージが流れた。
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迷宮、第2階層への昇降路が解放されました。
奥の扉より第2階層へ向かえます。
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2階層目に行けるようになったみたい。でもとりあえず翔流くんや他の皆と合流しないと。
「2階層に行けるようになったみたいね。友希ちゃん大丈夫?」
「その前にカケル達のとこに戻ろ、おぶってって~」
片手をあげて、お願いする友希ちゃんを背中におぶり、皆が待避した入口に向けて歩く。
その後、無事皆と合流した。
怪我人は3人いたが、田辺くんの作成した包帯や傷薬等の応急キットで応急処置はして、2階層に上がり帰還した。
2階層は塔の中の奥の扉にあった螺旋階段を昇る事で行けた。
階段を登った後は建物の中に出て、外にでると村になっており、その中央広場にゲートがあってそれで帰ってこれた。
ちなみに今回はちゃんとドロップアイテムを回収し、ロッカールームに道具と合わせて置いてきた。
帰還後は救急車を呼んだり、警察に呼ばれたりした。
私と友希ちゃんは「また君たちか」と呆れられたりもしたけど。
でも、私達2階層に上がることができたんだよね。
モンスターに攻撃されたら痛いし、大きな猪はとても怖かったけど、冒険は楽しかった。
1人だと無理でも、友希ちゃんと一緒ならいくらでも行けそうな気がする。
まぁ、お母さん達が許してくれないとは思うけど。




