表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/21

この先へ

 未來王と図抜けた仲間たち、

 歓談する。


 魔王・Ⓓディス、

 未來王に問いかける。

 

 「ねえ?

 この先の未來……、

 期待してもいい?」


 未来王、

 ネオ・トレジャン・ヴェルセント・マイタレイヤ、

 返答する。


 『さあ? どうでしょう?

 その答えは地球人が導出するでしょう』


 Ⓖゲイル、


 「自ら率先して、

 不幸の種を撒き、

 災禍を誘発させ、

 そして苦しみの渦中に身を投じていくのですね?」


 Ⓔイレーズ、


 「ククッ、

 まさにブーメラン……、だね?」


 Ⓖゲイル、


 「創るのも人間、

 壊すのも人間、

 地獄を見るのも人間……、

 ということですね」


 『人びとは光を求めながら、

 目先の欲望に目がくらみます。

 そうして真実の光を見失い、

 自ら無明むみょうに陥っていきます。

 もういい加減……、

 進化を遂げていただきたいです』


 Ⓒクロス、


 「そうだよなァ!

 迎えた新時代、

 神々や霊獣だって進化している。

 いつまでも昔のままじゃないんだヨ!」


 『そうですね。

 新時代の神々や霊獣、適応進化を遂げました。

 魔王・ディスは悪魔や悪鬼神などではありません。

 メタフィジカル魔導師(ウィザード)全能善神(ゴッド)です。

 魔導師四人衆と同様の立ち位置です』


 魔王・Ⓓディス、


 「ンフフフ……、

 未來王時代限定よ?」


 Ⓢシップ、


 「刹那的和解……、

 永く継続することを願う」


 図抜けた仲間たち、

 未來王に向けて(うた)う。


 行く手には 平和の海。

 舟出せよ、おお(かじ)とる人よ。

 おんみは わが永遠の道づれ。

 連れたまえ、連れて行きたまえ!

 おお、おんみの膝に抱いて。

 無限の道に北極星の(しるべ)の光が輝くだろう。

 自由の賦与者よ、

 おんみの赦し、おんみの憐憫(あわれみ)こそ、

 尽きせぬ旅路の尽きせぬ糧となるだろう。

 願わくは……、

 生死の絆がほろび、広大な宇宙が、

 その(かいな)にわたしを抱かれんことを……。

 心に恐怖をいだかず、

 大いなる未知者を知らしめたまえ……。

 (詩聖・ラビンドラナート・タゴール)


 Ⓡリリィ、


 「未來王!

 この先を生きる方々へメッセージを!」


 Ⓑブーブー、


 「くだされ! くだされ!」


 『神から排斥(はいせき)される生物にならないでください。

 想像力と妄想は違います。

 信じることと思い込みは違います。

 柔軟性と無責任は違います。

 古臭い因習思考……、

 いつ捨て去りますか?』


 Ⓓディス、


 「七大悪に例えるならば……、

 傲慢虚栄みえっぱり暴食貪食いじきたない

 色欲情欲ふしだら憤怒鬱憤イライラ

 怠惰横着なまけもの狡猾強欲いやしい

 敵意嫉妬やっかみってとこかしら?」


 『ハハ、そうですね。

 フレキシブルな有智者(うちしゃ)増殖を願います』


 魔王・Ⓓディス、


 「あらあっ、もうこんな時間!

 秘書が迎えに来ちゃったわっ」


 魔王・ディスの秘書・タンタン、


 「あの……、

 大変恐縮ですが……、

 未來王にお願いがあります。

 是非とも次は、

 神話に登場する神々について、

 詳しくお聞かせください……」


 『ハハ、そうですね。

 それもいいかも知れません。

 では近々……、

 小説家になろう・サイトに投稿しましょう』


 Ⓒクロス、


 「オオッ! いいねえ?

 楽しみだなァ?」


 魔王・Ⓓディス、

 未來王に向けて謳う。


 おんみは不毛な歳月の荒地を、

 成就の瞬間に達するために横切ってゆく。

 彼が微笑(びしょう)したとき、

 世界は彼を愛した。

 彼が哄笑(こうしょう)したとき、

 世界は彼を恐れるようになる……。

 (詩聖・ラビンドラナート・タゴール)


 「ンフフフ……、

 じゃあ、またね……?」







 


 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ