↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
277/354

赤い通り魔“レッドマン”って何なんだ?

物騒なヒーローですね!


特撮の話をしていたら突然出てくる

ちょっと物騒なワードからの相談だ。

「“赤い通り魔レッドマン”って聞いたことあるんですけど、

あれって何なんですか?

正義のヒーローじゃないんですか?」


スーマは、画面の中で少しだけ笑った。

「……安心しろ」

「通り魔ではあるが、公式はヒーローだ」


レッドマンは“正義のヒーロー”。ただし描写が狂っている

画面が、ぴかっと光る。


『レッドマン』は1970年代の特撮ヒーロー


「ウルトラマン系の流れに近い作品だ」

「だが」


やってることが異様に殺意高い


これでネタ化した


正体

スーマは淡々と説明する。


1972〜73年放送

『おはよう!こどもショー』内の短編

円谷プロ制作


「つまり」


めちゃくちゃちゃんとした特撮作品


なぜ“通り魔”扱いされるのか

スーマは指を一本立てる。


① 話がいきなり始まる


説明なし

理由なし

突然戦闘


「視聴者からすると」


“いきなり殴りかかってる”ように見える


② 倒し方が雑で容赦ない


倒れてる敵をさらに殴る

倒れても追撃

武器使いまくり


「現代のヒーロー的には」


やりすぎレベル


③ 毎回同じ構成(短時間)

スーマは続ける。


登場

即戦闘

撃破

終了


「1話5分程度」

「つまり」


ドラマが無い=感情移入の余地ゼロ


「結果」


“ただ倒す存在”に見える


本来は何の作品?

スーマは少し現実を戻す。

「レッドマンはな」


子供向けのテンポ重視ヒーロー


朝の番組

短時間

分かりやすい展開


「だから」


説明を削りまくった結果、

殴るシーンだけ残った


ネタ化した理由

スーマは少し笑う。

「ネット時代になって」


無編集で再放送

ツッコミが共有される

比較対象が増えた


「すると」


“なんか怖くない?”

という集団気づきが発生


「そこから」


赤い通り魔レッドマン

というあだ名が定着


実は言うほど悪人ではない

スーマは一応フォローする。

「一応な」


怪獣を倒している

人類の安全側

任務として動いている


「だから公式的には」


ちゃんとヒーロー


でも見え方はこうなる

スーマは短く言う。


理由を知らない視点だと

“無言で敵を狩る存在”


「これが

通り魔扱いの原因」


スーマは、きっぱり言う。

「レッドマンは」


正体 → 正義のヒーロー

見え方 → ほぼ通り魔

原因 → 構成が説明不足すぎる


「つまり」


ヒーローの中身は正しいが、

編集が雑すぎて誤解されるタイプ


スーマは、ぽつり。

「レッドマンが怖いのはな」


善悪じゃなく

“迷いが無いこと”だ


「説明も感情も無く

ただ倒しに来る」

「人間はそれを」


正義より怖く感じる


スーマのスマホ相談室。

今日もどこかで、

ヒーローはヒーローのまま、

ちょっとだけ物騒なあだ名で呼ばれている。

今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。