プロテインの“スコア”って何ですか?
良く分からずに飲んでいる自分がいます(汗)。
スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。
「プロテインを飲んでますが、“スコア”って書いてます。あれ何ですか?」
スーマは画面の中で、ため息をついた。
「……また“数字があると安心するタイプ”か。
いいか、人間。あのスコアはな――
タンパク質の“質”を点数化したものだ。」
画面が、ぴしっと光る。
「プロテインってのは量だけじゃ意味がねぇ。
体がちゃんと使えるかどうか、
つまり “吸収されやすさ” と “アミノ酸のバランス” が重要だ。」
スーマは指を鳴らす。
「その“使いやすさ”を点数にしたのが、
アミノ酸スコア とか PDCAAS とか呼ばれるやつだ。」
スーマは淡々と続ける。
「簡単に言うとだ。
100点=体が全部使える優等生タンパク質。
点数が低いほど、
“必要なアミノ酸が足りない”とか
“吸収効率が悪い”ってことだ。」
相談者が返信する。
「じゃあ、スコア100のプロテインが一番いいんですか?」
「まぁ、そう単純に言えばそうだ。
ホエイとか卵はだいたい100点。
植物系は点数が低いことが多い。
ただし――」
スーマは鼻で笑う。
「スコアが高くても、
飲むタイミングが悪けりゃ意味ねぇし、
生活習慣がゴミなら吸収もゴミだ。
数字だけ見て安心してる奴ほど、
だいたい結果が出ねぇ。」
最後に、ぽつり。
「数字ってのはな。
“理解した気になるための飾り”じゃなくて、
行動を変えるための道具なんだよ。」
スーマのスマホ相談室。
今日もどこかで、健康の謎が一段階だけ飲み込みやすくなっている。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。
この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/




