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スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


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体に悪いのに、なんで政府がタバコ売ってる?

タバコは健康だけでなくお財布にも厳しい。


コンビニの棚を見て、ふと湧く違和感。

「タバコって体に悪いのは分かってるのに、

なんで国が販売を認めてるんですか?

矛盾してないですか?」


スーマは、少しだけ間を置いて答えた。

「……その違和感は正しい」

「だが結論から言うぞ」


禁止できないから“管理して売っている”

画面が、ぴかっと光る。


タバコは“売っている”のではなく

“コントロールしながら流通させている”


ここが本質だ


理由① 完全に禁止すると逆に危険だから

スーマは指を一本立てる。

「もしタバコを全面禁止したら」


密売が出る

品質が保証されない

犯罪組織の資金源になる


「つまり」


地下に潜る


「これは歴史的に何度も失敗してる」

(例:アメリカの禁酒法)


理由② 税収がめちゃくちゃ大きい

スーマははっきり言う。

「ここは現実だ」

タバコは


かなり高い税金がかかっている



本体価格より税が大きい

国・地方の重要な収入源


「つまり」


“健康に悪いが、財源として重要”


という矛盾を抱えている


理由③ “嗜好品”として扱われている

スーマは続ける。

「タバコはな」


薬でもなく、生活必需品でもない


分類としては


酒と同じ“嗜好品”


つまり


好きな人は使う

嫌いな人は使わない


「自己責任の範囲に置かれている」


理由④ いきなりやめさせられない

スーマは少し現実を言う。

「タバコは」


依存性がある


だから


一気に禁止 → 反発

社会混乱

闇市場化


「結果」


“徐々に減らす”政策になる


だから今はこうなっている

スーマは短く整理する。


値段を上げる(税金)

規制を強くする

喫煙場所を減らす

広告制限


“やめろとは言わないが、やりにくくする”


一番の矛盾ポイント

スーマは、はっきり言う。

「この問題の怖いところはな」


“健康”と“経済”が衝突してることだ


健康 → 減らしたい

経済 → 収入になる


「どっちも現実として重要」


よくある誤解

スーマは短く切る。

「これだ」


“政府が売ってる”


「正確には」


“民間が売って、政府が管理と課税をしている”


スーマは、きっぱり言う。

「タバコが許されている理由は」


禁止するともっと問題が起きる

税収が大きい

嗜好品扱い

徐々に減らす方針


スーマは静かに言う。

「この問題の本質はな」


“正しいかどうか”じゃない


**“止めた時に何が起きるか”で判断されている」


「だから」


完全禁止にはならない


スマホの中の悪魔は、今日も現実的だ。

理想だけでは動かない。

だが、矛盾はちゃんと残る。



今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。

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