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32.その後
年が明けてしばらくして、サディたちがやってきた。子どもたちとも合流して、遊んでいた。
「ユキちゃんは俺らが先に抱っこしたんだぞ。いいだろう。」
「な。でも、俺はユキ、って呼べるんだぞ。うらやましいだろう。」
などと、微笑ましい会話に私たちは笑っていた。
サディの近況を聞いて、安心した。新しい環境でもうまくやっているようだ。
スイとラズと子どもたちは庭で元気に走り回っている。
信じ合えて助け合える仲間が出来ることを願っている。
そして、私たちはユキが小さい間にあちこち旅をして新しい食べ物を考案し、それらが広がっていくのはもう少し先のお話である。




