第42話「キャロラインとココロアとの再戦です? その五」
本当にこっちの作品を書くモチベが上がらない。
ネタが全然出てこないや…。
「ウスラー!」
「よそ見している暇があるのかしら!」
「クゥ!?」
ウスラーのマスターであるココロアはウスラーがやられたことに気が付き、動揺してしまう。
その様子を見たジーナが一気に攻勢を仕掛ける。
ウスラーの撃破により余裕のできたカナリアはキャロラインとティアの後ろから攻撃を仕掛ける。
「ウスラーがやられたからこれで数は対等。ココアも向こうで戦っているみたいで援護魔法の継続が途切れてる」
「このままだと模擬戦の二の舞になっちゃいますよ~? どうしますか? キャロちゃん♪」
「その割にはあなた随分と楽しそうだけど?」
「私達はマスターの為に戦い、マスターの為に散る覚悟がある。だからこそ、私達は戦いを|戦い(殺し合い)として純粋に楽しむのですよ~」
「理解に苦しむわ」
「私達は一部の種族を覗けばすでに死んでいる身、それを媒体を得て呼び起こし、使役する。召喚士というのはそう言う者でしょ?」
「そうね。貴女を呼ぶのに使ったその大剣も私の一族に伝わる大切な宝具、何だから…ね」
「その分の役には立つよ」
「話は終わった?」
「うん? 待っててくれるなんて少しは頭が冷えた?」
「まぁね。カナリアがウスラーを撃破してこっちに来たから余裕が出来たし、ジーナも向こうでココロアちゃんと戦っているみたいだしね」
「なら私達も決着を付けよっか」
「ええそうね。模擬戦と同じように倒してあげるわ」
「やってみなさい!」
キャロラインは後ろに下がり、本来の距離で魔法を放つ準備を始める。
ティアはその間に立ちキャロラインに攻撃が行かないように大剣を構える。
「カナリア!」
「――!」
シャルティアはカナリアと協力して魔力を自身にまといカナリアと共に突撃する。
一筋の光と化したシャルティアとカナリアに対してキャロラインは全力の魔法を放ち、ティアはその魔法を剣で受け、突撃してくるシャルティア達に向けて振るう。
両者の技が激突する。
一瞬均衡を保ったように見えたが即座にそれは崩れる。
ティアの剣が弾かれ、光はティアを包みこみながらキャロラインに接近。
キャロラインは全力の魔法を放ったためにその場から動けずにシャルティア達の攻撃に巻き込まれる。
そのまま一筋の光になったまま、ジーナとココロアが戦っているの場所に突っ込んでいき、二人まで巻き込んで最終的に壁に激突、大爆発した。
観客がかたずをのんで見守る中、爆発地点から立ちあがって出てきたのはシャルティアだった。
他の全員は気絶しているようで立ち上がる様子は一切ない。
それを確認した審判は大きな声で勝者を宣言した。
「キャロライン及びココロアの戦闘不能を確認。よって勝者シャルティア・ルビーローズ!」
再び観客の大きな声が会場全体に響き渡ったのだった。




