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最弱無双の妖精乱舞 ~最強へと誘うフェアリーダンス~  作者: 式・シロノス
第一章「召喚士模擬対抗戦」
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第17話「召喚士模擬対抗戦 Aブロック準決勝」

今回も戦闘回、頑張って書いていきます。

同じような戦闘が続いていますがこれでも頑張って内容を考えてますので…許してください!

 ココロアとの二回戦の戦いを見事突破したシャルとカナリア。

 現在控室にてココロアの愚痴のようなものを何故か聞いていた。


「それでね! 家の人は戦えない私に戦えって言うんだよ!? 酷くない!?」

「そ、そうだね…。所でさココロアちゃん」

「何? と言うかちゃんと聞いてる」

「聞いてるからこっちの話も聞いてくれないかな!? 何で私の控室にいて、勝手に一人愚痴大会を開いているのかな!?」

「ご、ごめんなさい。だからそんな迫ってこないで、怖いです怖いです…」

「…それで、私の控室に来た理由は?」

「勿論愚痴を言いに…冗談だってば!? 魔法を構えないで~!」


 ココロアの態度に流石に頭にきたシャルティアは容赦なくココロアに向けて魔法を放とうとしたがココロアは必死に止める。

 そしてやってきた本当の目的を話し出す。


「私が来たのはシャルティアの契約したその子…カナリアの事よ」

「どういう事?」

「率直に聞くわ。その子は本当に妖精族・・・・・・なの?」

「……分からないわ。カナリアは生まれた時からすでにこの強さを持っていたの」

「そんなことはあり得ない!? どんなに強いとされている召喚獣達でもあの四大召喚獣であっても生まれた時は弱いのが常識のはずなんだよ!? 長い年月をかけ、力を付けていったからこそ最強と呼ばれるようになったのに」

「そんなこと言ったって、カナリアとは生まれた瞬間に私と契約しているのよ? 成長する時間はなかったわ」

「…そう。本来なら家の人に調査をお願いしたいけど今は対抗戦の途中だし、諦めることにするわ」

「そういえば、ココロアちゃんの家は契約に関する研究をしている家だったね」

「そう、契約するにあたっての契約獣や契約者サーヴァントのステータスはマスターによって変動することがあるというから、でもいくらシャルティアと契約したからと…」

「ここまで強くなることはあり得ないと」

「そうね。だから、対抗戦が終わったら家に来てほしいのだけど…」

「分かったわ」

「………」(勝手に決められたけど、ますたーが決めたことならいいかな)


 そんな会話をしていた時、スタッフが扉を叩き、準決勝を始めるために会場へどうぞと言われる。


「話はここまでね。行ってらっしゃい。頑張ってね」

「うん、行ってくるよココロアちゃん」


 ココロアに軽い激励を受けて会場に移動したシャルとカナリア。

 そしていつもの声が響く。


『さぁ~、遂にAブロックの準決勝が始まります! 最初に現れたのは勿論シャルティア選手! 肩に相棒のカナリアを乗せて悠然とした態度で歩いています。これに対するはこちらも特に苦戦することなく試合を勝ち進んできたキャロライン選手! 相棒の契約者サーヴァントと共に歩いてきます!』


「シャルティア! ココアの敵討ちみたいなものをさせてもらうわ」

「キャロちゃんが相手なのね。ココロアちゃんとかなり仲良かったから戦うのは楽しみね」

「マスター、相手の人聞いてないよ?」

「聞きなさいよ!」


『双方気合十分のようです! それでは試合開始です!』

「ちょっとアカミナすら無視しないでよ!」

「そんなことよりマスター。向こうはもう仕掛けてきてるよ?」

「はぁ!? とぉーう!?」


 シャルとカナリアは試合開始と同時に魔法を展開し、キャロラインに向けて放っていた。

 魔法をぎりぎりで避けたキャロラインと契約者サーヴァントのティア。

 ティアは背中から大剣を抜き放ち、接近。

 カナリアが迫ってきた大剣を受け止めるがその後力負けして吹っ飛ばされてしまった。

 キャロラインも避けながらもしっかりと魔法をカウンターとして放っていた。


「カナリアが力負けして飛ばされて、遠近で対処しないといけないなんて…」

「私を無視してくれた件、後悔させてあげる! 合わせなさいティア!」

「は~いマスター」


 ティアが近接キャロラインが遠距離で徹底してシャルティアを攻める。

 それを的確に捌ききっているシャルティアの戦闘力の高さとカナリアの狙いがタイミングよく合わさった。

 いつの間にか復帰していたカナリアが気配を消してキャロラインの後ろに飛んでいた。


「いつの間に!?」

「――!」(気づくのが遅かったね!)

「マスター!?」

「他を心配している場合!」


 シャルティアがティアを魔法で作った衝撃波を放ち、吹っ飛ばすとカナリアはキャロラインに体当たりしながら吹っ飛んでくるティアにキャロラインをぶつける。

 背中合わせになった二人にシャルとカナリアは息を合わせ、魔法を放つ。


詠唱省略オミット! 閃光覇シャイニングフォース!」

詠唱省略オミット! 閃光覇シャイニングフォース!)


 シャルとカナリアの手から光の光線が放たれ、二人に当たり、爆発が発生する。

 爆風が収まり、姿を現した、がすでにティアは気絶していた。

 キャロラインは意地で意識を保っていたがシャルティアが目の前に立ち、猫だましの要領で顔の前で手を叩く。

 するとキャロラインはそのまま前のめりに倒れ、気絶した。


『キャロライン選手気絶! 勝者シャルティア・ルビーローズ&カナリア―!』

次回遂にAブロック決勝戦、キルガッツ戦になります!

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