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婚活始めた紫さん。  作者: 紫 和春


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三人目。

 2026年6月21日日曜日。大安。

 本日は、数ヶ月ぶりにマッチングした女性とお見合いをしてきた。

 女性の方も自分のいる市内に在住とのことなので、最寄り駅で待ち合わせをすることに。

 あまりにも久しぶりのお見合いなので、結構緊張した。服装や髪型は大丈夫だろうか、と不安になりながらも、予定時間より早めに待ち合わせ場所に行き、落ち合った。

 実際に会ってみると、プロフィールを交換した時の写真より良さそうな人に見える。立ち話も長くせずに、そのまま駅ビルに入っているカフェへと入った。

 お互いに飲み物を注文し、席に座る。そしてお見合いが始まった。

 内容を詳しく書くのは忍びないので割愛するが、お相手は近いうちに隣の県へ転勤することになっているらしい。さらにプロフィール交換をした際に、勤務先の本社がある福岡へ行き、キャリアアップを目指したいことを改めて聞いた。

 正直この時点で、結婚は難しいかなぁと思いながら、自分は市役所のパートみたいな職業で、近く転職したいという話をする。

 そして旅行に行きたいとか、こんな趣味があります、みたいな話をして、約50分のお見合いは終了。

 そのままカフェの前で解散した。

 正直な感想を述べるならば、転勤がなければ話を進めたいなぁという印象だ。しかし、これ以上ないチャンスでもあるので、どうすればいいのか、非常に悩ましいところではある。

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