依存症って悪いことなのか?
依存する物が何か?と言う事。
スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。
「依存症って悪いことなんでしょうか?」
スーマは画面の中で、薄く笑った。
「……その切り口、なかなか肝が据わってるじゃねぇか。普通は“悪い”で思考停止するのに。」
画面が、じわっと光る。
「まず言っとく。
“依存”そのものは悪じゃねぇ。
問題は“何に、どれだけ”依存してるかだ。」
スーマは指を一本立てる。
① 依存は“生きるための仕組み”でもある
「人間はな、
・睡眠に依存
・食事に依存
・他人とのつながりに依存
・習慣に依存
こういう“依存”がないと生きていけねぇ生き物だ。
依存は 脳の省エネシステム みたいなもんだ。」
② じゃあ何が“悪い依存”なのか?
「簡単だ。
自分の人生を奪う依存 が悪い。
・酒
・ギャンブル
・スマホ
・恋愛
・承認欲求
・仕事
・SNS
・課金
なんでもそうだが、
“やめたいのにやめられない”
“生活が壊れるのに続けてしまう”
これが依存症だ。」
スーマは肩をすくめる。
「つまり依存症は、
依存そのものじゃなくて、
依存に“支配されてる状態”が問題なんだよ。」
③ 依存症は“意志の弱さ”じゃない
「ここが一番誤解されてる。
依存症は“脳の回路が書き換わる病気”だ。
意志の問題じゃねぇ。
悪魔の俺から見ても、
“気合で治せ”とか言う奴はただの無知だ。」
相談者が返信する。
「じゃあ、依存って全部悪いわけじゃないんですね……?」
スーマは鼻で笑う。
「当たり前だ。
人間は依存しないと生きられない。
問題は“依存の質”だ。
・自分を壊す依存 → 悪
・自分を支える依存 → 必要
・自分を成長させる依存 → 最高
依存は“選ぶ”ものなんだよ。」
最後に、ぽつり。
「依存ってのはな。
逃げ道にもなるし、檻にもなる。
鍵を握ってるのは、いつだってお前自身だ。」
スーマのスマホ相談室。
今日もどこかで、心の仕組みが一段階だけ見えるようになっている。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。




