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名前を失う異世界物語  作者: きなこもち
1章・生存競争
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教えて☆ヴィヴィ先生!①

「この際デスから、レベル・MP・HPも、まとめて全部お教えしてしまいましょう☆」

ヴィヴィは突然、機会のような口調になる。

「とりあえずレベルからご説明させていただきます。

スキルや自分自身、装備にはそれぞれレベルが存在します。

自分自身のレベルとは、戦いやトレーニングを通して、攻撃力や防御力、HPやMPの上限を上昇させるもののことを言います。

自分のレベルやそれに伴う能力値は、近くの壁や地面を見ながら『状態確認』と唱えることで確認できます。これを使うと他のMP・HP・スキルレベルも確認することができます。」

言われて、皆で壁を見て『状態確認』と唱える。

僕のレベルは『1』だそうだ。まぁ残当かな。

「えっ、私のレベル、低すぎ...?」

「いくつだったんですか?」

「い、言わないわよ!」

「フムフム、キビスケさんがレベル1、ルーアンさんがレベル5、ライムさんがレベル65デスか☆」

「言うんじゃないわよ!」

ヴィヴィは声だけなので殴ることも出来ず、ルーアンはただ涙目で拳を振り回すだけだった。

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