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勇者とメイドさん その67

中古の店で。

「何かね、前にB○OK OFFで意気投合した人とね、明日食事に行くことになったんだけど」


「ご主人様、それは宗教勧誘かもしれませんよ!」


「宗教勧誘? どこが?」


「別れ際に連絡先を聞いてきたでしょう?」


「そうだけど……見知らぬ人に渡すのは躊躇われたから、とあるコミュニティのアカウントだけ教えてきたけど」



BO○K OFFで声を掛けられたのが、なぜ宗教勧誘なのか。そしてメイドさんはなぜそんな知識を持っているのか。


「調べました。私も前に同じ手口にあった際に、事前に調べてドタキャンしましたから」


「なるほど。で宗教勧誘っていうのは?」


「食事とかカフェに行った先でするらしいですよ。調べたところ、同じような手口が何件も見受けられました」


「ああ……それは……」


「はい、見知らぬ人に声をかけられ、同じような状況に陥るケースがここまで多ければ、そのパターンはほぼ間違いなく黒です」



勇者ともあろう者が迂闊すぎたか。いやほんと、ホイホイついて行くとこだった。まあ勇者だからどうとでもなるけど。


「行った先では資料、ビデオ、数珠だったりと様々らしいですが、統一しているのは宗教勧誘だということです。最近BOOK ○FFに出没するのはほぼ一つの団体らしいですが」


「それ聞いてなんかもうげんなりしてきた。サッとキャンセルして縁切っとこ」


「相手は見知らぬ人ですしね。わざわざ危ない橋を渡ることもありませんから」



メイドさんに止められていなければ、宗教勧誘に時間を浪費するとこだった。以後気をつけよう。




その日の夕飯は麻婆豆腐だった。

知らない人に大人について行ってはいけない(戒め)

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